生長の家「本流復活」について考える(続したらば版)
この掲示板は、生長の家の「今の教え」と「本流復活」について、自由に議論をするため に作成したスレッドです。
生長の家に関連する話題なら、広く受け付けます。
どの立場の人の投稿も歓迎しますが、谷口雅春先生の説かれた教えを支持、共鳴する人のためにサイトです。
生長の家創始者・谷口雅春先生のご人格や教えへのご批判をされる内容の投稿は一切許可しません。
明らかに目的外の投稿は、削除の対象となります。
目的外の投稿の判断は、最終的には、管理人である「トキ」の判断になります。
アラシ投稿や他の投稿者様を誹謗中傷する投稿をする人は、警告なしに削除します。また、アラシ投稿をする人は投稿制限をかけます。
以上の方針に同意された方のみ入室してください。
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旧・生長の家「本流復活」について考える(したらば版)
生長の家「本流復活」について考える(続したらば版)
生長の家「本流復活」について考える(せっかく版)
際どい話題は、「生長の家「本流復活」について考える(せっかく版)」にお願いします。
傍流掲示板
別天地の掲示板です。
tapirさんのご投稿文が、とても見えづらいところにありますので、新たなスレッドへ移動させていただきました。 (29778) |
- 日時:2020年06月26日 (金) 23時25分
名前:メッセージの植木鉢
他スレッドより転載:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 合掌有難うございます (29269) 日時:2020年06月11日 (木) 21時50分
名前:tapir
秋葉原本流オールドマニア様
はるかかなたの、第二掲示板からメッセージを送っておられますが、そもそも、この掲示板に「転載」*された文章について、私個人の方針ですが、コメントしないことに決めています。「転載者」の意図が不明だからです。「転載者」はその意見に賛同しているのだろうと「想像」しますが、中にはそこまで深く考えないで転載する人もあるからです。
「秋葉原本流オールドマニア様」の第二掲示板の文章を読んで、「ああ、秋葉原本流オールドマニア引用様は、秋葉原本流オールドマニア様の意見に賛同していて、この掲示板の人々の意見が聞きたくて、転載されたのだな」ということが、やっと分かりました。
*「引用」は引用者、この場合は、「秋葉原本流オールドマニア引用」様が、御自分の文章を作成した中に、「秋葉原本流オールドマニア様」の文章を挿入した場合は「引用」ですが、全文「秋葉原本流オールドマニア様」の文章で、紹介の文章が一切ない場合は、厳密には「引用」とは言わず、「転載」といいます。
転載者が、「私は以下の意見に賛同しています。皆様、どう思いますか?」とか、「私は以下の意見に不賛成です、皆様どう思いますか?」とか、一言書いていれば、「転載者」が自分の責任において、掲示板閲覧者の意見を聞きたいのだということが明確になりますので、そのような場合、コメントできる話題ならコメントいたします。
さて、本題に入ります。先刻、トキ様のスレッド「続 コロナウイルス以後の宗教」に、以下のように投稿いたしました。
>○2012年の、世界聖典普及協会の解散阻止の案件
これも「密室での意思決定」を関係団体に及ぼそうとした事件だと言えますね。 今後、各県教化部において同様なことが起きる可能性ありという、第二掲示板の皆様の危機感も、「護法の天使)氏の文章を読んでやっと内容が理解できました。「陳述書」について、インターネットで検索したところ「裁判例」は見つかりましたが、「判決文」PDFは何故かダウンロードできませんでした。 https://ipforce.jp/Hanketsu/jiken/no/221
教化部の運営に携わる方々は、相談なしで「教化部財産を収奪されることのないよう」、心して、規約をよく調べて、対策を考えておくことをおすすめいたします。<
「秋葉原本流オールドマニア様」のご質問は以下の通りです。
>@管理人でない「志恩」さん、「きけ」さん、「シャンソン」とか「宇野」とかいう人、tapirさん。あなたがたは、教団本部が法律違反を行っていてもそれを無視して、違法行為をやめさせようとするつもりがないのですか。あるのならば、なぜ「教区の信徒のみなさん。本部に抗議しましょう」と言わないのですか。そもそも教区のトップに抗議電話一本かけたのですか。<
私が「信徒に呼びかけない」、「教区トップに電話をしない」理由は以下の通りです。
○「判決文」がネット上で確かめられず、裏が取れていないからです。 「護法の天使」氏の文章は真実だと思いますが、私自身で裏の取れない文章を根拠として、@教区の信徒に抗議するよう呼びかける、A教区のトップに抗議電話をかける、という軽々しい行動は取れません。 ○そもそも普及誌の一購読者でしかない自分にそのような資格はなく、この掲示板上で、一般論として注意をうながし、関係者や心ある人に呼びかけるのが、分相応だと思います。
なお、「秋葉原本流オールドマニア様」に、私からお聞きしたいことがあります。
《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》掲示板の冒頭に「この掲示板の目的」として次のように書かれています。
(以下引用) >この掲示板の目的 (1) 日時:2015年12月26日 (土) 16時57分 名前:管理人 みなさま ありがとうございます
現在、生長の家の状態は極めて残念かつ悲しい状態になっています。
このような状態になった原因は、どうも一人のお方にあるようです。
そのお方に退陣していただきたい。 しかし、退陣してくださらない。
そのお方の思想や指導方針の誤りを指摘することは避けられません。
また一方、生長の家の本来の教えは、「不完全はない。人間はみな神の生命そのものである」です。
私たちは、そのお方の実相円満を見ながら、そのお方の誤りを遠慮なく指摘し、正していきます。禅寺で師家が参禅者に合掌して、遠慮なく警策で引っぱたくように。
そのうえで、その方が心を入れ換えて退陣してくだされば結構。退陣してくださらなければ、さらに神性・仏性を見て引っぱたくまで…。
このような考えに共鳴してくださる方々の熱烈なるご投稿をお願いいたします。< (「この掲示板の目的」《谷口雅春先生に帰りましょう・第二》掲示板http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=kaelou&mode=res&log=1)(引用終わり)
私はかねがね疑問に思うのは、「その方が退陣したあと」どうしたいと、第二掲示板の管理人さん、メインの投稿者の破邪顕正様、秋葉原本流オールドマニア様は、考えておられるかということです。
「退陣したら終わり」後は野となれ山となれではなく、何らかの展望が必要だと思いますが。
ご質問有難うございました。
再拝 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 追加 (29271) 日時:2020年06月11日 (木) 23時07分 名前:tapir
「護法の天使氏」の投稿のアドレスと発言の番号は以下の通りです。
https://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=2963 「護法の天使氏」の投稿は(12137)です。
裁判の「陳述書」が掲載されているので、信ぴょう性があると思いました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (29274) 日時:2020年06月12日 (金) 01時39分 名前:まあ
>>なんといっても、普及協会解散の事件も、破邪顕正さんよりも随分前から知っていて、
それを自分で「すでに半年前に…」などと言ってしまって、 それで破邪さんが驚いて、あとからトキさんの言葉を紹介したくらいだから…。<
いや、知っていたという一点においては、 2012年に定年退職された方を通して、破邪顕正さんはトキさんと同等、 もしくはそれ以上に詳細を知りながら、知らなかった素振りの、 ある種意図をもった投稿だったと思います、違いますか。
それとこの文を書いた人は以前からトキ掲示板を見ておられ、 トキさんや志恩さんがアンチ雅宣総裁派であることや、その他の名指しした人のこれまでの姿勢を知りながらの、発信でしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 有難うございました (29293) 日時:2020年06月12日 (金) 22時42分
名前:tapir
破邪顕正様
第二掲示板にて、速やかにご回答いただき、有難うございました。 https://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=2973
破邪顕正さんの愛読者です様
上記スレッドにて、拙稿を紹介していただき、またコメントをいただき有難うございます。
今日は時間が取れなかったので、明日返信文を投稿させていただきます。
まずは取り急ぎ御礼申し上げます。
合掌
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 諸悪不幸のすべては責任を他に転嫁するところから始まる (29333) 日時:2020年06月13日 (土) 18時45分
名前:tapir
破邪顕正様
合掌有難うございます。
昨日は、速やかにご回答いただき有難うございました。
破邪顕正様のご回答「自分が変われば世界が変わる」について、以下の谷口雅春先生のご文章「人類光明化運動指針 第四条」をもってお答えいたします。
+++以下引用++++++++++++++
“第四条 生長の家の各員は「人間神の子」の自覚とは、そもそもどの様な自覚を根本とするかを明らかにしなければならない。 神の無限生命の当体と云い、神の最高の自己実現であると云う自覚は、「一切はすべて自分の責任であり、自分以外の他のなにものの責任ではないのだ」と云う覚悟に徹しその覚悟を徹頭徹尾生き切ることである。諸悪不幸のすべては責任を他に転嫁するところから始まる。(中略)さればすべては自分の心の影となり、吾れ祈れば天地応え、吾れ動けば宇宙動くものなる事をよくよく思い知るべきである。“ (谷口雅春・谷口清超著『新版 菩薩は何を為すべきか』pp22〜23)
+++引用終わり++++++++++
破邪顕正様は以下のように言われます。
>>「tapir」さん、ここに言われているように“コンプライアンスを重視するような組織”にしていけばいいのではありませんか。
そのために、「理事会」だってあるわけですし、全国には何十人と教化部長だっているわけです。
「tapir」さん、そういう人々の存在を信じたらいいのではありませんか。
そういう人々が、総裁が退陣したら、本気で考えますって…。<<
そうでしょうか?
谷口雅春先生は次のようにお説き下さっています。
“諸悪不幸のすべては責任を他に転嫁するところから始まる。”
第二掲示板の目的或いは破邪顕正様がこれまでの投稿で繰り返されているのは、谷口雅宣先生が「諸悪不幸」の因であり、それを取り除けば、すべてがよくなるとしか読めません。
そこには、「類は類を呼ぶの法則」により、「諸悪不幸」を呼び寄せた「生長の家教団」が内包する原因、「破邪顕正様」の中にもある(私の中にもある、)その「諸悪不幸」を引き付けたこと「原因」への反省が、一切含まれていません。
仮に谷口雅宣先生が「諸悪不幸」の原因だとしても、その方を引き付けた「生長の家教団」、その方から不当な扱いを受けた自分にも「諸悪不幸」を引き寄せる原因があった、その原因をなくすにはどうしたらよいのか、そこに思いを至らせるところに、真の生長の家の価値があると思います。
“諸悪不幸のすべては責任を他(谷口雅宣先生)に転嫁するところから始まる”
この言葉を、重く受け止めなければなりません。私自身への問いでもあります。生長の家信徒であれば、それぞれが自己に問いかけるべきことであると思います。
なぜ、自分は「諸悪不幸」を呼び寄せたのか、そこに立ち会う結果になってしまったのはなぜか? その反省がなければ、自己の内にある「諸悪不幸を引き付ける原因」は消えません。そうなれば、一つの不幸が去っても、次の不幸がやってきます。同じことが繰り返されます。
「破邪顕正さんの愛読者です」様が、私の懸念を巧みにご説明くださっています。
>>「その方が退陣したあと」第二掲示板の管理人さん、メインの投稿者の破邪顕正様、秋葉原本流オールドマニア様は教団とどのような関係性を構築していくつもりなのか(露骨に悪くいえば「どのように乗っ取るつもりか」。良く言えば「どのように教団のために御世話するつもりか」)正直に言え。<<
愛読者です様の御明察の通り、「どのように乗っ取るつもりか」が、最初に私の頭の中をよぎりました。
以下は私の想像ですが、現実に有り得ることだとも思っています。
破邪顕正様の宣伝掲示板、管理人、応援部隊の、秋葉原本流オールドマニア様、トキ掲示板担当の千葉教区青年会会員様、STEVE様の、連携ぶり、チームワークぶり、さすが政治運動に長けた皆様だと、感心しております。さらに、破邪顕正様の背後に、多くの「政治好きの皆様」がそれぞれの役割分担を決めて控えていることも、容易に察せられます。
「破邪顕正君は、追い出し役を頼んだぞ。その後の、組織再建はわれわれに任せてくれ」という感じです。
谷口雅宣先生という重しがなくなったのち、混乱している教団に入り込んで、教化部長や地方幹部を自己の陣営に取り込むという作戦なのでしょう。
「生長の家教団乗っ取り作戦」の、緊密な連携が、透けて見えます。
そのような「再建」がなされた際に、危惧されるのは生長の家の「政治活動の再開」です。
そうなれば現在の「総裁独裁」が、「政治活動を主導する理事たちの独裁」に移行するだけで、反対者は次々に追放されて、教団は、現在の「生長の家創始者 谷口雅春先生を学ぶ会」にそっくりの、安倍政権を支持する教団に変貌することでしょう。
しかも、その教団は、皇統継承について、今上陛下のご意向に従うつもりはさらさらない。自分たちが勝手に妄想している「歴代天皇の大御心」が唯一絶対であるエセ天皇信仰集団でもあります。
「男系固持。その結果、皇室が滅びてもかまわない」という恐るべき教団になってしまうことを思うと、背筋がぞっとします。
このことについて、私が2016年9月頃に当掲示板の前の掲示板に投稿した文を、次項に、再掲いたします。
現在の生長の家「教団」に内在する独裁者を呼び込んだ生長の家の「過去」「現在」「将来」を見据えての、「集団的無意識、潜在意識、体質、宿痾」に対する、切実な反省と懺悔がなされないで、それらが改善されないまま、教団上層部だけすげかえても、同じ問題が繰り返される、私はそれを危惧しています。
さらに、解決の鍵の一つは、次の公案の言葉にあると思います。
「谷口雅宣先生を生長の家総裁に任命したのは、谷口雅春先生であり、生長の家大神である」
この一点を信じるかどうかが、私と破邪顕正様の決定的な違いです。
これを信じるに至るまで、疑問がわかなかったわけではありません。 生長の家自身を破壊する人を、谷口雅春先生が、総裁にするはずがない! 谷口雅春先生がそのような冷酷な方であるはずがない!
