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[ No.4238 ] ご参考まで! 2021年06月14日 (月) 15時55分
投稿者:キー

昨今は色んな分野でAIが、著しく進化している旨報道されています。それは作詞に関しても同じであり、なかなかの優れ物が無料公開されています。(開発費用の寄付支援を、希望されてはいます)実際に試用して見ると、使い勝手も良くて自由度が有り又、表現に手を加えることが出来ます。此れに頼り過ぎるのは、オリジナリティの否定に繋がるので、ヒントを得る程度に使うのが、やはり正道でしょう。

飽くまでAI解説の受け売りですが、その真骨頂は従来ソフトの、”機械学習”(プログラム的に記憶)だけではなく、”深層学習”(多様な情報を記憶させて、繰り返し稼働させることで、AI自らが法則性を見出して、精度を有する答えを出したり、予測や推測をする様に進化して行く)ことにある様です。将来的には更なる進化を遂げると言うことですね。

URL https://shikaki.diatonic.codes/

以下が此のソフトを試用した作詞です。手直しはしていますが、約70%位はソフトによる原文です。曲先の様に後から詞を付ける場合は、キーワードを指定した上で、各行のAからサビの別と、字数を指定さえすれば良いので、手っ取り早いことだけは確かですね。(当に人間とは桁違いの、記憶情報量が為せる技。行毎に何度でもクリックして、好みのフレーズを検索可)

「私らしく」 作詞;SEIZAN 2021.06.14

明日のことは 分からなくてもいい
泣いたり笑ったり つまづいたり
沈んでゆく夕日が せつなくて
私は淋しがり屋の 大人になる
もう少し もう少し あと少しでいい
泣いたり笑ったり 転んだり
それでも それでも 私らしく
ケンカをしたり 転んでみたり

明日のことは 分からなくてもいい
泣いたり笑ったり つまづいたり
一人きりじゃ 歩けないけれど
ひとりじゃないんだ きっと大丈夫
差し伸べられた手 握り返してくれた
何回も 何回も 何度も
それでも それでも 私らしく
悩んでみたり 転んでみたり

明日のことは 分からなくてもいい
泣いたり笑ったり 転んだり
それでも それでも 私らしく
大泣きしたり 転んでみたり


[ No.4239 ] へー!凄い!でも、怖い 2021年06月14日 (月) 19時01分
投稿者:杉江香代子

キーさん、有難うございます。
作詩は人の心を紡ぎ出す作業なので…心をこめて、心を紡ぐように努力しています。でも、感想は欲しい私です。
AIとはすごいし、使ってみたいですね〜。でも、使ってた後に依存する自分がいそうで、二度と使わない、元に戻れなくなる怖さも有る予感。ソフトで作曲が出来るのはこのバージョンと同じと言う事ですよね〜進歩と言うことと理解すればいいのかな?なんか、ゴチャゴチャ言ってますね(笑)。私は私の為に使うのが怖いです。同じようなフレーズが投稿詩に出て来る可能性もある?…もし、そうだったらその時に私は恥ずかしい〜かな。


[ No.4240 ] おもしろ〜い! 2021年06月14日 (月) 22時56分
投稿者:佐谷戸 一

ちょっと試してみたら、使い勝手はいいですね。コンペでは多くの場合、曲のみの募集であっても「仮詞」を付けて仮歌を入れることを求められるので、いつも「仮詞」を捻り出すのにえらく苦労します。「Shikaki」ですか。これを使えば、少なくとも仮詞作成のヒントはつかめそうです。使ってみよ〜〜^^


[ No.4241 ] キーさん、紹介ありがとうございます 2021年06月15日 (火) 07時48分
投稿者:奈良市 徳田 勝行 mail

しかしながら、これが広まりますと、以降に発表される詞作品そのものが、人による生作品なのか? AI作品なのか? 分からなくなるでしょうね。 創作という楽しみ。 情感という心の伝え方。 言霊と言われる語と語の間に含まれた余韻とか、作り手の意思が見えなくなるんでは?の危惧を感じました。 キーさんがおっしゃられているように、私自身では使いたくないですね(笑) 
これも人の知識のなせる業。恐ろしい世の中になってきました!


