【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中26日1時59分まで

ドラゴンクエスト・ファイナルファンタジー小説投稿掲示板


ここは小説投稿掲示板だ。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーまたはその他(アニメ、ドラマ)などでも、楽しそうな小説やストーリー、
詩、日記などがあったらとにかく書き込もう。
他人が見ておもしろいと思った内容、自分が思いついた内容があったら、とにかくどんどん投稿してみてくれい。

(注)最近ここをチャット代わりに使われている方がたくさんいます。
チャット代わりに使われますと、せっかく一生懸命小説等を書いた方の内容がすぐに流れて見れなくなってしまいます。
ここは小説やストーリー、詩、日記などを書くところですので、チャットはこちらにてお願いいたします。

168238


ホームに戻る
ログ管理


お名前:
メールアドレス:
題名:
ホームページ:    性別:  
メッセージ:
色:                        
  パスワード(8文字以内):       クッキー: 






  家政婦は見た! - ベールゼブブ (男性) - 2007年09月17日 (月) 00時05分 [683]   
  4人はそれぞれ国から出、両国の丁度境目の森の中で会っていた。
「アーティー、炎の伝書鳩確かに受け取ったわ。」
「はい。それではまず、グースからの報告です。」
アーサーは細かくグースの内情を話し始めた。
マゼンダもルルもそれを聞きながら暫く黙っていた。
「成る程ね・・・。修道院が目的とは思わなかったわ。」
「でも良かったですね。あのアンドス王子、女に裏切られたけどまだ未来があるんじゃない。」
「でも、肝心の『グース統合』の目的をまだ掴んでいないわ。それに、まだ王女の件も残ってる。王女が給仕を諦めるか、メイドが給仕を諦めるか・・・。」
マゼンダは考え込んだ。
ルークが手を挙げた。
「あの〜、先生。それなら配管工の兄弟なら分かるんじゃないですか?結構地下室から盗み聞きしてるみたいで、いろんなこと知ってるんですよ。さっきのアーサーの話だって、殆どは私がその配管工から聞いた情報ですし。」
「配管工?」
「はい。グースに兄の方がいます。確かガントの方に弟の方が働いてると思うんですけど。」
マゼンダは右手の拳を左手の掌に叩きつけた。
「偉いじゃないルーヌ!!そうと決まれば明日早速配管工に会って話を聞こうじゃない。」
「先生・・・いい加減『ルーヌ』って呼ぶの止めて下さい・・・。」

  ガント編6 - ベールゼブブ (男性) - 2007年09月17日 (月) 00時56分 [684]   
「アンドス!!」
窓から例の少女の声がする。
王子はテーブルに突っ伏しながらぴくりとも動かず、少女が入ってくるのを待った。
「どうしたのよ?元気ないじゃない。」
「・・・ミーナ・・・。」
王子はゆっくりと顔を上げた。
「お前は、誰なんだ?」
少女は目をぱちくりさせながら首を傾げた。
「何言ってるの?あたしはあたしじゃない。ミーナよ?」
「『宿屋の娘』・・・か・・・?」
「そうよ。どうしちゃったの?貴男らしくないわ。」
王子は視線を落とした。
「『宿屋の娘』のミーナは半年前に葬儀が終わってる。病気でな。」
少女の表情が凍り付いた。
「お前は、誰だ?」
「ええそうよ。私は宿屋の娘じゃないわ。騙しててごめんなさい!でも・・・『放浪の旅人』なんて言ったら、貴男に愛されないんじゃないかと思って・・・。だって、それこそ財産目当てだと思われちゃうじゃない!貴男にそう思って欲しくなかったの・・・。」
「何故正直に言ってくれなかった!?俺は『宿屋の娘』だから好きになったわけじゃない!!最初から『放浪の旅人』だと言ってくれればそれとして受け入れた!!誰が『財産目当て』だと思う!?そんなに俺が信用できなかったか!!」
「違うのアンドス・・・!」
弁解しようとする少女の手を、王子ははねのけた。
「何も知らなかったらお前の言葉を信じただろう・・・。だが・・・俺を信用していないなら・・・もう来なくていい・・・。この国を立ち去れ・・・。俺は・・・そんな言葉は聞きたくなかった・・・。」
少女は舌打ちをしながら踵を返した。
「あ〜あ。路銀が尽きてきたからこの国でアンタに取り入ってロイヤルな生活を満喫しようと思ってたのに。バレちゃうなんてね〜!やっぱ宿屋のオッサンに強く口止めしておけばよかった!・・・ったく・・・。誰が来るかこんなとこ!!今すぐ荷物まとめて出て行くわよ!!じゃあね!このネクラ男!!いっとくけどあんた、一生モテないわよ!」
少女の豹変ぶりを目の当たりにし、王子は更に打ちひしがれた。

「え〜?ガントがグースを統合したがってる理由?」
ガントの緑帽子の配管工、ルイージはあたりをきょろきょろ見回しながら小声で答えた。
報告の翌朝、マゼンダは地下室に入り込み、配管工の弟の方を見つけたのだ。
「僕の首が本当に飛んじゃうかもしれないから、皆には黙っててくれよ・・・?」
「別に貴男が喋ったなんて、誰も言わないわよ。」
ルイージはそうじゃないんだけどな、とぶつくさ言いながら話し始めた。
「ガントのガントミット王はとても穏やかで、ああ見えて結構先を見通す力があられる方なんだ。このままガントとグースが分裂したままそれぞれの国を統治していれば、必ず血筋が同じ者同士の争いが起きる。そう思ってグースを統合するつもりらしい。」
「でも元首が二人いることになるじゃない。政治的混乱を招くことになるんじゃない?」
「そこもちゃんと考えてあるらしい。グースの王女のしきたりを利用するんだ。ここと違ってグースには、『王女に巫女修行をさせる』という新しいしきたりがあるからね。グースの王女を神官の最高責任者みたいな形にして、要は占い師の最高位にするんだ。その占いの力で王位を継ぐ者を決めさせるんだ。今のミラルカ王女にもガントとグースの連合国の王には誰がなるのか、神託を下してもらうつもりらしい。」
「ガントのガントミットか・・・グースのグースミットか、ってことね・・・。」

ルルは王子の部屋の扉をコンコンと叩いた。
「王子様、朝食のお時間です。」
「・・・入ってくれ・・・。」
ルルは扉を開けてカーを押した。
王子はカーから朝食を奪い、テーブルについて、がつがつとかっこんだ。
「王子様、そんなに慌てて召し上がっては・・・!」
ルルがそう言うと同時に、王子はむせかえった。
「ほら・・・王子様。いくらお腹がお空きでも、そんな風に召し上がられてはお体に毒です。」
「・・・こうしないではいられないだろうが・・・。俺は・・・今までで一番愛した女に裏切られたのだ。父上や母上の言うとおりにしていればよかった。・・・もういい。この際政略結婚でもなんでも・・・してやろうではないか。」
ルルはそんな王子の様子を気の毒に思いながら、そっとその場を立ち去った。