私はこのことにずっと悩んできました。
しかし、今やっと、確信が持てるようになりました。
谷口雅宣先生は、「立教以来、古い生長の家が積み重ねてきた業と迷い」の一切を、一身に背負って、そのすべてを自壊させ、崩壊させて、跡形もなく消し去り、90年前、地上に出現した「生長の家」教団を、3代目において、根底から完全に浄化して「新生」させるために、「生長の家総裁に就任された」のであると。
+++++++++引用
「あるものは皆吹き拂へ大空の無きこそもとのすがたなりけれ」 (谷口雅春著『愛と光の生活』p215 日本教文社)
+++++++++引用終わり
これは龍宮住吉本宮御顕祭の後、谷口雅春先生が何回か文章で触れられた、黒住教祖の黒住宗忠様の和歌です。
以下は、私の解釈です。
最晩年の谷口雅春先生のお心の中にこんなことが浮かんだのではないでしょうか。
「生長の家は、各方面に広く手を伸ばしてきた。 養心女子学園を作り、新教育者連盟で教育界に影響を与え、政治の世界でもある程度の成果をあげ、栄える会では企業を応援し、生長の家芸術連盟も作った。神殿は不要と云いながら、信徒の要請にこたえて、神社形式の生長の家総本山を建立した。」
「しかし、どこかの時点で、生長の家立教の原点に立ち戻る必要があるのではないだろうか」
という思いを持たれたのではないでしょうか。
生長の家は、無色透明で、形式にとらわれることなく、他の既成宗教にいのちを与える、各既成宗教をよみがえらせるのが本来の姿であった、宗教という名前さえ必要ない、教化団体でもよい、哲学でもよいと、谷口雅春先生は、思っていらっしゃった。
しかし、今は、生長の家総裁を頂点とする、大きな宗教団体になりました。
当時の谷口雅宣先生は3代目総裁就任がほぼ決まっていました。谷口雅春先生は、谷口雅宣先生が、「生長の家の大改革」の担い手となり、生長の家に新風を吹き込むことを、谷口雅宣先生ならきっとそれをやり遂げてくれると、期待されたのだと思います。
それに答えようと谷口雅宣先生は、「大改革」に立ち上がりましたが、一部は成功したものの、時が経つほど思うように事が運ばなくなり、結局、すべて形あるものを一掃するということになりつつあるのは、皆さんが目撃されている通りです。何故そうなったのか、今となっては、それは谷口雅宣先生がご自身に問いかけて、答えを出すしかないことであります。
さて、それでは信徒たる自分はどうしたらよいのでしょうか。
「一切は自分の心の影」という原点に立ち返って、信徒各人が、自分の立場において、真剣に自分の心を見つめ直し、与えられた役割の中で、ベストを尽くすことしかないと思います。
私自身は、以下の点を反省しています。 全知全能の神の取次ぎ者たる、神の代理人たる「生長の家総裁」を待望したのは、自分ではなかったのか? その結果の、失敗の連続を助長したのは、自分の総裁への依存心ではなかったか、思考を放棄して怠慢に陥っていたのではないか? 総裁が最初に失敗されたとき、自分はそれに対して真剣に対処しただろうか?「いつかよくなる 必ず良くなる」と祈るだけでなにも行動しなかったのではないか? つまるところ、総裁が、私の、谷口清超先生のような総裁であってほしい」との祈りに応えられず、変わられなかったのは、どう考えても「私の責任である」。その大きな原因は、人間神の子を忘れて、他人に生長の家の運命をゆだねようという自分の「依存体質」にあったのではないか。
そう考えれば「谷口雅宣先生を追い出せば、各教化部長や幹部が話し合って、後は何とでもなる」との破邪顕正様の言葉は、私の「依存体質」に対して、何らの反省も進歩も、もたらさない「空疎な言葉」であると言わざるを得ません。
“神の無限生命の当体と云い、神の最高の自己実現であると云う自覚は、「一切はすべて自分の責任であり、自分以外の他のなにものの責任ではないのだ」と云う覚悟に徹しその覚悟を徹頭徹尾生き切ることである。諸悪不幸のすべては責任を他に転嫁するところから始まる。”
私に与えられた使命としては、「生長の家の歴史を反省することの重要性」を痛切に感じています。
私は、以下の“生長の家の「起死回生策(私案)七箇条」 (28932)”を提案いたしました。
https://bbs5.sekkaku.net/bbs/toki2/mode=res&log=6547
コンプライアンスの事はまだ書いていません。不完全な拙い文章ですが、皆様にとって、何らかの思考の「たたき台」になればと考えて、提案したものです。
これが、今の私のできることの精いっぱいですが、「迷いが自壊した後の生長の家をどのようにしたいのか」を、できるだけ多くの心ある信徒が、自らの心の世界に「ビジョンを描くこと」は、決して無駄なことではないと思います。 少しでもそのヒントの一助になればと、切願しています。
トキ掲示板は、目的が明確で統制の取れた第二掲示板とは異なり、多士済々の人々が気ままに議論を展開していますが、些細なことが、改革推進のきっかけになり得ることは、歴史が教えてくれます。結論が予め決まっていない、自由な議論の中からこそ、新しいアイディアが生まれると、私は思います。
再拝 2016年の投稿文を、再掲いたします (29334)日時:2020年06月13日 (土) 18時47分 名前:tapir 以下の文章は2016年9月頃、投稿したものです。
文中、「今上天皇」と書いているのは、現在の「上皇陛下」のことです。括弧の付け方など、一部訂正しています。
++++再掲+++++++++++++++
5074(2、政治連合掲示板)
青年協議会と天皇信仰 その1(5070のコメント続き)
(中略)
そこで、日本会議の弱点について、私の思うところを書かせていただきます。
私は日本会議の最大の問題点は、「天皇、天皇」といって天皇を尊敬するふりをしながら、その実、今上天皇(現在の天皇)の御意向を少しも顧慮せず、今上天皇を政治利用することしか考えていないことだと思っています。
日本会議の人々は、今上天皇のお心を尊重せずに、彼らが勝手に作り上げた「歴代天皇の御心」という幻想をこそ尊重すべきであると考えているのです。
このことについて、神道研究の泰斗と言われる田中卓氏は、その著書で次のように述べています。(以下引用)
”現今では、女性宮家創設案が、陛下のご希望に添うものであることは、一般の論壇ではほとんど常識のことであるのに、なぜ、男系固執派が、大御心に背を向けてまで反対するのか。心ある日本人には理解しがたいことであろう。 もっとも、何もいわないと誤解される恐れもあるので、一言しておくと、ふつうに私どもが「大御心」と申せば、叡慮、すなわち現「天皇陛下の御心」を申し上げるが、男系派の「大御心」というのは、現在の天皇の「御心」とは異なり、二千年の日本歴史を通じて拝される歴代天皇の「御心」を総称しているらしいのである。すなわち「御心」とは、現在の天皇の心であり、「大御心」とは、歴代天皇の心、だそうである。 私は初めて聞く奇妙な解釈だが、これは男系男子派の拠点となっている日本会議の事務局を代表し、かつ私の積年の知己からの、率直な回答なのであって、決して私見の勝手な判断ではない。”(田中卓著 『愛子様が将来の天皇陛下ではいけませんか 女性皇太子の誕生』243~244ページ)(引用終り)
田中卓氏が(男系固執派の考えでは)”「御心」とは、現在の天皇の心であり、「大御心」とは、歴代天皇の心、だそうである。”と書いている通り、男系固執派(日本会議の事務局代表)は、今上天皇のお心は、ただの小さな「御心」だから、二千年の日本歴史を通じて拝される歴代天皇のお心こそ「大御心」であり、「御心」と「大御心」が一致しなければ、「大御心」(すなわち彼らの勝手な幻想)を優先すべきだというのです。
既に崩御され、この世にいらっしゃらない歴代天皇の「大御心」がどうして彼らだけにわかるのでしょう? 彼らは、崩御された天皇の声を聴くことができる霊媒なのでしょうか? 彼らのいう、二千年の日本の歴史を通じて拝される歴代天皇の「御心」は、彼らが「自分の都合の良いように作り上げた幻想」に過ぎないのではないでしょうか?
