[ No.5705 ]
生成AIに係る注目ニュース。 |
2023年05月22日 (月) 20時19分 |
投稿者:キー
オープンAI社が昨年開発し、試用公開した生成 AIチャットGptは、今年になり有料版が登場 するなど、その対応が国際問題にまで発展してい ます。MS、Googleなども、インターネットの 検索サイトで、生成AIを取り入れています。 作詞作曲、短歌俳句等々の参考にするため、既に 使われて居られる方々も、少なからず居られると 推察します。
今日のBSニュースによると、今年の秋には国産 の生成AIの開発が終わり、公開される予定だ そうです。具体的には東京工大を中心とする チームが日本が世界に誇るスーパーコンピューター 富岳を活用して、物凄いスピードで膨大な量の 日本関連の文書類を、読み込ませて学習させる とのこと。
生成AIを使われた方々は、既にお気付きのこと と推察を致しますが、問いに対する答えの内容が 誤っていたり又、不完全な例が少なくありません。 約ひと月前位のニュース解説によれば、英文関係 の読み込み量に比して、日本語の文書の読み込み 量は、僅か10分の1に過ぎないらしく、此れが 回答精度が低くなる主原因と、専門家の指摘です。
国産の生成AIが登場することは、活用する上 での明るいニュースで、便利にはなります。 レベルが飛躍的に向上し、精度の高い回答が出る ことは、別の意味で複雑な思いが、しないでも ありません。何れにしても、注目に値する類の ニュースだと感じました。
投稿者: 小池蓮
人が考えなくても自動で詩が作れてしまう・・賛否はあるでしょうが私的には反対です。 それは作詞家の個性が失われることと、機械が作ったものを自作品と胸を張れる自信は私にはありません。
投稿者:キー
小池様 お書きになられたコメントの内容こそが、問題の核心に迫る課題であり、現実に野心の達成や経済的利益のためなら、非倫理的な行為に走る輩は、確実に存在すると思います。結局の処、全ては「人次第」ですね。
誰でも自由に生成AIにアクセス出来て、一定の課金を受容すれば、拠り質の高い情報を、簡単に知ることが出来ることは、既存の仕組みや、方法、手順などを、ガラッと変える可能性が有ると思います。作詞や作曲を例に取れば、一応形の上では決断をすれば、歌手や音楽事務所、音楽関連企業などが、欲しい物を直ぐに手に入れて、著作権を侵害しない限り、そのままの形で或いは、その改変使用も可能と推察され、垣根が低くなることを意味します。実際そうなるのか否か、素人には全く分かりませんが、一体これからどの方向に、向かって行くのでしょうか?
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