  グース編6 - ベールゼブブ (男性) - 2007年09月17日 (月) 02時04分 [685]   
王女は窓の外を眺めていた。
ルークが作った鉄の棚にはもうすでにアンドス王子のぬいぐるみが所狭しと並んでいる。
隣国の王子の部屋の窓を眺めていたのだ。
「またあの女だわ・・・。」
王女は窓に入っていく少女を眺めながら、悪態をついた。
「一体なんなの?あの女・・・。庶民のくせに!なんでアンドス王子の部屋に入っていくのよ!・・・前々から気になってたけど、やっぱり王子とそう言う関係なのかしら?」
そう思うと王女は不安になっていく。
「・・・やっぱりあたし・・・王子に見向きもされてないのかなぁ・・・?」
しばらく王女はため息をつきながら、じっと王子の窓を眺めていた。
「・・・あら?」
少女が出ていくのを見ながら、ミラルカは声を漏らした。
「随分出てくるのが早いのね。何があったのかしら・・・?」
王女は肩をすくめながら窓を離れ、アンドス王子のぬいぐるみをせっせと作り始めた。
「王子があたしを好きになってくれますように・・・。」
そう呟きながら、王女は製作途中のぬいぐるみに軽く口づけをした。

アーサーは王女の扉をコンコンと叩いた。
どうぞ、という王女の声がする。
「お掃除に参りました。」
ミラルカは驚いた顔をした。
「え?あなた、男の人?」
アーサーは目を見張った。
「何故・・・?」
「いえ・・・変なこと言ってごめんなさい。なんとなくそんな感じがしたものだから・・・。・・・あなた、もしかして魔法使い?なんとなく魔法薬みたいな匂いがするわ。」
アーサーはただただ王女の顔を驚いて眺めていた。
―――なるほど・・・元巫女だけのことはありますね・・・。感覚が研ぎ澄まされている。―――
「感服です、王女様。確かに私は訳アリでこんな格好してますが、実は男です。魔法も多少は使えます。でも誰にも言わないようにお願いしますね。」
王女はアーサーに近づき、エプロンから髪の毛を一本取った。
「あ。これ、ルーナの髪だわ。ルーナの感覚がするの。ルーナと仲がいいみたいね。」
アーサーは少し顔を赤く染めた。
「いえ・・・そんな・・・。」
「・・・いいな・・・ルーナ・・・。あたしも王子とこんな風になりたい・・・。」
アーサーは並べられたアンドス人形を見ながら、微笑んだ。
「ねえ、あなたの出身地って、もしかしてコロリスとかルドン?」
アーサーはぎくりとした。
「コロリスの懐かしい感じがするの。あたし、小さい頃そこで巫女修行したことがあるから。」
「そこまでお分かりになるんですか!?」
「ルーナも同じ感じがしたわ。どうして一緒にいるのかは分からないけど、でも、何か・・・後ろにとても怖くて暗い、邪悪な存在を感じるの・・・。」
さっきまで明るく笑っていた王女の顔が、とたんに暗いものに変わった。目の光が失われていき、王女のものでない低い声が重なっていった。
「気をつけて・・・!あなたが向かう先は死を呼ぶ幻・・・!凍える吹雪の山脈の邪悪な塔には身を焦がす障気が立ちこめている・・・!汝らは鳳凰に会いて四の神具を手に入れるであろう。その神具を使いて幻術の魔王を永久に封印せよ。そして封印の石版をつなぎ合わせ、魔王のまやかしの霧を晴らすのだ・・・。」
アーサーはその様子を見ながら、ごくりと唾を飲み込んだ。王女の目の光が戻っていった。
「・・・あれ・・・?あたし・・・!また意識が遠のいて・・・。何か変なこと言ってなかった?」
「いえ・・・何も・・・。」
アーサーはそう答えるしか無かった。
王女はそう、と人形製作に取りかかった。
「このところよく頭がふらついたり、ついさっきの記憶が無かったりするの。・・・よく教会のステンドグラスが夢に出てくるし・・・。なんなのかしら・・・?」
この王女の力は本物だ。アーサーはそう確信した。
「あ、そうだ。」
思い出したように王女が声を上げ、アーサーは驚いた。
「あたし、ルドンへ嫁入りしたくないの。・・・っていうか、出来ないと思うの。ルドンに戦争をしかけても確実に負けるって、お父様に伝えて置いて欲しいの。あなたならできる・・・。そんな気がするわ。ただ、伝えるときはルーナと一緒の方がいいわよ。」
王女はそれだけ言って、人形製作にまた没頭した。
アーサーははい、とだけ答え、はたきで本棚をはたき始めた。

  家政婦は見た(コメ)6 - ベールゼブブ (男性) - 2007年09月17日 (月) 03時06分 [686]   
え〜、ミラルカ王女、ただの精神年齢が低いミーハー王女ではないことが分かっていただけたと思います^^
とりあえず「アンドス王子の恋人問題」と「ミラルカ王女の片思い問題」はなんとか解決です。
後はなんとかして「ミランカ王女の横恋慕問題」と「グースのルドン統合問題」、「ガントのグース統合問題」を解決しないと・・・。まあ、「グース〜」はもう解決の兆しですが。


ではレス返し
>天使様
どんどんお二人をいい感じにしていこうと思います^^

まあ、権力者は近づくものを泥棒と思え、ということでしょうか??なにぶん女性は母親と妹しか知らないもので、純情だったんですね〜。クールなのに。

本当はもっと泥沼にしたかったんですけど、キリがないと魔王に世界が滅ぼされちゃいますんで^^;

では☆

追伸:各キャラのイメージ音楽を勝手に設定しちゃいましょう^^;「こいつにはこの曲だっ!!」というのを何げに募集です。(別に自分のも含め、公式な採用はしませんが)

ルーク→乙女な性格は出したいけど基本男気あるので I Don't Want to Miss a Thing(Aerosmith)アルマゲドン?あ〜、あったねえ〜。
マゼンダ→歌詞はルーヌに向けたメッセージ? Beautiful(Sarah Brightman)
アーサー→君が励ましてくれたから、僕は山の上にだって立てるんだ。 You raise me up(Celtic womanではなく、あえてのBecky Jane Taylor)
ルル→Now I pray for peace〜♪ Prayer(Becky Jane Taylor)

まあ、ルークとアーサーでJust Show Me How to Love You(Sarah Brightman & Jose Cura)でもいいかな?