彼らの考え方が正しくないことについて、谷口雅春先生のご著書『無門関解釈』のはしがき(5ページ)には、次のように書かれています。(原文の旧漢字は、新漢字に直してあります)
(以下引用) ”みんな野郎自大、「わしが」「わしが」で争っていて、その争いが終息しないのは、無我になって宇宙の中心真理に帰一しないからである。しかし「真理」と称する抽象的なものに帰一しようとすると、真理は肉眼に見えないから、自分の主観で勝手な主義を樹(た)て理想を描き、相衝突してまた停止するところを知らない。そこで現実世界に宇宙の真理・実相が地上に天降って顕現する必要があるのである” (引用終り)
「わしが」「わしが(正しい)」はちょうど、今の本流派と生長の家の争いのようですね。抽象的なものを互いに「真理」「真理」と言いたてても、「真理」は目に見えないから、衝突が続いて停止しない、だから「現実世界に」宇宙の真理・実相が「地上に天降って顕(あらわ)れる必要がある」ということを説いていらっしゃると思います。
このあと、谷口雅春先生は、宇宙の真理・実相が天降って人格として顕現することを、キリスト教では「御心の天になる世界」、仏教では「弥勒下生」という形で表現しているが、それは理想だけの「抽象概念」である、ということを述べられています。
そして、ここからが最も重要なところです。(以下引用)
”私は無私絶対愛の宇宙の中心真理の人格的表現を抽象概念ではなく具体的に生ける人格として天皇に於いて見出さんとするものである。”(前掲書)
谷口雅春先生は、真理の人格的表現を「抽象概念」ではなく「具体的に生ける人格」として、天皇に於いて見出そうとすると書いていらっしゃるのです。
すなわち、「今上天皇」において(崩御された歴代天皇ではなく)、無私絶対愛の宇宙の中心真理を見出そうとする、これが谷口雅春先生のお考えなのです。
私が尊王心において尊敬する小林よしのり氏が著わした『天皇論』、『昭和天皇論』、『新天皇論』を読んで、(昭和天皇はいうまでもなく)、祭祀王であられる今上天皇が崇高なまでに慈悲深い天皇であられると同時に、政治家の誰よりも、政治万般についても世界情勢についても先見の明を持っていらっしゃること、歴代天皇の2600年余りの歴史について国民の誰よりも深く学びその真髄を把握しておられることが、身に染みてわかりました。まさに「天皇畏(おそ)るべし」なのです。
「畏るべき天皇」に比べれば、何十年、歴代天皇を研究して来たか知りませんが、日本会議のブレーンの意見など、ちょっと風が吹けば雲散霧消してしまうほど軽いものと言わざるを得ません。
私は8月26日、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」を視聴しましたが、男系支持に固執する(日本会議のブレーンの一人)竹田恒泰氏は、他の出席者が今上天皇のご希望について敬意を込めて丁寧に説明し天皇のお心をかなえてあげたいという話をするたびに、「天皇の二千年の歴史に照らしてそれはできない」、「昭和天皇はそうではなかった」と崩御された天皇のことばかり言い立てて理屈のための理屈のような議論を展開していました。彼の念頭において、自らの歴代天皇の幻想が今上天皇よりも優越するとの観念があることは明らかです。その見苦しい姿を見て、竹田恒泰氏は、歴代天皇を自論展開のために利用して今上天皇に不敬を働く、およそ尊王にほど遠い、むしろ逆賊と言うのがふさわしい人だという思いを強くしました。 元皇族の出身と言いますが、竹田氏もその父親も一般国民として生を受けており、明治天皇の玄孫といっても「女系」の玄孫であるのに、「旧皇族」という事実と異なる名称を平気で使って世間を惑わす人だとしか思えません。日本会議の人々は、こんな軽薄な人の言うことを信じて男系に固執しないで、一日も早く、今上天皇の大御心に帰一していただきたいと、切に願うばかりです。 (後略) +++++
以上
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
参義制度についてのご説明、有難うございます (29336) 日時:2020年06月13日 (土) 19時54分
名前:tapir
破邪顕正様
>昔は、教団の最終決定は、教化部長が集まった「評議員会」にありました。 それは、尊師の時代から一貫していました。 だから、尊師のご意志が、その「評議員会」で覆されたことだってあったやに伺ったことがあります。 つまり、「生長の家」では、“総裁”とは言っても、だからと言って“独裁”では決してなかったのです。 それが、「生長の家」の良き伝統でもあった…。 「トキ」さんの言うような“コンプライアンスを重視するような組織”それはかつての生長の家では当然のように見られていたことだったのです。 ところが、その好き伝統を一気に破壊し、所謂、今日の総裁“独裁”体制にもっていったのが、他ならぬ現総裁だったのです。<
「参議制度」の導入について、ご解説いただき、有難うございました。生長の家が、元の良き伝統を取り戻すのに、必要な資料であろうと思います。勉強させていただきました。
上記4年前の「青年協議会と天皇信仰」についての文章は、今に比べると激しい口調のところもありますが、一応、当時のままほとんど手を入れずに転載いたしました。
基本の考え、特に「歴代天皇の大御心」こそ、本当の大御心という考えがとんでもない顛倒妄想であるとの認識は、今も変わっていません。日本会議の事務局長とは云うまでもなく、谷口雅春先生がご講話で讃えられたK氏のことです。K氏の団体が、側室を置かなければ、どう考えても存続できない男系男子の天皇に固執していることを耳にすると、残念でなりません。政治に取り込まれるということは、これほどまでに、自分の理性も判断も、なくしてしまうことなのでしょうか。
国民の80%が支持していていたのに、時の政府がためらっていた「元号」の法制化を実現したその御当人が、今度は、国民の80%が支持する女性天皇、60〜70%が支持する女系天皇に反対し、阻止する政府の立場にあるのは、歴史の皮肉と申しますか、なんとも言えない思いであります。
国民の80%支持の根拠は以下のblogです。 https://aiko-sama.com/public-opinion-about-imperial-family
合掌
秋葉原本流オールドマニア様は、以下のようにおっしゃっています。
…ところで
話がもどるようですが、tapirさんは私の質問に対して、このように答えてくださっていました。
私が「信徒に呼びかけない」、「教区トップに電話をしない」理由は以下の通りです。 ○「判決文」がネット上で確かめられず、裏が取れていないからです。 「護法の天使」氏の文章は真実だと思いますが、私自身で裏の取れない文章を根拠として、@教区の信徒に抗議するよう呼びかける、A教区のトップに抗議電話をかける、という軽々しい行動は取れません。 と。
さらに、
○そもそも普及誌の一購読者でしかない自分にそのような資格はなく、この掲示板上で、一般論として注意をうながし、関係者や心ある人に呼びかけるのが、分相応だと思います。 ともおっしゃっていました。
実は、このご意見は私にとって非常にありがたいご意見なのです。
なぜかというと、tapirさんが「追伸 (29272)」 https://bbs5.sekkaku.net/bbs/toki2/mode=res&log=6556 で、
>「護法の天使氏」の投稿は(12137)は…裁判の「陳述書」が掲載されているので、信ぴょう性があると思いました。
と、トキさんに報告しておられるからです。
tapirさんが「護法の天使」さんの「判決文」を信用できるものと判断されたのだから、「護法の天使」さんが訴えておられるように「本尊の独断変更は違法」「信徒たちが立ち上がらなければ教化部の財産が本部に奪われて、教区職員が突然失職する」可能性が強いことを一応信用できることだと判断なさっていることと思います。
それでtapirさんにお願いなのですが……これは本部・総裁の批判や妨害を目的としているのではありません。生長の家が違法行為を行うなどと想像するのも嫌だからお願いするのです……
tapirさんは私へのご回答のなかでご自身のことを、「この掲示板上で、一般論として注意をうながし、関係者や心ある人に呼びかけるのが、分相応だと思います」とおっしゃっているので、
あくまでも「本部の違法行為を防ぐため」「将来の職員失職をふせぐため」に、
「一般論として注意をうながし、関係者や心ある人に呼びかける」ことをトキさん掲示板上で行ってくださらないでしょうか。
もし慎重なtapirさんが「本当に本尊の独断変更が違法なのか」と疑念を持たれるならば、ご自身の県庁宗教科に「一般論として」質問されたら、必ず「一般論として違法です」との返答が返ってくるはずです。
tapirさんと私には異なる見解があるかもしれませんが、それでも敬愛する生長の家が「違法行為の危ない宗教団体」とあとあとから言われるのを防ぎたいという気持ちでは共通しているだろうと思います。それで、tapirさんのお力で一般信徒さんたちの正確な事実認識と危機感を刺激していただきたいとお願いいたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 秋葉原本流オールドマニア 秋葉原本流オールドマニア様 破邪顕正様 しばしお待ちください (29401) 日時:2020年06月15日 (月) 21時30分
名前:tapir
秋葉原本流オールドマニア様 破邪顕正様
長文のご投稿をいただき、有難うございました。私は遅筆のため、ご返事を書くのに、時間がかかります。しばしお待ちくださるようお願いいたします。
破邪顕正様
余計なお世話かも知れませんが、時々、谷口雅春先生を学ぶ会のホームページを拝見していますが、「神の三議」は、もしかして、「三義」ではないでしょうか。最初に拝見した、1か月ほど前からずっとそうなっています。「神の三議」という言葉もあるのでしょうか。
http://manabukai.org/precept.html
合掌
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 秋葉原本流オールドマニア様 合掌有難うございます (29497)日時:2020年06月17日 (水) 21時10分 名前:tapir 秋葉原本流オールドマニア様
お待たせいたしました。
懇切丁寧なご返事を頂戴し、秋葉原本流オールドマニア様のお立場について、ご説明いただき、有難うございました。
日本会議についてのご説明も有難うございます。
秋葉原本流オールドマニア様は、以下のように書かれていますが、その点に関して、他の方がどうか分かりませんが、私に限って言えば「心配御無用」です。
>本流はツリー条の組織である。その頂点に安東巌先生、その下に安東先生の子分たち(本流の皆様。お許しを)、さらにその下に多くの下っ端が並んでいて、安東先生の命令一下、秩序整然と「生長の家乗っ取り」と「過激な政治活動」に突き進む…。さらに「学ぶ会」は「日本会議」と密着しているはずだ。それは安東先生が「日本会議」の頂点にも君臨しているからだ…と。<
私が『日本会議の研究』を読んで、その影響を受けたと思っておられるようですが、そんなことはまったくありません。
同書については、書籍になる前にネットで連載した時に、目を通して、昔の資料をよく調べていることには感心しましたが、菅野氏の、A元教化部長が日本会議の裏の中心的指導者であったという考えは、事実無根の妄想としか思えず、これは「トンデモ本」の類だと思い、一冊の本になっても購入しませんでした。
むしろ同書を、世界聖典普及協会で取り扱うとの話を聞いて、聖典普及協会を、謀略本普及協会に、おとしめるつもりなのかと、呆れ果てて、世界聖典普及協会が気の毒になったくらいです。
ですから、日本会議に対する私の評価は、同書を読んだからではなく、K氏や、関係者であるという伊藤哲夫氏の、言葉や文章を読んでの評価であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
>私は「生長の家教団乗っ取り作戦」など持っていません。「生長の家教団乗っ取り作戦」を相談した相手は一人もいません。 私は谷口雅春先生の教えが丸ごと生き返るのならば、それで十分ありがたいと感謝するだけです。 「学ぶ会」が谷口雅春先生の教えを生き返らせてくださるのならば、それで結構。<
了解しました。秋葉原本流オールドマニア様のお言葉のまま、受け取らせていただきます。 「谷口雅春先生の教えが生き返る」ことが一番のご希望とのことですね。
私も谷口雅春先生の教えが広く深くできるだけ多くの人々に行き亘る事を念願しております。
>ただ、私とtapirさんとの間には「生長の家と政治活動の関係」、「生長の家と日本会議」、「男系か女系容認か」などについて見解の相違があるようだと想像しています。しかし、これに触れると話がこじれるので今回は最低限の回答で満足していただくようお願いします。<
私の理想とする生長の家教団は、「政治活動をしない」教団なので、その点は秋葉原本流オールドマニア様と大いに異なる点だと思いますが、お申し越しの通り、ここではそれに触れません。
