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増築について。大工仕事が趣味の素人です。 |
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キロロン
(766)投稿日:2010年11月16日 (火) 02時42分
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はじめまして。
木造軸組工法の増築で半間〜一間分、幅は三間半ほどを広げようと計画しています。
既存建物の柱に増築部柱を並立して接合する部分についてなのですが、柱どうしを固定する方法、使用する金具などどのようにされるものなのでしょうか。素人には方法を調べることがなかなかできない状況です。 突然の質問恐縮ですが、よろしくお願い致します。
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□補足です。/キロロン
(767)投稿日 : 2010年11月16日 (火) 22時39分
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増築部の柱は独立した十分な状態で施工致します。既存の柱から少し離した位置に増築部の柱を施工し、空いた部分は、通常の施工の様に構造用合板や野地板などで外壁と内壁下地材を施工しても良いようでしたら、そういった施工を考えてみたいと思います。ただ半間程度の増築部分については果たしてどうなのか分からないため、アドバイス頂ければ幸いです。
ご回答前の補足で恐縮ですが、先の質問後に少し判ったことがありましたので先に補足させていただきました。
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□/D工(でぇ〜く)管理人
(768)投稿日 : 2010年11月21日 (日) 19時35分
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こんにちは、管理人のD工です。
木造同士の増築ならば、柱同士をボルトで緊結しても構造的には 問題はありませんので、既存側の内装材をはがせるなら、できれば柱同士を密着させて長いボルトで緊結、内装材がはがせないなら、昭和ボルト(片方がボルト、もう片方がコーチボルトのような形状の物)で緊結で大丈夫でしょう。
空いた部分に合板を張ると言うことは柱の間隔を空けて別建物にすると言うことでしょうか?
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□/キロロン
(769)投稿日 : 2010年11月24日 (水) 01時20分
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ご返事ありがとうございます。
柱同士の接続方法お教え下さり非常に参考になりました。そういった施工の場合是非そのようにしたいと思います。
「柱の間隔を空けて別建物にする」というのは、増築部の柱の直下の基礎は、既存建物の基礎が邪魔するため、施工が十分にできない恐れがあるため、少し離して柱を設置するほうが良いように考えたためです。
既存の正常な基礎にボルトなどを打ち込むのは避けたいのですが、それ以外の方法で、増築部の柱を密着させることができる基礎を打つ方法があれば、是非お教え下さい。
よろしくお願い致します。
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□補足及び、訂正とお詫びです。/キロロン
(770)投稿日 : 2010年11月25日 (木) 22時10分
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増築部の基礎は「コの字型」(又は、ヨの字型のような)になっており、既存建物と接する部分はコの字の先端部分になります。一部直線部分重複させた方が良いかもしれない部分あります。
訂正ですが、元々、特に施工方法にこだわりはありませんので。 既存の基礎にボルトなどを打ち込む方法でも、それ以外の方法でも何でも構いませんので、増築部の柱を既存建物の柱に密着させることができる方法があれば是非お教え下さい。
よろしくお願い致します。
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□/D工(でぇ〜く)管理人
(771)投稿日 : 2010年11月27日 (土) 19時24分
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柱を少し空間を空けて立てた場合、その壁面 の強度が筋交いや構造用合板などで取れれば、 柱同士を密着させなくても大丈夫だと思います。
桁などの横架材を既存の建物まで伸ばして前出のように ボルト止めしてやればいかがでしょう。
基礎はやはり打ち込みアンカーで緊結ですね。 |
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□ご返事ありがとうございます。/キロロン
(772)投稿日 : 2010年11月28日 (日) 01時38分
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桁などの横架材を既存の建物まで伸ばして前出しした部分と既存柱を接続するのに羽子板ボルトを使ってみようと思います。
また、火打ち梁も入れておいた方が良いですね。 接続する部分の開口部1間半の梁はどのくらいのサイズのものが適しているでしょうか。(90cm角の柱、平屋、金属屋根です)
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既存の基礎に密着して、基礎を外側に追加したい部分についてですが、通常行われるケースの、追加する基礎部分のフーチングも含めよくあるサイズについてお教えいただけませんでしようか。(90cm角の柱、平屋、金属屋根です)
既存基礎にフーチングだと思うのですが、地面より10cm-20cm位下にコンクリが出ている部分がありました。
通常の基礎で平屋ならば、建築基準法ではフーチングなしでも 良いように書かれていましたが、既存基礎の外側のフーチングの上に立ち上がりだけ新設するようにコンクリを流し込んで十分なものでしょうか。(すべて既存のフーチングに乗ると外側に強い力が働いてしまうように感じます)
例えばL字に50cm程度、厚み10-20cmほど底辺に長く施工すればよいでしょうか。
基礎を密着させる工法はネットで耐震補強の例などでよく見かけますが、地業について書かれていない通り、通常は地業はしないのでしょうか。それとも、フーチングから広く出る場合については割り栗地業などされているものなのでしょうか。
長文になり申し訳けございません。よろしくお願い致します。
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□/D工(でぇ〜く)管理人
(773)投稿日 : 2010年11月30日 (火) 20時33分
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>開口部1間半の梁はどのくらいのサイズのものが適しているでしょうか。(90cm角の柱、平屋、金属屋根です)
火打も入れましょう。 金属屋根ならば、90or100*200のサイズで大丈夫でしょう。
>基礎部分のフーチングも含めよくあるサイズ・・・
高さは床高などによりますが、基礎幅は120〜150ミリ。 この程度の規模の建物の場合はフーチングはなくてもいい良いのではないでしょうか。
>既存基礎にフーチング・・・
平屋なら問題ないと思いますが、同じ程度のフォーチングを増し打ちしてやれば、なお安心でしょう。
また、小さな平屋程度なら、砕石を敷き込んで転圧する 砕石地業でいいと思います。 |
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□/キロロン
(775)投稿日 : 2010年12月02日 (木) 00時57分
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ご返事感謝申し上げます。
増築部の基礎と柱の施工についての疑問はほぼ解決できました。どうもありがとうございます。更に質問させていただきました。よろしくお願いいたします。 |