では☆

  おぉ - 翼無き天使 (男性) - 2007年09月17日 (月) 13時39分 [687]   
いよいよガント&グース編も核心に迫りつつありますかね^^

それはそうと、ミックスジュース!
あれはいったいなんですか^^;?何が入ってるんですか!?
あとト○ゲのしっ○?とかイモリの肝臓とかって何か共通のネタがあるんでしょうか…?
博識ならぬ簿識ですいませんorz

ティックにデジャブですか^^
いったい誰なんですかね。彼はオレの「めんどくさがりだけど楽しいことは大好き」っていうダメ人間っぷりの象徴です^^;
ダメダメですね。

ではでは


  第8章 10節 襲撃 - 翼無き天使 (男性) - 2007年09月16日 (日) 20時38分 [680]   
   活気溢れるルーマニアの市街地。人や車の喧騒が後を絶たない。陽がもうすぐ落ちて夜になる。
ただでさえ鬱陶しいと思っていたこの騒音は、今はさらに酷くなっていた。サイレンの音も聞こえる。
人々があちこちで騒ぎ立てている。興奮する者、パニックになる者、呆然と立ち尽くす者。
理由はわかっている。その原因を造ったのは紛れもない自分自身なのだから。
 街中で一際高くそびえ立つビルの屋上で、男が違うビルを、「ビルだった物」を見下ろしていた。
ビルだったその建物は、紅蓮の焔に焼き尽くされ、崩れ落ち、ただの廃墟となった。
どうせ取り壊す予定だった廃ビルだ。建設業者も大助かりだろう。
あの2人も今頃は、焼■か圧■か、はたまた窒息■か。いずれにせよ生きてはいまい。
「探したぜデュート。まったく、行き先くらい言えっての」
背後から声がする。顔に付いた煤をハンカチで拭き取りながらティックが近づいてきた。
「…生きてたか」
デュートはチラッと横目にティックを見ると、再び黒煙を巻き上げる廃墟に視線を戻した。
「あぁ、おかげ様で5000$のジャケットが焦げた。弁償しろよ」
両手を軽く挙げて「やってらんねぇ」といった仕草をした。
「殲滅者は?」
「■んだんじゃねぇの?爆発の直前まで俺の目の前にいたし」
やる気のない声で答えた。
「つーか火柱使うなんて聞いてねぇぞ」
ジャケットをパタパタ叩きながら憤慨した様子で言う。
「殲滅者を殺すにはあれくらいでちょうどいい。それに役を求めたのはお前だ」
「役ったってただの足止めだろ?面白くも何ともねぇんだけど」
「そんなことよりティック、次の準備を手伝え」
デュートは屋上のエレベーターに向かって歩き出した。
「…次って?」
ティックが後ろから気怠そうに尋ねる。
「…頭の悪い奴め。殲滅者が2人■んだんだ。当然次の殲滅者が来るだろう」
ため息混じりに答えた。
「これだけのことをしたんだ。次は元帥が来るんじゃねぇの?」
「奴らはまだ我々の存在には気づいてない。情報はヨーロッパ本部で止まったまま、総本部へは上がっていない」
「へ〜そうなの」
「単なる雑魚の組織と思いこんでるんだ。おめでたい奴らめ」
「ふ〜ん。オーケー、ただし条件がある」
急に元気を取り戻して明るく振る舞うティック。
「…なんだ」
デュートが怪訝そうな顔でティックを見る。
「次に殲滅者とやり合うときには、魔法陣なんてせこい方法じゃなくて、俺に直でやらせること」
やっぱり、といった顔でデュートは再びため息をする
「…いいだろう。お前が私の指示通りに動けばな」
ティックがニヤッと笑う。
「もっちろん。愛してるよデュート」
「■」

 頭がボーッとする。
いったい何が起こったんだろう。天峰と一緒にビルに入り、地下でDICの組織の情報を掴み……。
それから、そうだ、男が来た。不敵な笑み。思わず寒気を感じた。
組織と関係がありそうだから捕まえようとしたんだけど、床に奇妙な光る模様が出来て、それから……。
アルトはガバッと起き上がった。
「ここは……」
WPKOルーマニア支部・医療施設の一室だった。清潔な空間、簡易ベッド、白い毛布。
窓からはすでに夜になっていることが伺い知れた。
「気がつきましたか?」
半開きの扉から入って来たのは支部長のジャン=アマドールだった。
「支部長……」
「まだ混乱しているようですね」
「僕はどうして…、天峰はどこです?」
「彼も無事です。別室で休んでいます。だいぶ無理をなされたようですね」
「あのビルは?僕らが向かった廃ビルはどうなったんですか?」
今まで微笑を崩さなかったジャンの顔が曇る。
「あのビルは、原因不明の大爆発で崩壊しました。ビルの地下から根こそぎ、吹き飛ぶと言うよりは焼失と言った方が近いですが、跡形も残っていません」
魔法陣――。
「僕、そのビルの中にいたんです」
「存じています」
「じゃあどうして…」
「…生きているのか?」
ジャンが引き継ぐ。アルトは頷いた。
「天峰氏が救ったようですよ」
「…でも天峰もあの中にいたんですよ?」
記憶にある限り、天峰はずっと僕の視界に入っていた。
「詳細はわかりかねますが、とにかく両人ともご無事で何よりでした」
どうも、といってアルトは黙り込んだ。記憶の端を辿ってみる。
「それにしても」
ジャンは続ける。
「殲滅者の方の治癒能力には目を見張るばかりです。あの大爆発の中にいたのですから当然ですが、2人とも火傷が少々酷かったのです」
アルトは自分の腕を見る。確かに火傷と思しき後は残ってる。だがもうほとんどわからない状態にまで回復していた。
この分だと明日には傷跡も消えているだろう。
「薬と併用するとさらに治りが早いようですね。たった数時間でもう完治しかけています」
「数時間?」
「はい。爆発が起きたのは正午を少し回った頃です。今ちょうど深夜になるところですから、ちょうど半日ですね」
あれから1日も経ってないのか。
「…本部と連絡を取りたいんですけど」
いろいろ厄介なことになってるようだ。DICの組織、デュート、罠、そしてあの男。
結局ここにいるDICはまだ殲滅できていない。
組織の目的はわかった。アルトたち殲滅者だ。そして組織をデュートと、おそらくあの男が操作している。
それにしても、デュートとあの男はまだわからないが、DICの側からWPKOに攻撃を仕掛けてくるなんて、今までなかったことだ。
何かが起きているのか…?
「この部屋に電話は置いてないので、失礼ですが管理室まで来ていただけますか?」
「わかりました」
アルトはベッドから降りて立つ。
「その必要はない」
天峰が部屋に入ってきた。
「本部長には俺がもう報告した」
「体の方はもう大丈夫なんですか?」
ジャンが尋ねる。
「問題ない。世話になったな」
「とんでもない。これでも医者の端くれですので」
「外してもらえるか?」
「わかりました。また何か用事がありましたらお呼び下さい」
「ああ」
「失礼します」
ジャンが扉を閉めて出て行った。
足音が聞こえなくなったところで天峰が素っ気なく話し出す。
「本部長から任務中止命令が出た」
予期しない言葉に一瞬絶句するアルト。
「任務中止!?いったいどういうことですか!?」
「この任務は上層部に委託される」
「上層部ってまさか…」
「総本部元帥だ」
元帥が動く…!?
「……そこまで事が大きいんですか?」
「ああ、どうやら総本部の極秘案件に噛んでるらしい」
「極秘案件って、なんですか?」
「俺が知るわけないだろ」
「ですよね」
アルトが思い出したように言う。
「そういえば本部長が言ってました。今回の事件は妙だって。それと罠の可能性があるとも」
「さっき聞いた。現に罠だったしな。DICの組織は殲滅者を誘き寄せる餌だ。総本部の極秘案件に絡んでるのはほぼ間違いなくデュート、そしてあの男だ」
「何者なんですかね」
「わからん。ただのDICである可能性もあるし、そうでない可能性もある。だいたい、あの爆発で奴の生■も不明だ」
「どうやって脱出したんですか?」
「どうもこうもない。普通に逃げた。爆発の衝撃で気絶したお前を担いでな」
普通に?あそこは地下の4階だ。間に合うわけがないがないのだが、今はそれどころではないと浮かんだ疑問を打ち消した。
「助けてくれてありがとうございました」
「…■亡報告書の作成手続きが面倒だからな」
「ははは」
天峰はしばし考え込んだように黙る。
「……あの魔法陣とかいう攻撃、ただのDICにしては強大すぎる」
「そうですね」
「それに本部長の反応も気になる」
「というと?」
「本部長が任務中止を言い出したのは、俺が魔法陣という攻撃を受けたと報告した直後だ」
「……これからどうするんです?」
「必要なことは全て報告した。本部に引き上げる」
「任務を途中で投げ出すんですか?」
「そういう命令だ。それに元帥が引き継ぐんだ。何も問題はない」
「それは、そうですけど……」
アルトは項垂れた。
「準備しろ。明朝立つ」
はい、と返事しようとした時だった。
「!!」
アルトは急に頭を上げて窓の方を見る。
「……?」
天峰が怪訝そうな顔でアルトを見た。そして扉が突然すごい勢いで開く。
入ってきたのはジャンだった。表情は強ばり、顔面蒼白になっている。
「DICの襲撃です!」
「場所は?」
天峰が極めて冷静に聞く。
「ここですよ」
アルトが代わって答えた。
「ダークマターを感じます」
「DICが直接ここに…?」
「天峰」
アルトは天峰に呼びかける。
「帰る準備、しますか?」
「…いや、戦闘準備だ」