>もし慎重なtapirさんが「本当に本尊の独断変更が違法なのか」と疑念を持たれるならば、ご自身の県庁宗教課に「一般論として」質問されたら、必ず「一般論として違法です」との返答が返ってくるはずです。<
この点につきましては、すでにお答えした通りで「できません」と申し上げるのみです。すでに秋葉原本流オールドマニア様の熱意に応えて、お二人の現役信徒様が立ち上がってくださったではありませんか。ふさわしい方が、最もふさわしい時に協力してくださることと思います。
>「一般論として注意をうながし、関係者や心ある人に呼びかける」ことをトキさん掲示板上で行ってくださらないでしょうか。<
すでに別のスレッド「コンプライアンスについてご説明有難うございました 」(29268) で、呼びかけましたが、ご要望にお応えして、その一部を再掲させていただきます。
>>○2012年の、世界聖典普及協会の解散阻止の案件
これも「密室での意思決定」を関係団体に及ぼそうとした事件だと言えますね。 今後、各県教化部において同様なことが起きる可能性ありという、第二掲示板の「秋葉原本流オールドマニア」氏の危機感も、「護法の天使」氏の文章を読んでやっと内容が理解できました。「陳述書」について、インターネットで検索したところ「裁判例」は見つかりましたが、「判決文」PDFは何故かダウンロードできませんでした。
https://ipforce.jp/Hanketsu/jiken/no/221
教化部の運営に携わる方々は、相談なしで「教化部財産を収奪されることのないよう」、心して、規約をよく調べて、対策を考えておくことをおすすめいたします。<< https://bbs5.sekkaku.net/bbs/toki2/mode=res&log=6556
色々と有難うございました。
秋葉原本流オールドマニア様のますますのご健勝をお祈り申し上げます。
再拝
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 破邪顕正様 有難うございます (29536) 日時:2020年06月18日 (木) 21時07分
名前:tapir
破邪顕正様
長文のご返事有難うございました、
ご返事が遅くなりすみませんでした。何回かに分けてご返事させていただきます。
本題に入る前にひと言、申し上げたいことがあります。
>「tapir」様は、どこかで、私のことを“思い込み”が激しいと評されたように記憶していますが、その言葉、そっくり、そのまま貴兄に贈呈いたしたく思います。<
>ただ、一言、貴兄に申し上げたかったことは、私のことを“思い込み”が激しい(あくまでも私はそう言われたと記憶しているということでお許しください)と表するのであれば、具体的な論拠を示してほしい、ということなのです。<
この言葉を読んで、びっくりしました。
私は破邪顕正様のことを「“思い込み”が激しい」と書いたことは、ありません。
そもそも私は、「“思い込み”が激しい」という言葉を使ったことがなく、私の脳内辞書になかったので、先ほどネットで意味を調べたくらいです。知らない言葉は使いようもなく、もしかしたら、引用文の中にあったのかと、念のため、破邪顕正様宛のコメント文を、Wordに変換して、全文検索しましたが、その言葉は出てきませんでした。
別の言葉を、勘違いされたのではないでしょうか。
私が、書いたことがあるというなら、該当箇所を、指摘してください。該当箇所があれば、それに基づいて、ご返事いたします。証拠をきちんと調べてください。
「言葉の力」を大切にするはずの「谷口雅春先生に学ぶ」会の副代表ともあろう方が、私の言わない言葉を「言ったことにして」非難されたことに対して、少なからずショックでした。
〈そういわれたと記憶しているということでお許しください〉(破邪顕正様の言葉)で、済ませられる問題ではありません。
書いていない言葉を、御自分の「記憶」で、現実に書いた言葉であるかのようにされては、たまったものではありません。御自分の「記憶」と、「事実」との区別ができない人の言葉を、そのまま信じるわけには参りません。(お弟子さんのSさんは、その点をよく見習っておいでですね)
私の中の、破邪顕正様の評価点は、このことで一気に下落しました。
同時に「生長の家創始者 谷口雅春先生に学ぶ会」への期待も一気に萎みました。
他の部分もそうです。私が言っていないことを、勝手にこう思っているだろうと決めつけている部分が多すぎて(どの部分かは、必要に応じて後ほどご説明いたします)、「文章から事実をありのまま」に読み取る能力、読解力が足りない方だと、つくづく思いました。
まあ、忙しさのあまり、どこの馬の骨とも分からないtapirごとき小物の文章は斜め読みで十分だと思われたのでしょう。
私自身に、人を見る眼が無かったと、あらためて反省した次第です。
あまりがっかりしたので、一時は、そういう方との議論に時間を費やすのは止めようかとさえ思いましたが、ここで止めてしまうと、誰とでも「是々非々」で最後まで議論するとの私の信条が貫けなくなるし、逃げたと思われるのも嫌なので、今回は、引き続き議論を続けることにいたします。
なお、私は破邪顕正様の御用掲示板〈〈谷口雅春先生に帰りましょう・第二〉〉の「掲示板の目的」に書かれている“(谷口雅宣先生が)「退陣してくださらなければ、さらに神性・仏性を見て引っぱたく」”に賛同できません。従って、第二掲示板に投稿する資格がないため、このように、別々の掲示板に交互に投稿するという変則的なやりとりとなっています。
〈〈谷口雅春先生に帰りましょう・第二〉〉の管理人様が、「掲示板の目的」を、私のようなものでも投稿できるように「掲示板の目的」を改定していただければ、閲覧者にとっても、あっちに行ったりこっちに行ったりしないで読みやすくなるし、その方が第二掲示板の本来の目的にかなうと思います。
でも破邪顕正様は、今のままの、誰も反対者のいない、温室のような御用掲示板がお好みなのでしょうね。改善は期待していませんが、そういう閉鎖的な体質が、心ある人々を、学ぶ会から遠ざけることを、よくよく考えられた方が良いと思います。
相手が、学ぶ会の一会員さん、生長の家の一信徒さんなら、このように突き放した、物の言い方はいたしません。宗教法人の副代表という幹部でいらっしゃる破邪顕正様ですから、あえて辛口で苦情を申し述べさせていただきました。ご無礼、ご容赦ください。
今日は、本題に入れませんでしたが、明日、続きを書かせていただきます。
合掌
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 昨日の続きです (29545) 日時:2020年06月19日 (金) 18時27分
名前:tapir
破邪顕正様
お待たせいたしました。
破邪顕正様のご投稿を読みながら、全体的な感想を申し上げます。
・私の肝心な質問に答えていない(教団乗っ取りについて)が、そのことは、すでに私の中で答えが出ているので、これ以上、問いません。
・私の言葉を勝手に解釈して、私が盲目的総裁支持派と同一であるとの、印象操作をしている。
・御用掲示板(プロパガンダ掲示板)たる第二掲示板と、自由人の集まるトキ掲示板の違いが、分からない。
・私との相違点のみを探して一致点を見出そうとしない。
実は、破邪顕正様と私とは一致する点もいくつかあるのですが、それはおいおい分かるので、今は、私も破邪顕正様にならって、好きなように書かせていただきます。
さて、破邪顕正様は、総裁は、現憲法同様の諸悪の因だと言われる。
そうするとさしずめ、破邪顕正様は、大日本帝国憲法復元改正論者で、私は現憲法の改正論者でありましょう。
現憲法(総裁)が悪だから、廃止して正当な帝国憲法(総裁)を復元する→ 破邪顕正様 (あるいは総裁制度は廃止するおつもりでしょうか?)
現憲法(総裁の施策)は不都合な点が多い。国民(信徒)の手で改正しよう。→ 私 (結果的に総裁が退陣されるかも知れない)
話が飛躍しますが、この機会に、私の憲法改正論を書かせていただきます。破邪顕正様が理解できるかどうか。
「諸悪の因 現憲法」に基づく大日本帝国憲法復元改正の運動は、谷口雅春先生が御発表され時(昭和40年代)にはタイムリーで、重要な提言であり、意義のある運動でした。
終戦は、昭和20年、占領行政からの解放は昭和27年。それから約20年後の、昭和40年代は、戦争前を知る人々が現役、働き盛りで、日本社会を支えていました。 法律的に正当な大日本帝国憲法を復元できる可能性は十分にありました。
しかし、現憲法が施行されて70年以上経った今、より長い歴史的視点からの憲法改正を考え直す必要があります。
端的に申せば、恩賜的民権から脱却し、恢復的民権による、改憲を目指す必要があります。
くだけた言い方をすれば、以下のようなことです。
国民が、お上から与えられた憲法を有り難くおしいただき、何一つ文句を言わずに順守してきたのが大日本帝国憲法であり、GHQの占領憲法でした。 大日本帝国憲法も、自由民権論者および庶民にとって、政府からの押し付け憲法以上の何物でもありませんでした。明治時代は、西欧列強との競い合いの中で、憲法に民意を十分に反映する余裕がなかったので、それはやむを得ないことでもあったでしょう。
しかし、時代は令和へと進みました。戦前に比べたら、経済的余裕もできてきました。情報も国民の間に、行き届くようになりました。
今や、幅広い分野で活動する国民自らが、相互に意見交換を積み重ねて、改憲運動に参加する下地ができつつあります。日本の歴史始まって以来初めて、国民自らの手による憲法を作り上げることができる時代を迎えつつあるのです。
憲法改正について、普通に会話ができるような雰囲気を作ったことは、安倍政権の成果であったと、そこだけは評価できます。
その時代に、谷口雅春先生の「日本国実相顕現」のお心にお答えする憲法改正とは何でしょうか。
自衛隊を明記するだけ、文言が少しでも変わればよい、実質は何一つ変わらなくても(むしろマイナスであっても)、という安倍自民党改憲案を通すことでないことは確かです。
それは、日本がアメリカの属国から、真に独立するための改憲であるはずです。具体的には、「戦力」という言葉を文言に入れて、その戦力をどのように統制するかを書くことが必要です。
国防の事、その他、国民の間で広く議論をして、今の日本に現実にかなう憲法改正を行う。
ざっと、このように考えています。
これは、トキ掲示板の誰と相談していないことです。トキさんは違う考えを持っているかもしれません。
そこが、それぞれの人がそれぞれの思想を持って自由闊達な議論を交わすトキ掲示板と、政治的に日本会議支持一色の、第二掲示板の皆様との違いだと思います。
少し前の話になりますが、日本会議の伊藤哲夫氏は、2016年の上皇陛下(当時は天皇陛下)のビデオメッセージに対して「退位反対」の主張をされました。
その後、日本会議がブレーンを務める安倍政権が天皇陛下の「退位」を阻むために、どれだけひどい仕打ちをしたか、上皇陛下がそのことにどれほどご心痛を覚えられたか、それに憤っている最中に書いたのが、先ごろ再掲した投稿文です。
その失敗に懲りもせず、彼らは、今度は、男系男子の継承に固執して、陛下の御悲願である皇室典範改正を先延ばしにしようとしています。
“承詔必謹”という言葉は、彼らの辞書に無く、相変わらず、われらこそ天皇陛下よりも誰よりも歴代天皇の大御心を知る、唯一の日本人団体であると錯覚し続けているのでしょう。
そのことで今上陛下、上皇陛下がどれほど苦悩されても、権威主義者で、陛下のお気持ちを想像する感性や情緒が欠落している日本会議の人々は、何とも思わないのでしょうね(実相ではありませんが)。そう見えます。
「学ぶ会」の破邪顕正様も、天皇陛下、天皇陛下と御尊敬申し上げているように言いながら、天皇陛下が苦悩されようが、悲しまれようがおかまいなしに、何が何でも自分たちの利益を図る日本会議と一枚岩であるなら、同じ穴のムジナです。その点をよくよく考え直された方がよいと思います。
「感性と情緒」を、破邪顕正様は、バカにされるかもしれませんが、「もののあはれ」を理解できない人が、真の日本人と言えるでしょうか。立場上、理解できない演技をしなければならないとしたら、お気の毒です。
破邪顕正様が歯に衣着せない方なので、私も何でも言いやすいです。その点には深く感謝申し上げます。
明日、法灯継承の話を書きます。
合掌
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016年9月の伊藤哲夫氏宛の投稿を再掲いたします (29550) 日時:2020年06月19日 (金) 20時01分
名前:tapir
2016年9月の投稿を再掲いたします。
皆様の熱いご要望にお応えして、2016年の投稿を再掲いたします。文中の「今上天皇」は現在の上皇陛下のことです。
++++++++++++++++++++++++++++
真の天皇信仰に還ろう ―― 日本政策研究センター代表 伊藤哲夫氏への反論
日本政策研究センター代表 伊藤哲夫氏の文章への所感と反論