[ No.4242 ] 意識して用いるか否かが分かれ目では? 2021年06月15日 (火) 13時54分
投稿者:キー

AIの活用に関して、理想或いは答えが有るとすれば、メディアで報じられている将棋の、藤井棋聖の様な姿なのかなと思います。彼はAIを利用して戦術を研究し、固定的な観念に捉われない形で、それを応用していると言われます。AIでも選ばない指し手を用いる選択眼や、思考力の高さが驚異的な勝率を、もたらしている様です。

私達の思いとは関係なしに、此れからもAIソフトの拡大や、進化は進むと思います。ご紹介したソフトを使うと、自分では思い付かなかったフレーズを発見出来ると思います。それを素直に受け止めて、良し悪しを客観的に評価する意識や対応が、結果を左右することだけは、言える様に思います。

表示されるフレーズの数の組み合わせは「ジャンル×性別視点×キーワード×行別メロディ区分×行数×字数」になるので、天文学的な数字になり、選択肢の幅は広く存在します。(特にキーワードの組み合わせは無数に有るので、選択時に被る可能性の確率は、恐らく低くなるのでは?)その中には人が思い付き難いフレーズが、大量に存在する筈です。藤井棋聖の様に、その取捨選択のスキルを磨くことが、大切なのかなと考えます。


[ No.4243 ] キーさん ありがとうございます。 2021年06月15日 (火) 16時56分
投稿者:萩原たかし

キーさん 新しい情報ありがとうございます。驚きました。
まだちょっといじってみただけで深いところまでは分かりませんがこのようなソフトを使いこなして将来作詞家として躍り出る人がでてくるかもしれませんね。でもねえと思いながら・・・。

それにしてもメンバーの皆さんの反応がたいへん面白い。
早速挑戦を試みたキーさんに拍手を送ります。
小生も同感と思える意見が多いようで少し安心しております。


[ No.4245 ] 試用で分かった、第2弾です。 2021年06月15日 (火) 21時55分
投稿者:キー

萩原様
コメントを頂きまして、有難うございます。やはり上手く使い熟すことが、今風でAIに飲み込まれないコツなのでしょね。

午後に立て続けに、新たに3作を作ってみました。それで分かったことが有りますので、記して置きたいと思います。

キーワードの設定を、2文字単位に設定して、5ヶのキーワードにした場合、1文字単位に設定した場合よりも、遙かに表現されるフレーズがまとまっていて、多彩になりました。(行の字数を14〜19文字に設定)色々と条件を変えてやれば、きっと新しい発見が有るだろうと思います。ご参考まで。


[ No.4246 ] 作詩家の立場 2021年06月16日 (水) 09時43分
投稿者:杉江香代子

独り言ですが…今日はとても複雑な気分でいます。このAIはまだ試していませんが、萩原先生の言われんとされたお言葉は私が今、思っている事と同じなんだろうと想像しています。作詩家と作曲家と捉え方がまるで違うんだろうと思います。私は弱い人間なので、AIを一度使ってしまうと苦しんで、苦しんで、苦しんで書き上げる脚本やフレーズを先にAIに書かせてから、自分流に並べかえて、類語で置き換えて、杉江香代子の名前で提出してしまいそうで怖いです。
AIにのめり込んでしまうと、今の白紙から自分を乗移らす作業の喜びや達成感、苦しみや根気を「安堵・簡単」と言う言葉に魂を売ってしまいそうで…。本当に自分で書いて見える作詩家は、同じ思いを抱かれているのではと思います。プライドと言うのでしょうか?


[ No.4247 ] 興味深く早速試行しております。 2021年06月16日 (水) 13時04分
投稿者:藤井有人

仮歌作成にはとても便利ですね。

将棋は勝ち負けがはっきりしているので、何百万回の対局を経験させることで、AIが勝つ方法を学習して、どんどん強くなるものと思われます。

一方作詞ソフトの場合、沢山書いた結果「上手くなったよ」とか「上達したね」といった、いわゆる『学習効果』が期待できるのかどうか未知数ですね。





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