  延ばしますね〜^^; - 翼無き天使 (男性) - 2007年09月16日 (日) 20時43分 [681]   
ついに節も2桁になりました。
いったいどこまで延びるんでしょうか。
まぁなんだかんだで次回こそ戦闘に入れそうな、予感^^;

魔法陣はティックではなくてデュートの持ち技なんですよ。
紛らわしかったですかね^^;
奴は罠を張って手ぐすね引いて待つタイプです^^;
逆にティックは真っ向勝負でバトルを愉しむタイプですね。

ではでは

  おりょ - ベールゼブブ (男性) - 2007年09月16日 (日) 23時17分 [682]   
あ、そういうことか:-O
ああ・・・ティックにデジャヴするものが・・・(-_-;)
いやいや生きてて良かった〜(^o^)
半日で大火傷があらかた治るとは流石超人ですなぁ^^

いやはやそういえばとうとう二桁突入ですね。記念に私の心からの愛情がこもったこのミックスジュースをどうぞ〜。

目←ミックスジュース

え?何をミックスしたかって?
やっだ〜☆イモリの肝臓なんて入ってませんよ〜^^
え?いらなかったですか?


  ガント編5 - ベールゼブブ (男性) - 2007年09月16日 (日) 15時41分 [676]   
  マゼンダはいつものワンピース姿で宿屋に入った。店主がいらっしゃい、と声をかける。
「客じゃないの。ちょっと話が。」
ああ、そうですか、と店主は言うが、かなり疑念の眼差しでマゼンダの質問に答えた。
その答えに納得し、マゼンダは客室に耳を当てていった。店主はその背中を、また疑念の眼差しで見ていた。
「・・・もうすぐ・・・もうすぐよ・・・・!」
ある部屋から声が女性の独り言が聞こえた。
「もうすぐあたしはこの国の妃になれる・・・!そしたらこの放浪生活からは永遠にオサラバだわ!ついでにあの王子を誘惑して色々貢いでもらわなきゃね!この国はあたしのものよ!!」
マゼンダはそれを聞き、にやりと笑った。

「・・・というわけ。ルル。とんでもない女の独り言だったわ。」
「そうですか・・・。本当に『恋人』じゃなかったんですね。王子様、可哀想・・・。」
ルルは部屋で見た王子の、憂いを帯びた瞳を思い出しながら小さく十字を切った。
「っていうことは、『宿屋の娘』というのも嘘だったんですね。このままじゃこの国、その女に乗っ取られます!どうやったら王子様に諦めてもらえるんでしょう?」
「そうね・・・。あたし王子と掛けあってみるわ。」
マゼンダは大きく胸を張って自信満々に言い放った。
「マゼンダさん・・・。間違っても王子を襲っちゃダメですよ・・・?」
「ルル!10歳の女の子がそんな発想もっちゃダメ!!」
ルルがにやりと嫌な笑みを見せた。

「失礼いたします。」
マゼンダは王子の返事を待たず、いきなり扉を開けた。
「・・・本当に失礼なメイドだな。何の用だ?」
「王子様の『恋人』についてです。」
王子はため息をついた。
「・・・とことん無礼なメイドだな。・・・そのことについては父上と母上にも話はしてある。別に納得してもらえなくてもいい。いずれは妃に迎える。」
「まあ、しばらくはその方のバッシングも酷いでしょうね。目の前で王様と王妃様、果ては国民に手ひどい扱いを受けている彼女の姿に耐えられるんですか?」
王子は暫く黙っていた。
部屋がしばらく静まり返り、外で鳴く小鳥たちのさえずりがよく聞こえた。
王子が窓枠に寄りかかる。
「・・・耐えられなかったら、二人で国を出る。本当は二人で国を出てから添い遂げたかったが・・・、彼女はそれを納得してくれなかった。それほどの覚悟なのだろう。」
そりゃそうだわよ、とマゼンダは心の中で嘲笑した。
「彼女も定住する場所が欲しいだけかも知れませんからね。流石に宿屋の滞納金が払えないほど切りつめてきたんじゃないでしょうか。」
王子はマゼンダを睨んだ。
「・・・何が言いたい・・・!?何故宿屋の娘が滞納金なんか払うんだ?」
「はっきり申し上げましょう。」
マゼンダは王子に近づいた。
「その娘は宿屋の娘ではありません。」
さあ、と風が部屋に入り込み、王子とマゼンダの髪を撫でていった。
「・・・どういうことだ・・・?」
「直接宿屋へ調べに行きました。宿屋の主人の娘の名前は確かに『ミーナ』でした。ですが既に半年前に病で亡くなってます。」
「馬鹿な!!彼女は・・・生きてここに来ている!!死んでいるはずがない!!」
王子は窓枠を拳で叩いた。
「ええ。『ここに来ているミーナ』は確かに生きています。でもおかしいと思いませんこと?本当に愛しているのなら、何故その娘は駆け落ちを納得しないのです?普通だったら『どこまでも貴男についていく』ものですわ。」
「彼女は『駆け落ちは卑怯だ』と言った!!ただそれだけだ!」
「なるほど。それなら納得できますわね。ですが、それじゃ、彼女は結局誰なんです?何故『宿屋の娘』と嘘を吐いてまで貴男に近づく必要があるんです?」
王子は何も答えられなかった。
ただ、窓の外を眺めていた。
「宿帳に面白い名前が見つかりました。宿屋の娘と同じ名前の『ミーナ』です。ご自分の目でお確かめになったら如何です?まだ宿屋に居るはずですから。それでは。」
マゼンダはお辞儀だけして部屋から出ていった。
王子はその場で膝を立てて座り込んだ。
頭を抱えるほど動揺しながら。