<愛国本流掲示板>に掲載されている伊藤哲夫氏の、天皇陛下のおことばに関する私見を読ませていただきました。
http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=daityouwa&mode=res&log=5682
伊藤哲夫氏は日本青年協議会の出身なので、谷口雅春先生の天皇信仰に基づく政治運動をしておられると思っていたのですが全くの期待外れでした。
ここに、伊藤氏「私見」への私の所感と反論を書かせていただきます。
1、全体所感:伊藤氏があえて語らない「天皇のおことば」の重要部分
伊藤氏の文を一読して天皇に対して本当に「冷淡」な人だと思いました。陛下を思いやる気持ちが感じられないのです。
陛下が真剣に国民に語られた「おことば」について何らかの意見を発表するのであれば「おことば」全体の要点に少しずつでも触れる必要があると私は思いますが、伊藤氏は10の段落に分けられる「おことば」の1つか、ひいき目に見ても2つの段落にしか言及していません。
さらに陛下の「おことば」について発表する際には、必ず説明しなければならない重要な部分があります。天皇は政治的発言ができないため、「現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら」「憲法の下、天皇は国政に関する権能を有しない」とわざわざ断っておられる部分です。
陛下は、政治的ご発言ができないため、慎重に慎重を重ねて「用語」を選んでおられるのです。これを説明しないと読者には表面の意味しか伝わらない恐れがあります。文筆家でさえ、そういう浅い見方で自分勝手な見解を述べている人があります。そうならないよう、眼光紙背に徹して陛下の「おことば」の行間を読みとらなければ、真実が見えてきません。
「皇室を中心とした日本の国柄について提唱」する団体の代表である伊藤氏がこの重要な部分を全く伝えないのはなぜなのでしょう。読者(国民)は陛下の「おことば」を理解する必要などないと思っているのでしょうか。
また、陛下の「おことば」では「象徴」という言葉が全文にわたってくり返し語られ、宮内庁発表のタイトルも「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」となっています。
「おことば」の中で最大の行数を占める第6段落(「私が天皇の位についてから」で始まり、「天皇として大切な,国民を思い,国民のために祈るという務めを,人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは,幸せなことでした。」で終わる段落)では、「天皇が象徴であると共に,国民統合の象徴としての役割を果たすため」と被災地を始め各地へのご訪問について書いておられますが、昭和天皇の御製「喜びも悲しみも民とともにして時は過ぎゆき今は七十路」を彷彿とさせられ、天皇の国民への深い思いが語られていて、私は読めば読むほど感動と感謝の思いで胸が一杯になりました。
しかし伊藤氏はこの段落について一顧だにしていません。「象徴」のお務めが語られているこの段落に伊藤氏は一片の感動も覚えなかったのでしょうか。 別に長い言葉はいりません。「被災地など日本各地を訪問され、喜びも悲しみも民と共にされてきた天皇の象徴としての思い」だけでも気持ちは十分伝わります。それすらせず、木で鼻をくくったような『「象徴」観を前提とされて』のわずか「十数文字」で済ませています。 伊藤氏は「象徴」という言葉と陛下の被災地訪問など国民に直接会われる「ご公務」にまったく意義を認めていないようです。「天皇は宮中祭祀と国事行為だけやっていればよい、被災地訪問、日本各地訪問、慰霊の旅などの公務は必要ない」と思っているのかも知れません。
伊藤氏は「天皇陛下のお言葉は実に重いものだった」と書いています。 それならなぜ、10の段落の内、8つの段落を無視したのでしょうか。憂鬱で気が重くなったというのが本音なのかも知れません。
伊藤氏はこのように「おことば」全体の5~10分の1だけを取り上げて「生前退位」に「反対」であり、「終身在位」が望ましいと主張しています。
日本政策研究センターの「設立と沿革」の冒頭に、同センターが、自民民主党議員・議員連盟・政策グループに政策アドバイスを行っていると書かれています。
「昭和59年(1984)設立。現在、民間のシンクタンクとして、自由民主党所属国会議員、各種の議員連盟・政策グループに対する政策アドバイスを行っています。」(日本政策研究センターホームページより)
http://www.seisaku-center.net/aboutus
現政権が、天皇の「おことば」の重要部分を完全に無視した形での伊藤氏のような見解に基づいて今後の政策を進めることを想像すると、まさに身の凍る思いです。
2、伊藤氏の意見と私の反論
さて、伊藤氏が展開している意見を見てみましょう。
>>いかにそれが陛下のお考えであろうとも、やはり天皇はご在位されることそれ自体に意義があり、明治の皇室典範以来の 「終身在位」 の考え方は変更されるべきではなく、それがまた皇位の安定性を確保する道ではないか、との考え方もまた当然あり得る<<
「終身在位」は変更されるべきではないというのが伊藤氏の主張のようです。
伊藤氏が述べる終身在位の理由と反論を以下に述べます。
伊藤氏の意見@ 歴史上、上皇や法皇等のいろいろな弊害があった。
反論:これは、平安時代のことを指すと思いますが当時は、上皇、法王が広大な荘園を持ち、その経済基盤を背景に権力をふるったのでした。皇室の財産が法律によって制限されている現代では、そのようなことは起こり得ないと思います。
伊藤氏 A 必ずしも天皇の自由意思に基づかない退位の強制という可能性があり得る。
反論:「天皇の意志表明」と「皇室会議での決議」を譲位の前提条件として、皇室典範の条文に入れることによって、この問題は解決できます。
むしろ、自民党が現在、考えている特措法こそ、「時の政権が自分に都合が悪いと思う天皇に退位を強制」する可能性があり、恐ろしい法案であると言えます。 歴史をさかのぼれば、「終身在位」は明治時代に決められたことで、明治以前の江戸時代までは「譲位」はよくあったことです。明治時代と違って天皇が日本国を総攬する立場でない現在は「譲位」があっても何ら差支えないと思います。
伊藤氏 B 恣意的な退位は国民の総意に基づく 「象徴天皇」 にそぐわないのではないか。
反論: 世論調査では、国民の90%以上が、譲位に賛成しています。これを国民の総意と言わずして、何を国民の総意というのでしょうか。国民は「象徴天皇」の「重い務め」を果たされて来た天皇陛下の在り方を伊藤氏よりもよく知っています。「象徴としての役割を全身全霊で果たせる天皇が望ましい」との天皇のお考えも、国民には十分納得のいくことだと思います。
伊藤氏は結論としてこう述べます。
>何よりも重大なのは、そこに少しでも自由意志が入る余地が生じたとなれば、そこに尤もらしい顔をした論者たちが、「退位の自由」、また 「即位の自由」、更には 「天皇の人権」 なるものを囃し立て始めるのは火を見るよりも明らであるからだ。 しかし、そうなれば、もはや天皇制度そのものの否定となることはいうまでもない。<<
反論:「天皇として大切な,国民を思い,国民のために祈るという務めを,人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは,幸せなことでした。」と言っておられる今上陛下が、恣意的な「退位の自由」などお求めになるはずがありません。十分な理由があるからこそ「退位」を望んでおられるのです。 仮に「尤もらしい論者から、退位・即位の自由」という意見が出たとしても、根拠のない論であれば、天皇信仰を標榜する頭脳集団「日本政策研究センター」が論破すればよいのではないでしょうか。これら論者が天皇制度否定になるほどの力を持つとは到底思えません。何よりも、当事者である天皇陛下が、恣意的で身勝手な「退位・即位の自由」を求めるはずもないので、天皇のご意志をきちんと反映するような条件を皇室典範に盛り込めば、何ら問題はありません。 天皇の人権が制限されていることを国民が知ったとしても、人権が制限されながら修行者のごとく国民の為に祈り国事行為・公務を黙々とこなしておられる天皇陛下に感謝こそすれ、それによって天皇制度が危うくなることなど考えられません。 伊藤氏には、このような「かせ」に縛られながら、天皇陛下が「自由意思によって」「重い務め」を黙々とこなしてこられたことへの感謝の思いが全く感じられません。天皇だからそれをしていただくのが当たり前との、甘えの気持ちがあるのではないでしょうか。
日本青年協議会出身の伊藤氏のことですから、谷口雅春先生の天皇信仰を体得して、政策を研究されていると思っていましたが、何のことはない「国民主権」の毒に侵され「天皇よりオレ様が偉い」と思っている御仁だということがよくわかりました。
あるいは伊藤氏は、谷口雅春先生の天皇信仰に基づく日本国実相顕現を目指すという志をとうの昔に捨て去って、天皇陛下のお言葉を味わう感性のかけらもない、単なる政治屋に成り下がってしまったのかも知れません。
ふと、「君民同治の神示」の一節を思い出しました。
「天皇の神聖性は、人間自身の生命が神聖であるところから来る。即ち観る主体(民)が神聖であるから、観らるる各体(かくたい)である天皇が神聖なのである。観る主体(民)の神聖性が包まれ蔽(おお)われて混濁するとき、天皇の神聖性は蔽われて発現しなくなるのは其のためである。」
(『御守護 神示集』「君民同治の神示」124~125頁)
伊藤哲夫氏は、ご自身の「神聖性が包まれ蔽われて混濁」しているために、かえって多くの国民、一般庶民に観えている「天皇の神聖性」の発現が全く観えていないのでしょう。
3、終りに
この、伊藤氏の文章は、私が、日本会議は「今上天皇の御意向を少しも顧慮せず、今上天皇を政治利用することしか考えていない」『今上天皇のお心を尊重せずに、彼らが勝手に作り上げた「歴代天皇の御心」という幻想をこそ尊重すべきである』と「生長の家「本流復活」について考える(したらば版)『生長の家政治連合と「今の教え」を考える』」の>>5074、5075に書いたことを見事に裏付けしていると思います。
(この文章の訂正版を当掲示板に掲載してあります。)
http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=toki2&mode=res&log=51
>>私は日本会議の最大の問題点は、「天皇、天皇」といって天皇を尊敬するふりをしながら、その実、今上天皇(現在の天皇)の御意向を少しも顧慮せず、今上天皇を政治利用することしか考えていないことだと思っています。
>>日本会議の人々は、今上天皇のお心を尊重せずに、彼らが勝手に作り上げた「歴代天皇の御心」という幻想をこそ尊重すべきであると考えているのです。
なお、「歴代天皇の大御心」を、「天皇の実相」と置き換えるパターンもあるようです。
「天皇の実相に帰一する」との言葉自体は真理なのですが、それを「今上天皇」は実相が現れていない、だから今上天皇に帰一せず、「天皇の実相」に帰一するのだという文脈で使うのは、本末顛倒です。今上天皇を否定して、自分たちの迷った心で観念的に描いたニセ物の「天皇の実相」の方が真実だなどと、どこからそういう発想が出るのか開いた口がふさがらないというのは、このことでしょう。
自分の目で見て、自分の頭で考えないからそういうことになるのでしょうか。
才能ある人々がそういう落とし穴に落ちるのは、返す返す残念なことと言わざるを得ません。
伊藤哲夫氏が、一日も早く、真の天皇信仰に還られることを、切に願い祈らせていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本政策研究センター 伊藤哲夫氏の矛盾を突く (29571) 日時:2020年06月20日 (土) 11時05分
名前:tapir
心ある閲覧者の皆様へ
安倍内閣のブレーンと言われる、日本政策研究センター 伊藤哲夫氏(日本会議常任理事(政策委員))の発言について、さらに意見を述べさせていただきます。
以下の引用文は、前の投稿で批判した、伊藤哲夫氏の文章の結論部分です。
++++++++++++++引用+++
“天皇陛下の「お言葉」をどう受け止めるのか 投稿者:operatorC 投稿日時:2016/09/01(木) 07:06 (中略) しかし、この「終身在位」の原則に手を入れるとなれば、そこに様々な問題もまた派生して出てくる、という問題も無視することはできない。ご譲位後の陛下のお立場、ご称号はもちろん、何よりも重大なのは、そこに少しでも自由意志が入る余地が生じたとなれば、そこに尤もらしい顔をした論者たちが、「退位の自由」、また「即位の自由」、更には「天皇の人権」なるものを囃し立て始めるのは火を見るよりも明らであるからだ。しかし、そうなれば、もはや天皇制度そのものの否定となることはいうまでもない。“ (日本政策研究センター http://www.seisaku-center.net/node/966)
+++++++++++++引用終わり+++++
