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피 천득 수필집(皮 千得 随筆集)No.3 |
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たっき〜
(133)投稿日:2013年07月04日 (木) 23時20分
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성심여학원 소학교 일 학년인 아사코는 어느 토요일 오후 나와 같이 저희 학교까지 산보를 갔었다. 유치원부터 학부까지 있는 가톡릭 교육 기관으로 유명한 이 여학원은 시내에 있으면서 큰 목장까지 가지고 있었다. 아사코는 자기 신발장을 열고 교실에서 신는 하얀 운동화를 보여 주었다.
내가 동경을 떠나던 날 아침, 아사코는 내 목을 안고 내 뺨에 입을 마추고, 제가 쓰던 작은 손수건과 제가 끼던 작은 반지를 이별의 선물로 주었다. 옆에서 보고 있던 선생 부인은 웃으면서 ”한 십 년 지나면 좋은 상대가 될 거예요” 하였다. 나는 얼굴이 더워지는 것을 느꼈다. 나는 아사코에게 안데르센의 동화책을 주었다.
聖心女学院小学校1年生の朝子は、ある土曜日の午後、私と一緒に自分の学校まで 散歩に出かけた。 幼稚園から大学まであるカトリックの教育機関として有名なこの女学院は、 市内にありながら大きな牧場まで持っていた。 朝子は自分の下駄箱を開けて 教室で履く 白い運動靴を見せてくれた。
私が東京を離れる日の朝、朝子は、私の首に抱きつき、頬に くちづけをして、 使っていた小さなハンカチと はめていた小さな指輪を別れのプレゼントにくれた。 隣で見ていた先生の夫人は、笑いながら”あと10年もすれば よい相手になるでしょうね”と 言った。 私は顔が熱くなるのを感じた。 私は、朝子にアンゼルセンの 童話を贈った。
今日は ここまでです
韓国でヒットした映画に「僕の彼女を紹介します」があります この映画の 所々に この随筆集や 「皮 千得先生」に関する事が でてきます 理由は監督/脚本を手がけたクァク・ジェヨンが 先生の 熱烈なファンだらかということです
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□No.3 読みました/みち
(137)投稿日 : 2013年07月05日 (金) 22時08分
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今回は、日常の語彙に不確かなものがいくつも あり、大変、練習になりました。
「下駄箱」「運動靴」「履く」「はめる」「白い」 などなど…。
書き取りも、キーボードではなく、手で書くほうが、 ずっと覚えやすいですね〜。
この文章では、同じ「自分」という日本語でも、 ’자기’ や ‘제’を使い分けたり、 「〜の」という訳語でも、’의’をつけたり つけなかったりしています。
その微妙な語感や作者独特の作風を、読むうちに体感できれば、 と思います。
内容も、当時の日本の、慎ましくも教育の行き届いた家庭の 様子が、短いエピソードから、ありありと浮かんでくるようです。 どこか、懐かしい情景です。
映画も、この随筆集が出てくると知れば、また 違った観点から、鑑賞できますね。
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□nO.4 投稿しました!/たっき〜
(139)投稿日 : 2013年07月06日 (土) 23時31分
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ご愛読ありがとう!
No、4もご指摘の通り 助詞「의」が あったり なかったりしています 強調の「는」も使われています 「〜のようです」も「〜것 같다」と「〜아/어 나 보다」を使い分けています そして 対訳と直訳が若干異なるところも出てきます
後三回で完結します クライマックスは 戦後の混乱期における 日本の知識人の姿が 我々読者に哀愁を感じさせます お楽しみに! |