  グース編5 - ベールゼブブ (男性) - 2007年09月16日 (日) 17時38分 [677]   
「全く・・・。結局王子から何も聞けませんでしたね・・・。でもまあ、あの人がとんでもない無節操ということが分かっただけまだいいとしましょうか。ヘタしたら、いざルドンのクレメント王子が本当に王女と結婚したときにあの王子に手を出されそうでちょっと怖いですね。」
アーサーがそう小声で呟いていると、ルークが向こうから走ってきた。
「アーサー!!大丈夫だったか!?」
ルークはアーサーの前で立ち止まり、息を整えた。
「え・・・?どうしたの?」
「配管工のあの人からこの国について色々聞いてきた。あの王子、メイドとあらば必ず手を出す奴で、なおかつ最近『男でもいいかも』とかボヤいてたらしいと聞いて、急いでお前を捜してたんだ!もしかしたら何かあったんじゃないかと・・・!何もされなかったか!?」
アーサーは視線を反らした。
「・・・ギリギリで逃げてきた。お陰で何も聞けなかった。」
「・・・良かった・・・。内情はいい。マリオさんから色々聞けた。」
ルークはにっと笑いながら親指を立てた。

「まず、これは王女から聞いたのだが、王女は従兄のアンドス王子に想いを寄せている。だからルドンへの嫁入りを拒んでいる。更にマリオさんの話によると、王女はかつてコロリスの修道院で巫女をやっていたらしい。どうもこの国に生まれた王女は巫女に出すしきたりらしい。コロリスがルドン領なのを考えると、グースの目的はコロリスの修道院だろう。」
「ルルに似てますね。」
ルークが頷いた。
「だがマリオさんには弟がいて、今ガントで働いているらしいが、その人の話によるとガントの王子には既に恋人がいるらしい。王女の方も片思いの男がいるとかいう話だし・・・。結構荒んでるな。」
「・・・王女やりきれませんね。好きな相手に既に恋人が・・・。」
ルークは今度は人差し指を立てた。
「だが諦めるのはまだ早い。弟さんが王子の部屋の地下から聞き耳を立てたそうだが、その恋人、結構食わせ物らしい。『宿屋の娘』と名乗っていたそうだが、マリオさん兄弟はその『宿屋の娘』の葬儀に出席している。・・・何かがおかしくないか?」
「姉妹ってことはないんですか?」
ルークは首を横に振った。
「宿屋の娘は後にも先にも娘が一人だったらしい。母親がその前に既に死んでいるからそれからはずっと主人一人で宿屋を切り盛りしている。」
「なるほど・・・。よく調べましたね。よくできました。」
そういってアーサーはルークの頭を撫でた。
「こっ子ども扱いするな!!」
「とりあえずマゼンダさんとルルにコンタクトを取りましょう。今から連絡送りますので、今日夜みんなで落ち合いましょう。」
そう言ってアーサーは空中に赤い文字を書き、周りを赤い四角で囲んだ。それは折り紙のように折り畳まれ、炎に包まれた鳥のような形になり、どこへともなく飛び去った。
ルークはその様子を感嘆の表情で眺めていた。
「はい、これでOKです。今日夜起こしに行きますから、忘れないようにして下さいね。」

  家政婦は見た(コメ)5 - ベールゼブブ (男性) - 2007年09月16日 (日) 17時52分 [678]   
エキストラにこんな重い設定をつけるなんて私はなんとも本末転倒な・・・。

アンドス揺れてます揺れてます^^かなり動揺してます。
さて、こっからどげんすっべ〜。どんどんめんどくさい方向に進んでいきよるような・・・。

ではレス返し
>天使様
まあ、理屈のなさそうな魔法の世界に理屈をつけるのはかなり無理があるのですが、理屈がある程度ないと物語が成り立たないというわけでまあ^^;
グースの王子の問題児ぶりは王国唯一の大問題です^^;まあ、結局彼はヤれれば誰でもいいというわけで・・・。だから結婚するつもりはないんだとか。
私部屋の掃除は全然してなくて散らかってるんですけど、結構掃除には五月蠅い人間です。障子の桟をつー・・・とか、窓枠をつー・・・とか、机の中を覗いてゴミがないかとかすっごいチェックを厳しくします^^
その分自分には甘いので結構質悪いと思います^^

それでは☆

  ちょっとちょっと - 翼無き天使 (男性) - 2007年09月16日 (日) 18時07分 [679]   
ルークとアーサーがいい感じに見えるのはオレだけですか^^;?

そしてガント王子、恋の崩壊ですね。
このたびは御愁傷様です。

なんか展開が泥沼化してきたような、意外にスッキリしているような^^;
次回も頑張ってください^^
では


  第8章 9節 火柱 - 翼無き天使 (男性) - 2007年09月15日 (土) 23時58分 [673]   
   世界鉄道・ルーマニア行き。
そこの個室で殲滅者・マイヤ=キリサワがふくれっ面で座っていた。
「まったく、あのヘタレ本部長め。帰ってきて早々任務だなんて……」
今回の任務は、最近ルーマニアで発覚したDICの組織による大量虐殺の調査に先行した天峰・アルト部隊の援護。
「援護ったって、チームは総くんとアルト。何を援護するってのよ…」
DICの組織ということで、かなり異例の事態であるらしいが、あの2人に援護などいるのだろうか。
アルトの実力は自分自身の眼で確かめた。もう1人に至ってはあの「白刃の天峰」だ。
向かうところ敵無しといっても過言ではないだろう。
「あ〜あ、あと1日この走る鉄箱に缶詰か〜」
マイヤは退屈そうに伸びをする。
「これで無駄足だったらどうしてくれようかしら、本部長」
そう呪いの言葉をつぶやいて、しばし仮眠に入った。

 アルトはエターナル・フォースを発動させ、愛銃・デスペナルティを男に向けて構えた。
なぜそうしたのか自分でも解らない。ただ、男の笑みにとてつもなく不吉なものを感じた。咄嗟の反応だった。
「あなたは何者なんです?なぜここに?ここに探しに来た連中って、何か知ってるんですか?」
依然として不敵な笑みを崩さない男に、アルトは聞き直した。
「そんなこと聞いてどうすんだよ。それより少年、もうお仲間が1人いたろ?どこ行ったのよ」
「なぜそれを…!?」
知っていた。2人なのも、ここにいることも。
アルトは銃を握りしめた。手に汗を感じる。なぜだ?丸腰同然の男に銃を向けて、なぜこんなに緊張してる?
「ははは、俺を撃つのか?」
この男はどういう形であれDICの組織と関係があるのは間違いない。それともDICなのか?
「あなたはDICの仲間なんですか?」
「だから〜、なんでさっきからそんなどうでもいいこと気にすんだよ。少年たちはもうすぐ死ぬんだぜ?」
「どういうことですか?」
「そのままの意味だよ。もうすぐここは木っ端微塵。少年たちは地の底で御陀仏さ。だから少年のお仲間がどこ行ったのか知りたいんだけど?」
その時だった。
「!!」
突如現れた天峰が、男の背後から攻撃を仕掛けた。しかし寸前で気づいた男はサッと身を剃らせてかわす。
「おいおい、いきなり物騒だな」
男はさも楽しそうに言う。
「…こいつは何者だ」
男と距離を取った天峰が、視線は男から離すことなくアルトに聞いた。
左手には剣を持っていた。片刃で独特の反りがある日本古来の剣、「刀」だ。これが天峰のエターナル・フォース。
「わかりません。でもDICの組織と繋がりを持ってるのは確かです。って天峰、知らずに斬りかかったんですか?」
「直前の会話は聞こえてた。なんであろうと敵に変わりはない」
「ははは、敵は即斬る、か。少年のお仲間は、まぁこっちもまた少年だが、なかなか血の気が多くていいね」
男は服の埃を払いながら言う。
「だがお相手してあげられないのが残念だ。少年たちとドンパチ始めるとデュートのやつにどやされるんでね」
「この男はビルを爆破するつもりです」
「ビルに爆弾はない。仮にあるとしてもここにいたらお前も巻き添えだ」
「ご心配なく。ちゃ〜んと逃げるよ」
「逃がしませんよ」
アルトは照準を合わせる。
「いろいろ聞きたいことがありますからね」
「あ〜、いろいろ答えてあげたいところだが少年。時間だ」
男は腕時計を見ながら笑う。
「少年、目つきの悪い方ね。確かにここに爆弾はない。でも事実としてこのビルはもうすぐ爆発する。なぜでしょう?」
男は両手を広げながら天峰に問いかけた。
「ふん、知るか」
天峰は刀を構える。どうやら尋問は強制的に行うようだ。
「答えは、魔法陣だ」
瞬間、床が光る文様を描き出す。アルトと天峰はその「魔法陣」のど真ん中にいた。
「!?」
「Adios」