譲位は、伊藤氏らの強固な反対にもかかわらず、かろうじて実現しました。
伊藤氏は“尤もらしい顔をした論者たちが、「退位の自由」、また「即位の自由」、更には「天皇の人権」なるものを囃し立て始めるのは火を見るよりも明らであるからだ。”と発言していました。
「火を見るより明らか」だった御譲位を契機とした「天皇制度の否定」の実例が1件でもあったでしょうか。あったのなら、教えてほしいです。
ご譲位が決定したのち、皇位継承について、伊藤氏は以下引用のように、上皇陛下のお心をまったく察しない発言を重ねています。
+++++++++++引用++++++
“次なる皇位継承論議に備えよ 投稿者:editor 投稿日時:2019/03/01(金) 08:20 (中略) そこで第三ということになるが、ゆえに政府がこの問題の検討を行うことになる「皇室典範改正準備室」は、かかる伝統尊重の姿勢を前提に、この皇位継承の問題を考えるべきだということだ。女系推進派は小泉内閣時代のかの有識者会議の報告書をベースに、というのであろうが、これは悠仁親王のご誕生により意味を失ない、撤回されるに至ったもので、今は過去の文書に他ならない。これは愛子内親王への継承を前提にしており、これを基本とすれば、今は当然の前提となっている皇太子殿下の後の秋篠宮殿下と悠仁様の第一位、第二位という皇位継承順位だって、もう一度考え直さねばならない、という話にさえなってしまう。まさかそんなバカな議論にしようというのではなかろう。
第四は、女性宮家についてである。女系推進派としてはこれを女系天皇容認につなげたいのであろうが、この両者は全く関係がない。”
(日本政策研究センター http://www.seisaku-center.net/node/1088 )
+++++++++++++引用終わり+++++
同じ伊藤氏が、翌月には、次のように書いています。
+++++++以下引用「+++++
“天皇陛下へ衷心より感謝の思いを捧げます 投稿者:editor 投稿日時:2019/04/01(月) 07:58 (中略) 二月二十四日に行われた政府主催・天皇陛下御在位三十年記念式典には筆者も参列の栄に浴したが、式典が終わり、陛下がいよいよご退席なされるというその時、われわれ会場の一人ひとりに、最後までその思いを届けられるように手をお振り下さる陛下のお姿に、思わず熱く込み上げてくるものがあった。これまでどんなにかわれわれ国民を大切に思って下さってこられたことか、それがどれだけありがたいものであったか、それが心から思われたのである。“
(日本政策研究センター http://www.seisaku-center.net/node/1091)
+++++++引用終わり+++++
先の文中の、女系推進派の“小泉内閣時代のかの有識者会議の報告書”は、当時天皇であられた上皇陛下のご内意を得て発案したと考えるのがきわめて自然です。一内閣(自民党)が、思い付きで、そのような重要な報告書を発案することは考えられないからです。
秋篠宮殿下がご自身の皇位継承に否定的であることは、近年の秋篠宮殿下のご発言を読めば、容易に察せられます。1か月に一度、秋篠宮殿下と直接会って相談されている天皇陛下、上皇陛下も一致したご見解であるはずです。
伊藤氏は、2019年3月に、上皇陛下の御悲願を「バカな議論」と断罪しながら、4月には「感謝の思いを捧げる」と述べています。
天皇陛下を尊敬するが、その御悲願は頑迷に否定し続ける「矛盾」を、伊藤氏は何とも思わないのでしょうか。
谷口雅春先生は、天皇陛下を「現人神」と表現されるまでに、今上陛下を信じることを信条とされていました。
伊藤哲夫氏のどこが、谷口雅春先生のお心を継いでいるのか、ぜひ聞かせてほしいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 法灯継承(面授)について (29581) 日時:2020年06月20日 (土) 16時54分
名前:tapir
破邪顕正様
昨日の続きです。
破邪顕正様は、以下のように書いておられます。
>総裁先生こそが「法燈」を継承された唯一の方なのだから、ただ闇雲に「中心帰一」していけばいいというのでは、もはや相済まない事態に立ち至っているのです。
前半部分:“総裁先生こそが「法燈」を継承された唯一の方”である、
しかし、
後半部分:“闇雲に「中心帰一」していけばいいというのでは、もはや相済まない事態に立ち至っている”
という論法も成り立ちます。それが、私の考えです。
この論法に則れば、「法燈継承」の有無の論議は無意味だと思いますが、念のため谷口清超先生ご著書『正法眼蔵を読む』を参考に「面授」について、少し書かせていただきます。
谷口清超先生著『正法眼蔵を読む』には、何回も法灯継承(面授)の話が出てきます。
釈迦牟尼仏から迦葉尊者の面授
達磨大師から慧可禅師への面授
弘忍禅師から慧能禅師への面授
三つの例話がありますが、面授の言葉や形式に、ひとつのパターンがあるわけではありません。共通点は、師と弟子が「直接対面」して、師が弟子に「法を授ける」と意思表明したという点だけです。
第五祖 弘忍禅師は、第六祖 慧能禅師に、誰も目撃者のない夜、一対一で面授(法灯継承)しました。慧能禅師は、文字も読めない下働きの米つき男でした。
そう考えると、谷口清超先生が雅宣先生に、家庭内の一室で、「あなたが副総裁になったとき」(に法燈を授けた)と言われたことで、「面授」は成立しています。
谷口雅宣先生が面授を受けたことと、信徒が闇雲に総裁に「中心帰一」していけばいいということは、切り離して考えるべき問題です。
こんなこと、破邪顕正様は百も承知だと思いますが、そもそも特定の肉体人間に、自己の判断のすべてをゆだねるのは、生長の家の教えではありません。一人ひとりが神の子だという御教えに反します。
ですから、後半部分の“闇雲に「中心帰一」していけばいいというのでは、もはや相済まない事態に立ち至っている”は、破邪顕正様と私は、同意見だと思います。
さらに、現実問題として、谷口清超先生の総裁就任時、その後の谷口雅宣先生の副総裁就任時に、他に副総裁候補がいなかったことは、破邪顕正様もよくご存じのはずです。それを書かないのは、片手落ちです。
プライバシーに関わるので詳しいことは申しませんが、
三男のT.T.様は、固持されたと聞いています。
長女様配偶者のA.H.様も、諸事情で、副総裁就任は、無理だったと思います。
次女様配偶者のM.K.様は、海外暮らしが長く、日本の運動に全く関心のないご様子でした。
女性(長女様、次女様)の継承は、考えられない時代でした。
あの時点で、谷口雅宣先生が引き受けなければ、副総裁が空席になったという現実を無視して、法燈継承はない、総裁の資格はないと言われるなら、では、どうすればよかったのですかとお聞きしたいです。
谷口清超先生がご逝去されたときに、誰に、総裁職を譲ればよかったのですか。
ご逝去時の、各候補者の事情も、副総裁就任時と、同じだったと思います。
>谷口雅宣先生を批判することは、谷口清超先生を、ひいては谷口雅春先生をも批判することになるというような“コジツケ論”<
と破邪顕正様は言われます。
批判がいけないとは申しません。正しい批判は必要です。しかし、批判は個別の事実に対してなされるもので、事実そのままを、冷静に列挙する方が、多くの人々の共感を得られると思います。
批判がエスカレートして、総裁は「サヨク」だとか「背教者」だとか、人格そのものを否定するようになると、それは批判ではなく、悪口雑言のたぐいになります。
ちなみに、総裁は「サヨク」というより、「アメリカン・リベラル」支持者だと、私は思います。
悪口をエスカレートさせることが、谷口雅春先生も、谷口清超先生も、破邪顕正様がいうところの、サヨクの ”背教総裁≠ナある谷口雅宣先生にまんまとだまされた、両先生は、人を見る眼の無い、将来を見通す眼のない「ボンクラ」だったと言っているのに等しいことに、破邪顕正様は、気づかないのでしょうか。
信徒や学ぶ会の会員が、谷口雅宣先生性悪説並びに谷口雅春先生・谷口清超先生ボンクラ説に基づく、総裁退陣を喜ぶと思いますか。
それに、第二掲示板の「目的」に書かれているように、総裁をひっぱたいて、ひっぱたいて、そのあげくに、追い出したら、後味がわるいでしょう。
それよりも、私が書いたように
谷口雅宣先生は、他に候補者の無い中、不本意ながら総裁に就任したが、当初の理想通りに運動を進める事が出来ずに、失敗を重ねてしまった。
かくなる上は、生長の家の一新が必要である。
場合によっては、総裁の退任も有り得るが、退任をうながすとしても、礼を尽くして、これまでの労をねぎらう。
という考え方の方が、まだ、受け入れやすいのではないでしょうか。
「谷口雅宣先生を総裁に任命したのは生長の家の大神である」というのは、私の「信仰体験」に裏打ちされています。その体験を話しても、破邪顕正様には、理解できないでしょうから、今回は、公案として、提示するのみといたします。
明日は、「まとめ」を書かせていただきます。
有難うございました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 破邪顕正様 明日までお待ちください (29621) 日時:2020年06月21日 (日) 21時56分
名前:tapir
破邪顕正様
回答文がまとまらなかったので、明日アップいたします。 遅れてすみません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 破邪顕正様 2,3日御猶予ください (29713)日時:2020年06月23日 (火) 10時51分
名前:tapir
破邪顕正様
私事で恐縮ですが、昨日持病を発症し、床の中に居て、パソコンを開けなくて、ご連絡が遅れました。 すみませんが回答は、2、3日、御猶予ください。
合掌
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 破邪顕正様 お待たせしました (29767) 日時:2020年06月26日 (金) 12時41分
名前:tapir
有難うございます
破邪顕正様
お待たせいたしました。言葉が雑になると心が乱れる、心が乱れると肉体も乱れると教えられた通りの、迷いの自壊作用がありましたが、お蔭様で何とか回復し、かえって浄化されました。有難うございました。
最終回になりました。
破邪顕正様は私の文章を「絵に描いた餅」だといわれますが、私は「ペンは剣よりも強し」だと思っています。的を射た文章は、人を動かす力がある。それを発表し、共鳴者が出てくれば、それだけで力を発揮します。
言葉が雑になると心が乱れる
これは、谷口雅宣先生にも言えることです。破邪顕正様にも言えることです。谷口雅宣先生の信奉者にも、破邪顕正様の信奉者にも、師を見習って言葉が雑な人がいます。
言葉なんてどうでもよいという投げやりな態度、正確でない、いい加減な使い方に、良いこと正しいことが書かれていても、人は反発します。読む人の心を傷つけます。それは人類光明化運動ではなく、人類暗黒化運動になりかねません。
亀の子様が言葉の大切さを書いてくださっています。亀の子様の書かれることは心にしみわたります。谷口雅春先生のお言葉を心の底から愛しみかみしめて受け止めて日々ご努力を積み重ねて来られた賜物と拝察いたします。ましてや亀の子様が師と仰ぐ谷口雅春先生が、神様のみ言葉を取り次ぐためにどれだけ心血をそそいで御努力されたかとしのばれます。
言葉が乱れると、人の心が乱れて、社会も乱れます。
則天去私さまの言われる通り、その谷口雅春先生の尊いお言葉を攻撃の武器にしてはいけない、大聖典で人を殴ってはいけない。真理は人を生かすもので、人を殺す武器ではありません。
>できうるものなら、貴兄には、その提案をどうしたら実現できるか、そこまで踏み込んで具体的に書いていただくと有難いと思った次第です<
私が目指すのは、「百匹の猿」です。ある島で、一匹の猿がイモを洗って食べることを始める。やがてイモ洗いはその島に住む百匹の猿に伝搬する。するとその島と何の連絡もない他の島の猿が突然イモを洗い始める、という話です。
心の世界に描いたことが積もり積もると、遠隔地にも伝搬する。同じことを強く心に描く人が増えるほど、実現力は高まり、物事が自然に動き出します。
>貴兄がどう確信するかは、貴兄の自由ですが、結局、貴兄の言っていることは、どうも先に願望があるような気がしてなりません。<
自己の特異な信仰体験を人事処わきまえずに述べたのはうかつでした。理解できる人にふさわしい時処で、準備を整えて書くべきことでした。失礼いたしました。
「願望が先にある」という点について、自分で言うのも変ですが、私は念の力が強いのか、思ったことの多くが実現します。良いことも、悪いことも実現するので、発する言葉に慎重にならねばならないとも言えます。
谷口雅春先生は「夢を描け」と説かれ、生長の家の教えでは「すでに得たりと信ぜよ」と説きます。「私は健康だ、私は幸福だ、私は繁栄している」まず成功した姿を想像して、高らかに宣言せよ、そう練成会でならったのですが、貴兄はそのようなご指導はされないのですか?