 炎は「破壊」の象徴。
破壊において、炎より速いものは存在しないからだ。人でも、物でも。
全てが灰燼に帰すその様を見て、人々は炎を畏れ、崇め、ときに神とさえしてきた。
それは突然現れた。なんの前触れもなく。私の眼前に立ちはだかった。
もはや取り壊される寸前の廃ビル。灰色のこの建物は一瞬にして焔色の柱に変わった。
全てが、飲み込まれた。紅蓮の焔は留まることなく空へと駆け昇り、黒煙を噴き上げた。
いったい何が起こったというのだ。
これは現実か…?
「神よ…」
呆然とこの火柱を見つめる私は、これしか言うことができなかった。




  う〜ん… - 翼無き天使 (男性) - 2007年09月16日 (日) 00時10分 [674]   
彼らは死んじゃったんじゃないでしょうか^^;?

いよいよ天峰の戦闘かな〜と思ったらやっぱり先送りになってしまいました^^;
まぁ武器が出ましたね。刀です。
アルトの銃・デスペナルティですが、やっぱ武器には銘があるべきだろうと、急遽命名しました^^;
天峰の刀の銘はどうしようかな〜。

ではでは

  どもです^^ - ベールゼブブ (男性) - 2007年09月16日 (日) 14時01分 [675]   
はうあっ!!この男は魔法陣を扱えるのかっ!
すみません・・・使い方を教えて(をい
間違ってもト○ゲのしっ○ではないことを祈るばかりです(絶対違うし懐かしすぎるから!)

やっぱり日本刀の名前の定番と言ったら「ムラマサ」とか「マサムネ」ですかね?・・・うわでも呪われてそう・・・。^^;


  ガント編4 - ベールゼブブ (男性) - 2007年09月09日 (日) 20時40分 [668]   
  マゼンダは例の倉庫を眺めながら、どう入ったものか、そして王が国宝のように大事にしまっている石版を勝手に盗ってその後大騒ぎになったら、どのように処理したものかを考えていた。
―――・・・何か王様からそれほどまでに感謝されるようなことがあればもらえるんだけど・・・。どうしたものかしら・・・。―――
その時だった。ダイニングがとてつもなく騒がしくなったのは。

ルルはその様子を見ながら困惑していた振りをしていた。みるみる国王の顔が赤くなる。
「それは真か!?アンドス!!」
「ええ。ゆくゆくは彼女を妃に迎える所存です。父上。」
王子はきっぱりと言い放った。

ことの発端はアンドス王子が珍しくダイニングで、両親と食事を採ることを宣言したことに始まる。両親はのんきにも涙が出るほど喜んだものだが、その理由を聞いて今度は涙が出るほどいきり立った。
「今回食事をご一緒したのは他でもありません。私の恋人のことです。」
王子は平然と言い放ったが、王と王妃はナイフとフォークを落とすほどの衝撃を受けたらしい。
「今・・・何と言った!?」
「私の恋人のことだと申しました。名前はミーナ。ガントの城下の宿屋経営者の娘です。」
王はがたっと席を立った。王妃も茫然としている。
「身分違いの娘を嫁にもらうというのか!?」
「いけない理由でも?父上と母上だって元々違う身分のまま一緒になられたのでしょう?」
今度は王妃が席を立った。
「私は庶民じゃなくて公女だったわ!!」
「何の違いがあるんです?」
王子はまた平然と言ってのけた。
「彼女も私の側に居たいと申しておりました。私も彼女と人生を共にしたい。それだけです。」

そして今に至る。
マゼンダはダイニングに駆けつけ、ルルを見つけた。
「何が起こったの?ルル。」
「あ、マゼンダさん!」
ルルはマゼンダとこっそりその場を立ち去り、廊下で小声で話していた。
「マゼンダさん、面白くなってきましたよ。実はですね、王子には身分違いの恋人がいたんです。だから、王子はグースの王女との結婚を断った。そして王子はその恋人を宮廷に召し上げる気でいるわけです。今そのことで両親と揉めているんです。」
「王子に恋人が・・・!?」
「はい。名前はミーナで、宿屋の娘だそうです。あと、もう一つ面白い話がありますよ。」
ルルはそう言って軽くウィンクをした。
「王女にも片思いの人がいるんです。ですが、その給仕には既に恋人がいて、その恋人とかなり仲が悪いんです。で、その給仕が諦めきれないためにグースへの嫁入りを承諾しないみたいです。」
「成る程・・・。よくやったわ。ルル。これで大体の王族の内情が掴めたわね・・・。」
マゼンダは親指を立てた。
「で、そっちのほうはどうだったんですか?」
マゼンダは軽くため息をついた。
「あれは思った通り、なかなかの代物のようよ。なんでも王女の話によると、魔王を封印する術が記してあるんですって。でも、それだけに王は倉庫の中に大切そうにしまってるってわけ。・・・別にあたしの手にかかれば開けられないこともないんだけど・・・盗った後で大騒ぎになったら流石に厄介じゃない?どうにかして謝礼みたいな感じでもらえればいいんだけど・・・。」
「そんなすごいものなんですか!?ん〜・・・。なんとか王子と恋人を別れさせることができるような理由が見つかればいいんでしょうけど・・・。」
マゼンダは手を顎に当てて考え込んだ。
「でもまあ、まずそれだわ。あたし、城下の宿屋へ行ってくるわ。何かそのミーナとかいう女が企んでないか、調査してくるわ。」
「盗み聞き、ですね?」
ルルが笑った。
「失礼ね。『立ち入り調査』と言ってちょうだい。」