神の御心にかなう夢なら必ず共鳴者が現れる、遅かれ早かれ実現する、いくつかの体験があります。心に描くことから始めるのが、私の個性、天分なのだと思います。
破邪顕正様は行動によって信念を強めるというタイプのようで、それはそれでよい、違ってよい、それぞれの良さがあると思います。
今回の破邪顕正様とのやりとりで、次のように強く感じました。
「学ぶ会」は「本流政治志向派」のダミー教団に見える。谷口雅宣先生が退陣して生長の家がゆらいだ時、乗り込む計画がある。貴兄の背後に多くの「本流政治志向派」が控えている。
「谷口雅春先生に学ぶ会」のホームページから、貴会がダミー教団に見える理由を列記します。事実と相違していたらお知らせください。
・対外伝道の意識が希薄。4月のニュース以来記事更新無し。コロナ問題が世間を悩ませている昨今、人間病無し、肉体無しの教えを広めるために「聖典連続講義」でも連載するかと思いきや、2か月間ほとんど更新ゼロ。 ・一方、谷口雅宣先生退陣を企図する第二掲示板に連日、怒涛の如く投稿。学ぶ会の「関心」と「重点」がどこに置かれているか、明々白々。 ・谷口雅春先生の御教えの重要な用語「第三義の神」の見出し誤植に2か月間、誰一人気付かない。御教えの布教に真剣味が足りない。読者側の関心も薄い。 ・「学ぶ会」代表と副代表のプロフィールが「元日本教文社社長」「元山形教区教化部長」のみ。生長の家を知らない人には「それが何?」というプロフィール。生長の家教団内部へのアピールしか視野に無い、一般に広く伝道する意欲欠如。
乗っ取りというと聞こえが悪いが、よく言えば教団建て直し協力ということで、そのつもりで教団に戻りたいのは自然なことなので、隠さなくて良いです。
なお、「学ぶ会」会員の皆さんを責めているのでもありません。指導部のことを言っているのです。そこは間違えないでください。会員の皆様の純粋な思いを傷つける気は毛頭ありません。
【相違点と一致点】
破邪顕正様とは、生長の家が選挙活動を含む政治活動を行うことと、憲法改正の方法に見解に明らかな相違があると思います。貴兄のご見解は、私の推測なので、事実と相違していたらお知らせください。
破邪顕正様:生長の家は、選挙活動を含む政治活動を行う。生政連活動再開。
私:生長の家は、選挙活動は行わない。政治を話題にして学ぶのはOK、むしろ重要。
破邪顕正様:安倍総理の改憲案を無条件で支持。
私:恢復的民権に則り、広く国民的議論を行い、日本歴史上初めて国民自らによる憲法改正を行う。(第9条に、戦力保持を明記。戦力を個別的自衛権に限定)
破邪顕正様と一致できると思えるのは以下の点です。
生長の家をこれ以上谷口家の家業としてはならない。「血筋信仰」を断つ。
破邪顕正様は総裁退任後の生長の家について、血脈でなく法脈をと あめのうずめ様宛に、次のように書いておられます。
http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=kaelou (12188)のご投稿です
>それに対して、私たちは、所謂、尊師の灯された教えを護り抜く、即ち“法脈”を第一義にしていく立場だと思っています。
そういう私たちにとっての根本精神が、新編『聖光録』にある人類光明化運動のパテントは諸君に譲られた≠ナあると私は思っています。<
(「あめのうずめ」さんも、お帰りなさい… (12188) 日時:2020年06月15日 (月) 08時47分 名前:破邪顕正 )
私も“私たちにとっての根本精神が、新編『聖光録』にある人類光明化運動のパテントは諸君に譲られた≠ナある”に、同意いたします。
実は、仏教用語の法脈と血脈(けちみゃく)は辞書の1番目は同じ意味ですが、2番目の意味は「血筋」のことで、貴兄は「血脈」を「血筋」という意味で使われたことと思います。
私も生長の家が、今、「谷口家の血筋」から離れることが必須である、これが谷口雅宣先生が示す大きな教訓だと思います。「血筋」の過度な尊重は御教えに相容れないのです
過去の生長の家教団内の谷口家の親族・縁者の優遇は目にあまるものがありました。実績が無いのに若くして重職に着くのはまだしも、理事会決定の人事を拒否する、私欲を満たすのに地位を利用するなど「血筋尊重」の弊害が幾例かあったことは、教団内に長くいらした破邪顕正様も耳にされたことと存じます。初めて行事に参加した外部の人からも「疑似皇室のつもりか」とか「谷口家を特別扱いするのは、すべての人間が神の子だという生長の家らしくない」という声がありました。
谷口雅宣先生によってお血筋の方々が追放され圧迫されて、近年、その弊害が目立たなくなった一方で、谷口雅宣先生御一家に血筋崇拝が集中し、今日の運動の迷走をもたらしたとも言えます。
生長の家は、谷口家の血筋信仰というつまらない旧来の陋習から自由になる必要があります。「義絶」を持ち出さなくても谷口家の「血筋を離れる」決定によって、御孫さん信仰から脱却できると思います。
終わりに
私は「組織に組み込まれて個性を失う」ことを望まない「個人主義者」です。
破邪顕正様は「組織の一員」として生きて来られた方だと拝察いたします。
「学ぶ会」も、生長の家教団も、「組織に埋没して個を見失っている」人は少なくない、良い意味の「個の確立」が、どちらの信徒にとっても、重要だと思います。
「個の確立」のために「神の御声を聞くこと」そのための修行、各信徒の努力、谷口雅春先生のご著書の精読、眼光紙背に徹して読むこと、できることがたくさんあります。「神の御声を聞く人」「天皇陛下(今上陛下)の大御心を深く学び、心の底から讃仰する人」が教団の中に増えるほど、全体の雰囲気と質が改善されると思います。
破邪顕正様と私の意見は一致点もあれば、平行線をたどる相違点もあります。しかし、神様の世界では確実につながっている、互いが真剣に自己に神から与えられた役割に専心すれば、結果はおのずと出てくると存じます。
途中で心が乱れて、破邪顕正様に対して礼儀を欠く表現もあったと思いますが、書き直さずに今後の反省材料にしたいと思います。
ご多用の中、対話に応じてくださり、有難うございました。
厚く御礼申し上げるとともに、破邪顕正様のご健闘をお祈り申し上げます。
合掌
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こちらのスレッドより移動しました。 https://bbs5.sekkaku.net/bbs/toki2/mode=res&log=6558
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tapirさん (29788) |
- 日時:2020年06月27日 (土) 01時11分
名前:志恩
tapirさんのご投稿文は質が高くて とても深い内容のご投稿文ですのに
すごく目立たないところに書かれてありましたので、 もったいないなぁ、と思いまして、
こちらに私が勝手に移動して しましたけれど、 もしも移動したのが、ご迷惑だったのでしたら、ごめんなさい。
ご迷惑でしたら、 迷惑だったと正直に遠慮なくおっしゃってくださいね。 その場合は、ここを即、削除致しますので。
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(29834) |
- 日時:2020年06月28日 (日) 10時04分
名前:閲覧人
志恩様、わかりやすいです。 tapir様という方の大体のところのお考えが、このスレを読み。
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閲覧人さん (29850) |
- 日時:2020年06月28日 (日) 15時46分
名前:志恩
tapirさんの他スレッドに書かれたけれど、 とても見えづらいところに書かれましたコメントを
私が、あまりにも目立たなすぎて勿体無いと、 思いまして、こちらへ勝手に転載しましたこと、
tapirさんに、ご迷惑だったかしら、 削除したほうがいいかしらと、ずっと迷って いたのですが、 閲覧人さんが、そのようにおっしゃってくださったので、 安心することができました。
コメント、ありがとうございました。
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志恩様 (29858) |
- 日時:2020年06月28日 (日) 18時27分
名前:閲覧人
tapir様と訊け氏は見解の相違点がありましょうが、それでも訊け氏がtapir様に一目置いている様な返信をされた意味が判った気がします。 様々な事につき、出来ましたら訊け氏とtapir様論戦を見たい思いが沸々と。(笑
こちらこそ有難う御座います、
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志恩様 転載していただき有難うございました (29875) |
- 日時:2020年06月28日 (日) 20時31分
名前:tapir
志恩様
>tapirさんのご投稿文は質が高くて とても深い内容のご投稿文ですのに
すごく目立たないところに書かれてありましたので、 もったいないなぁ、と思いまして、
こちらに私が勝手に移動して しましたけれど、 もしも移動したのが、ご迷惑だったのでしたら、ごめんなさい。<
私の未熟な文章を誉めてくださって有難うございます。コメントが遅くなりすみませんでした。
迷惑ではなく有り難かったです。一か所にまとめていただいたので、私自身全文を読み返すことができました。読み返しながら、「ここまでよく書いたな」と驚いたり、「ここはもっと補足しようと思ったり、全体を見直すことができました。
編集担当者にお世話していただいた作家の気分です(笑)
ただ、申し訳なく存じますが、一か所だけ注文をつけさせていただきます。
「秋葉原本流オールドマニア様」の以下の文章の前に、「秋葉原本流オールドマニア様」の名前が書いてなかったために、私の文章と一続きになっていて、その一か所だけが気にかかりました。
>>…ところで
話がもどるようですが、tapirさんは私の質問に対して、このように答えてくださっていました。
私が「信徒に呼びかけない」、「教区トップに電話をしない」理由は以下の通りです。 ○「判決文」がネット上で確かめられず、裏が取れていないからです。 「護法の天使」氏の文章は真実だと思いますが、私自身で裏の取れない文章を根拠として、@教区の信徒に抗議するよう呼びかける、A教区のトップに抗議電話をかける、という軽々しい行動は取れません。 と。<<<
できましたら、「ところで」の上に、次の行から「秋葉原本流オールドマニア」様のご文章だと分かるような工夫をしていただけるとありがたく思います。お手数をおかけして申し訳なく存じます。
いつもあたたかくサポートしていただき、誠に有難うございます。 これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
合掌
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(29948) |
- 日時:2020年06月30日 (火) 11時47分
名前:幸
tapir様の投稿文、確かに「質が高くてとても深い内容」であることがわかりました。訊け氏との論戦があれば面白そうですね。
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tapir様、対応がものすごく遅くなってしまってすみません。以下のように訂正しました。 (29956) |
- 日時:2020年06月30日 (火) 14時20分
名前:志恩
>>
秋葉原本流オールドマニア様は、以下のようにおっしゃっています。 (↗️追加した文)
…ところで
話がもどるようですが、tapirさんは私の質問に対して、このように答えてくださっていました。
略<<
志恩ー
tapir様が私宛にコメントくださってたこと、うっかり見落としていて 気がつきませんでした。 たったいま気がつきましたもんで、対応が大変遅くなりまして、 誠にすみませんでした。 tapir様に、そう言って頂けて、光栄に存じました。 ありがとうございました。
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(29962) |
- 日時:2020年06月30日 (火) 15時54分
名前:閲覧人
幸さん、そうよねぇ〜。
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志恩様 幸様 閲覧人様 有難うございます (29971) |
- 日時:2020年06月30日 (火) 17時39分
名前:tapir
志恩様
ご訂正いただき有難うございました。分かりやすくなりました。 こちらこそわがまま申し上げてすみませんでした。いつも有難うございます。
幸様、閲覧人様
コメントをいただき有難うございました。
訊け様とは、2016年11月頃に、谷口純子先生のご文章をめぐって、谷口雅宣先生御夫妻の説かれることは、谷口雅春先生の御教えから外れているのか、学ぶ会の言うような「背教」総裁と言えるのだろうかということで、トキ様も入っていただいて、掲示板で「トーキングスティック」という方式で、議論を繰り広げたことがありました。
私の書き込むペースが遅いので、疾風のごとく投稿される訊け様と、それでも、何とか、徹底的に議論いたしました。
そこで出た結論は、おおむね、以下の通りでした。私なりの表現なので、訊け様、トキ様に、お聞きしたら、少しニュアンスが違うかもしれません。
○谷口雅宣先生の説く教えは、学ぶ会の言う「背教」ではない。しかし、教団側が言うような「完璧」でもない。
○説かれているご文章そのものは、谷口雅春先生の御教えから(一部のテーマを除き)外形的には間違っていないが、人事処の三相応を得ていない。優先順位が違う。それで運動面で失敗を重ねている。
当時は、まだ造化の三神のことがこれほど大きくクローズアップされていなかったので、このような感じで終わりました。
徹底的に話したことで、谷口雅宣先生御夫妻の説かれる御教えは、理屈ではそれほど間違っていないが、運動の進め方がスットコドッコイという結論になって、あの議論は、今の私の谷口雅宣先生の御教えの説き方を考える上での基礎になったと、懐かしく思い出します。
訊け様とは大きな意見の違いは無さそうなので、何か始めるとしたら、論戦と云うより、テーマを決めて、議論を深めるという感じになるでしょう。
合掌
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(29974) |
- 日時:2020年06月30日 (火) 18時06分
名前:閲覧人
tapir様、有難う御座います!