  グース編4 - ベールゼブブ (男性) - 2007年09月09日 (日) 22時31分 [669]   
ルークはなんとか泣きやんだものの、未だ目の周りが真っ赤になっていた。
なんとか彼女は地下室の配管室についた。
「あの〜・・・手伝いのルー・・・ナです・・・。マリオさんいますか?」
彼女は辺りを見渡しながら中に入っていった。誰からの返事もない。
「あの〜!ルーナです!マリオさ〜ん!?」
「遅かったじゃないか!」
不意に後ろから声をかけられ、ルークは心臓が飛び出るほど驚いた。
「す、すみません!」
ルークは後ろを振り返りながら頭を下げた。
再び顔を上げるが、彼の姿が無かった。
ルークはまた辺りをキョロキョロ見回す。
「下だよ、下!」
ルークは声の言う通り視線を落とした。
そこにいたのは、印象的な赤い帽子をかぶり、青いオーバーオールから帽子と同じ色の服を覗かせた服装の、初老の男性であった。白い手袋が目に眩しい。
「えっと・・・。配管工の・・・マリオさん・・・?」
グースの王のように恰幅がよく、どことなく愛嬌のある笑顔で、彼は答えた。
「ええそうですよ、お嬢さん。結構遅かったじゃないか。まあ、いいですけど。」
配管工はそう言いながらさっさと奥へ行ってしまった。
ルークもそれに慌ててついていく。
「・・・あの・・・あなたそういえば本場の人たちと一緒に出てましたよね・・・?確かかなり高跳びが得意な・・・。」
「それじゃ、早速仕事に取りかかりましょう。」
ルークの言葉を無視して配管工はかなり高い所の配管まで跳んでいった。
「・・・なんでいるんだ・・・!?こんなところに・・・!」

アーサーは王子の部屋の扉をコンコンとノックした。
「誰だ?」
「お掃除に参りました。」
王子はそっとドアを開けた。
「失礼いたします。」
アーサーは掃除道具を持って王子の部屋に入っていった。
「やっぱりお前か。」
「分かっていらっしゃったような口振りでございますね。」
「声で分かるさ。」
王子はふっと笑った。
アーサーはモップを持って床を磨き始めた。
王子はその様子をじっと眺めている。かなり嫌な目線だ。
アーサーは気にかけていない振りをしながら、何か背筋が凍るような寒気を感じた。
ヴィルラマスは不意にアーサーの腕を掴み、モップを奪って床に捨てた。アーサーが驚く暇もなく、一気に体を引き寄せられる。
「な・・・なにをなさるんですか・・・っ!?」
「お前・・・男だろ。」
ヴィルラマスの囁きに、アーサーは息を呑んだ。
「・・・いつから気づいていらしたんですか・・・?」
「最初からな。これまでどれだけの女を見てきたと思ってる?周りはいくら騙されようとも俺の目だけは誤魔化せねえってことだ。男が女声を出す声と、女が出すハスキーボイスの違いぐらいすぐに分かるぜ?」
ヴィルラマスはそのまま寝具の側までアーサーを押していった。
「・・・何をなさる気ですか・・・?」
「分かるだろ?この上で何人ものメイドが同じ道を通ってきた。」
「私は男ですよ?」
王子は大声で笑った。
「分かっててやるんだよ。流石に女ばかりでそろそろ飽きてきたころだ。たまには男の味も知ってみたいと常日頃思ってたんだ。しかも第一号がこんな女とも見紛うような綺麗な顔して、おまけにメイド服か。これ以上ない好条件じゃねえか。しかも結構いい血筋の出身だろ?」
そのまま二人は倒れ込んだ。
「・・・何で・・・・!?」
「掃除がヘタすぎる。あのなあ、色々と俺メイドの観察だってちゃんとしてるんだぜ?普通掃除するときは上から、つまりカーテンの上とか窓の枠の上等をはたきではたいてから窓を拭く。それから床掃除だ。でないと埃が折角拭いた床に落ちて二度手間になるだろ。それと、言葉遣いが普通のメイドと違う。どちらかというと上流階級の言葉遣いだ。普通のメイドは身の危険を感じながら咄嗟に『なさる』なんて出てこねえ。俺はめんどくせーから使う気はさらさらないがな。」
そう言うか言わないかのうちにアーサーは思いっきり一点を蹴り飛ばし、ヴィルラマスが怯んだ隙をついて体を横に回転させ、起きあがった。
王子は蹴られた部分を押さえながらうずくまり、アーサーを見上げた。
「ま、待て!!」
アーサーは扉を開けようとするが、王子がいつの間にか鍵を掛けていたので、仕方なくポケットにしまってあった魔道書の一部の写しを素早く取りだし、呪文をぶつぶつと唱え始めた。
「アバカム!」
鍵が大きな爆発音に伴って開いた。
本来熟練した魔導士でないと使いこなせない高位の魔術だが、魔道書の写しがあればどうにかアーサーにも使用が出来る。しかし慣れないものが使うと爆発音がするため、敢えて使用する見習い魔導士はいない。しかし、その爆発音は王子を硬直させるのに十分であった。
アーサーは扉を開いて振り返った。
「お触りになるなら御託を並べなさらないでさっさとお触りになったら如何です?それと、いいお掃除のアドバイスありがとうございました!」
そう吐き捨て、アーサーは思いっきり扉を閉めた。
王子は悔しそうに思いっきり床を拳で殴りつけた。

  家政婦は見た(コメ)4 - ベールゼブブ (男性) - 2007年09月09日 (日) 22時48分 [670]   
ふい〜・・・。
今回もネタ的にギリギリですが・・・前のアーサーの水浴び場面を黄色信号とすると今回赤信号ギリギリでしたな・・・。
もう・・・書いててむちゃはずかったですよ〜。「なら書くな」というツッコミはなしの方向でお願いします。結局いたしてないわけですから〜・・・ーー;(自己弁護)

え〜・・・いたストは私やってないのですが、なんとそこで顔を合わせてしまった、赤い帽子のあの配管工まで出演させてしまうこの度胸!しかも名前まで堂々と^^;我ながら乾いた笑いが止まりません^^;

えっと、なぜレベルが上がって呪文を「覚える」のか、という解釈はここでは「知識として知っていた呪文を使いこなせるようになる」としています。

例えば、少し前までアニメでもやっていたファンタジー小説「スレイ○ーズ」の主人公は無尽蔵に白黒問わず魔法をぶっ放しておりますが、それは使用者の魔力の「器」の大きさによるものとしていた・・・と思います。最強の魔法はそんな彼女を持ってしても制御が難しく、彼女の「器」を全て使ってようやっと制御できるかどうかの瀬戸際だった・・・と思います。(うろ覚え)
この場合「器」=MPのように聞こえますが、プレステ版で出たゲームでは彼女は魔法が使えなくなってスタートするわけです。彼女は術を忘れたわけではありません。「知ってる術が使えない」わけです。で、魔力を封じ込めた石を壊すことで魔法を使えるようになっていました。これは矛盾です。同様の矛盾がドラクエでも生じます。PS2版の5で仲間になるプチタークがMP0でありながらメラゾーマを覚えていたことです。(当然暫く使えませんが)

要するに「器」=MPだとすると、呪文さえ分かってしまえばいいことになり、それこそレベル1の魔法使いがイオナズンをその場で使えることになるし、魔法使いなのに勇者特有の呪文であるギガデインを使えてもおかしくないことになるわけです。反対に、勇者がメラゾーマを撃つことも出来ることになるわけです。
また、「資質」というのも考え物です。スレイ・・・の主人公は節操無く全ての術を消化している上、(ある意味資質というのも合ってる気もしますが・・・)6や7では根気さえあれば本当に全ての魔法と特技を「覚える」からです。
じゃあ、実際なぜ出来ないのか。そもそも「覚える」というのは、「知らない」と出来ないわけです。ですから、本当は本編では語られないところで「知っていない」と「覚えられない」わけです。例えば宿屋で寝る前とかに魔道書を読んでいないと「知る」はずがないんです。一体ドラクエのキャラたちはどうやって呪文を知ったのでしょう?自然に頭から出てきたとでもいうのでしょうか?そう考えたら楽でしょうけど・・・。(7の小説では自分の願望を念じることで使えるということですが・・・。)
また、さきほどのスレイ〜での魔法の理論によると、簡単に言えば「言霊」のようなもの(厳密には違う気も)を利用して第三世界に干渉し、魔王なら魔王の、精霊なら精霊の力を引き出して使う、とされています。(この第三世界は「精神世界」と言われているので、恐らく使用者などの精神面に左右されるものとします。勝手な憶測ですが)
ということは。その「言霊」が重要なのです。(作中では「カオスワーズ」と言っていますが)スレイ〜では私が見たところ、高等な術ほど呪文部分が長いような気がしますので、(気のせいかも)これさえ覚えればとりあえず呪文を「知った」ことになります。しかし、その「呪文」を利用するにあたり、色々と技術を要するわけです。例えば発音や言い回しです。イントネーションが標準語でなければ東京で笑われるように、発音が悪ければ正しく英語が通じなかったりするように、発音一つで魔王は協力してくれないのです。また、正しい呪文を唱えなければ言葉が通じなかったり、思った効果が得られなかったり、あるいは別のモノに呼びかけてしまうことにもなってしまいます。
でもまあ、ド根性魔法使いだったらそこまでクリアしてしまうんです。「アタシは呪文ペラペラのマルチリンガルよ〜」と高い語学力を持つ魔法使いはいくらでもいるでしょう。それでもレベル1からイオナズンは使えない。
そこで「器」の話に戻ります。
「器」=MPではありません。「器」はまた別のステータスだと思われます。これを恐らく全員が持っている文字通りの「力の受け皿」と考えます。呪文を唱えるときにまず第三世界から引き出した力を受け取り、使用者の体を媒体として一旦力が受け取られる皿と考えるのです。レベルが上がるに連れ、使える受け皿も大きくなっていくと考えます。つまり、器は使用者の用途に合わせて大きさを変え、また、未熟なうちに高等な魔法を使おうとすると、最大の器でも小さすぎて暴走を招くことになるのです。従ってレベル1でイオナズンを使おうとすると制御不能に陥って自分が爆発するとか、私が作中で出したように鍵が爆発して壊れたりしてしまうわけです。また、この器は技術を磨くことでも大きくなり、そのために8のゼシカは杖の技術を磨くことでラリホーマやらザオリクやらを覚えるわけです。さらにこの器は魔力自体を奪われない限り限界が小さくなることはないとすれば、転職してステータスが変わっても前に覚えた術は引き続き使える訳です。むしろ転職したことで器の限界もさらに大きくなります。
ですが、さっき言ったように某ゲームでは魔法自体が「使えなく」なっているのです。主人公は爆発しません。そこで私は考えました。第三世界に干渉する際、器を飛ばすのです。そこで器が力を受け取り、本体に戻ってくると仮定すれば納得できます。魔力を奪われて器が小さくなったと仮定すれば、強力な魔法はその分容量を要しますから、受け取れられずそのまま戻ってきてしまうのです。これなら魔法を使うことは出来ません。
もっと言うと、器を飛ばすのに精神力が必要なわけです。自分の内なる力を解き放つのに使う精神、これが消費MPです。まあ、空気鉄砲やらロケットやらを飛ばすのに空気が必要なのと一緒です。使う器が小さいとき、つまり簡単な魔法を使うときは少しの力で飛んでいってくれますが、大きい器だとその分大きな力が必要になるわけです。大きい器を飛ばす精神力が無い状態、これが「MPが足りない現象」です。
すなわち、MP=器の使用回数の目安なわけです。

では、なぜアーサーのアバカムが爆発したか。それはおそらく制御とか呪文の理解度の問題です。
アバカムは上級魔法にしては消費MPが格段に少ないです。(3に至っては0)
つまり、上級者向けのくせに器が小さくてすむ訳です。この矛盾が爆発を引き起こさせるのです。つまり、とりあえず小さい器を投げて、第三世界から力を入れてもらう訳だけれども、使用者がどこか未熟だったりすると、呪文の中身が濃いと思っていることが影響し、第三世界は大量の力をそこに入れ込むわけです。しかし、そのままでは当然器は力を入れることができず、空っぽのまま戻ってきてしまいます。ここで魔道書が役に立つのです。呪文とは、言霊です。ネクロノミコンという伝説上の魔道書がありますが、そこに書いてある言葉を口にしただけで本当にその通りの効果が現れると聞きます。魔道書の一節を紙に書けばその紙は器を持ったことになりますが、読んでいる本人と同じ器しか持てません。これで器を二つ持てたことになります。ところで魔道書の器を使うと、使用者の器を吸い取り、合体して大きくなります。しかしそれでも大きさが足りない場合があると、第三世界の干渉を強めて特に要らない力を吸い取ってさらに巨大化してしまいます。(第三世界へは使用した魔法の分の力が後々舞い戻りますので、無くなる心配はありません。)それからアバカムの力を受け取ります。そして使用者のもとへ戻りますが、殆どは使用者の器ではありません。使用者の器だけが急激に離脱し、魔道書の器と第三世界の力がまた急激な離脱をしてしまうと、思いも寄らないことになるわけです。(なお、魔力が封じられた護符からも似たような効果が得られます。)これを使用者が精神を集中させて制御することで、暴発を防ぐことにつながるのです。
なお、ある程度呪文の内容が分かるほど賢くなるとアバカムの呪文に書いてあることがぺらいことに気づいてくるので、その影響を受けて第三世界も相応の力しかくれなくなるのでしょう。

以上、分かりにくい上に長い説明すみません<(_ _)>
矛盾点が見つかったら教えて下さい。
ではレス返し
>天使様
本気のアーサーはあんなもんじゃございません^^
アーサーが本気になったらルーヌ死にます^^;まあ、いずれアーサーのブチギレ場面も出すと思いますけどね〜^^;お楽しみに〜^^多分・・・・ウケる・・・はず・・・。
それでは☆

  なるほど〜。 - NEMESIS (男性) - 2007年09月15日 (土) 21時29分 [672]   
いやーそこまで魔法について深く考えたことはなかったですね〜。
勉強になりました。

あぁ、男を味わってみたいなんて・・・^^;
なかなか大胆な御発言^^;
掃除が下手すぎるってのはちょっと笑いがこみ上げてきてしまいました。
「掃除は上から」ですね。

ではでは







Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中26日1時59分まで
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板