訊けさんと非常な違いは一つ見つけています(笑) 「歴史認識」です。
何かの機会にタイミングが合ったら、この事についてお二方の会話を聴聞したく存じます。お身体はもうよくなりましたか、良かったです。では、またです。
合掌
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閲覧人様のお手柄です (30029) |
- 日時:2020年07月02日 (木) 02時15分
名前:幸
訊け氏のコメントがあるかと期待しましたが、それはなくて、とつぜん他のスレッドに登場して大活躍。もしかしたら閲覧人様のご要望が火をつけたのかもしれませんね(笑)。
陰謀論まで飛び出す寒々しい論争があるなか、訊け氏とtapir様との論争はきっと建設的なものになるはず。ご両人様、よろしく!
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(30030) |
- 日時:2020年07月02日 (木) 03時16分
名前:閲覧人b
陰謀論思考は何時の間に蔓延るようになっていったのであろうか。 こういった説の元々の情報源は何処からのもので、どういった人々の間で流布されてきたものか、、、其処のところは興味を持たないでもない。
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陰謀論とは (30063) |
- 日時:2020年07月02日 (木) 20時44分
名前:幸
陰謀論についてネットで調べてみると、なるほどと思えるものがありました。ある社会学者の評論の抜粋で、以下の通りですが、皆様のご参考にもなるかと思います。
「情報の良否が判断できないユーザー」の特徴は、話を単純にしたがること、それゆえ最も知的負荷の少ない世界解釈法である「陰謀史観」に飛びつくことである。 ネット上には、世の中のすべての不幸は「それによって受益している悪の張本人(マニピュレイター)」のしわざであるという「インサイダー情報」が溢れかえっている。「陰謀史観」は、この解釈を採用する人々に「私は他の人たちが知らない世の中の成り立ちについての“秘密”を知っている」という全能感を与えてしまう。そして、ひとたびこの全能感になじんだ人々はもう以後それ以外の解釈可能性を認めなくなる。 世の中のすべての不幸はユダヤ人(あるいはアルカイダ)の陰謀であるという信仰が、陰謀史観の典型例です。自分が納得できるわかりやすい物語を作って、それを受け入れて思考停止したいんです。何の根拠も無しに、あるいは自分が根拠と考える材料を吟味すること無しに「あいつが悪者だ」と決めつけたい。「考える」「立証する」「検証する」なんて面倒な作業はやりたくないんです。
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(30065) |
- 日時:2020年07月02日 (木) 21時27分
名前:うむ。
なるほど
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陰謀論の火付け人は「谷口雅春著作編纂委員会」だった (30066) |
- 日時:2020年07月02日 (木) 21時36分
名前:tapir
「ユダヤ民族の守護神と日本民族の守護神との戦い」の火付け人は、なんと「学ぶ会」の御用出版社、(株)光明思想社の「谷口雅春著作編纂委員会」でした。
同社出版の、『古事記と日本国の世界的使命』の「編者はしがき」から引用します。
“本書に言う「ユダヤ民族の守護神と日本民族の守護神との戦い」(一六三頁)は、本質的には現代も続いているのであって、その点誤解のないようにお願いしたい。”
(「編者はしがき」『古事記と日本国の世界的使命』p5、責任編集 財団法人 生長の家社会事業団 谷口雅春著作編纂委員会、光明思想社)
千葉教区青年会会員様が、水戸黄門さまの印籠のごとくふりかざしているのは、誤解しなかった素直な(愚直な?)「学ぶ」誌の寄稿者である中村晃生氏の文章であり、まさに、上記の一六二頁〜一六三頁からの引用です。
つまり、“「ユダヤ民族の守護神と日本民族の守護神との戦い」が、本質的に現代も続いている”との妄言の火種は、「谷口雅春著作編纂委員会」の「はしがき」だったのです。
ということは、「谷口雅春先生を学ぶ会」の中にも、谷口雅春先生が説かれた真理として、この「ユダヤ民族と日本民族の守護神の戦いが現代も続いている」の思想が、脈々と受け継がれ、語り継がれているのでしょうか。びっくり仰天です。
「ユダヤ民族の守護神と日本民族の守護神の戦いが現代も続いている」ことを信じていたら、「和解」も、大調和の神示もふっとんでしまうのは、当然です。
編集者としてあまりにもひどすぎる、谷口雅春先生の評判をおとしめるのにも、限度と云うものがあります。
良識ある編集者なら、2020年の現代とまったく情報量の異なる中で、日米開戦の年である昭和16年(1941年)に、世間一般に流布していた話題を元に書かれたという、時代背景を十分に説明して、「戦後の谷口雅春先生は、こういう御見解ではなかった」と、谷口雅春先生への尊敬を込めて、ていねいに説明するのが、正しい仕事の仕方でしょう。
こうして千葉教区青年会会員様のような、時代錯誤の、世間から浮き上がった人間を育成するのが、「学ぶ会」の目的なのでしょうか?
「谷口雅春著作編纂委員会」は、「谷口雅春著作 偏見・産出 委員会」に、名称変更されたらよいと思います。
あまりにも知恵が無さすぎます。
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「谷口雅春著作編纂委員会」とは (30070) |
- 日時:2020年07月02日 (木) 23時21分
名前:本流ウォッチャー
「谷口雅春著作編纂委員会」として新版は発行されていますが
いまだかつてそのメンバーと議長は闇の中です。
よっぽど発表をしては困る人たちがいるとしか考えられません。
それは、誤解だと思われるのでしたら
是非とも発表してください。
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本流派(「学ぶ会」)内も、すでにコミュニケーション不足? (30085) |
- 日時:2020年07月03日 (金) 14時13分
名前:tapir
本流ウォッチャー様
コメント有難うございます。
どうやら本流派(「学ぶ会」)内でも、腹を割って話すという、真のコミュニケーションが、不足しているようですね。
破邪顕正氏が、ご本人の憲法改正論が間違っていると仲間から指摘されても、断固として認めないという話もありました。
そして、『生命の實相』等聖典の編集をつとめる「谷口雅春著作編纂委員会」の議長やメンバーが公開されないということは、大切な聖典の編集作業が、ブラックボックスの中で一部の人の独断で行われている疑惑あり、ということでしょうか。
団体が法人化したばかりで、規模の小さい現在、すでにお互いに言いたいことが言えない、横のつながりのない状態にあるとしたら、組織の自浄作用も働かないし、将来の発展は見込めないということでしょう。残念です。
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ご先祖供養について思うこと (30089) |
- 日時:2020年07月03日 (金) 16時12分
名前:tapir
破邪顕正氏が、孤独≠乗り越えるために、真理に基づいた本当の仲間作りを「谷口雅春先生を学ぶ会」は目指しますと、第二掲示板に書いておられます。
その中で、“「尊師と偕なる人生」「ご先祖と共に歩む人生」そして、そういう「真理の仲間と倶に生きる人生」それを提案させていただくのが「谷口雅春先生を学ぶ会」の今日的使命”と前向きに書いておられるので、これからのご投稿を、楽しみにさせていただきます。
「ご先祖と共に歩む人生」について、今思うこと、それは、私の実家が、母の熱烈な先祖供養によって、根本から救われたことです。
母は、地元の先祖供養の達人と言われた地方講師の追っかけをしていた、つまり出向先の誌友会に通い詰めて、ご先祖供養を学び、徹底して実行した人です。
ご先祖供養で聖経をあげていると、棒状の線香の灰が渦巻き状になったり、輪状になったりして、その線香の灰は大切に保存してあります。不思議な形の蝋燭のロウも取ってあります。ご先祖様が喜んでおられるとそうなるとのことでした。
母のお蔭で、実家の業は徹底して清められ、それから、すべての家族の運命が好転し、問題が次々と解決しました。「すべての幸せが生長の家のお蔭」が母の口癖です。
両親への感謝、ご先祖様への感謝、天皇陛下への感謝、すべてが一つにつながっています。
歴史の縦軸の中で、両親、ご先祖様に密接につながっていることが、私の個人主義を支えている事も再認識いたしました。尊王の思いの厚かったご先祖様に報いたい、喜んでいただきたい、それが私の心の底からの願いです。
生長の家のご先祖供養は、言葉で表せないくらい、素晴らしいと思います。
谷口雅宣先生にお願いしたいことが一つだけあります。 谷口家の宗派は仏教ではないかも知れませんが、仏教では今年は谷口清超先生の十三回忌に当たります。しばらくお会いしていないのであれば、谷口恵美子先生に今年こそぜひ会って差し上げてください。
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私もtapir様のおっしゃることに同感です。 (30098) |
- 日時:2020年07月03日 (金) 17時38分
名前:志恩
tapir様ー >>谷口雅宣先生にお願いしたいことが一つだけあります。 谷口家の宗派は仏教ではないかも知れませんが、仏教では今年は谷口清超先生の十三回忌に当たります。しばらくお会いしていないのであれば、谷口恵美子先生に今年こそぜひ会って差し上げてください。<<
志恩ー
今年は谷口清超先生の十三回忌に当たるのですか。 年月の経つのは、はやいものですね。
谷口恵美子先生にも tapir様がおっしゃいますように 雅宣先生ご夫妻が会って差し上げましたら、さぞかし 恵美子さんは喜ばれると私も、そのように存じます。
ほんとうに今年こそ!!
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(30103) |
- 日時:2020年07月03日 (金) 18時02分
名前:なによりです、ホッとしました
🔵「尊師と偕なる人生」 🔵「ご先祖と共に歩む人生」 🔵そういう「真理の仲間と倶に生きる人生」
それを提案させていただくのが「谷口雅春先生を学ぶ会」の今日的使命<
もう是非、よそのことよりこの三柱で自分の教団をしっかり確立して欲しいですね。
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「谷口雅春著作編纂委員会」とは (30123) |
- 日時:2020年07月03日 (金) 21時48分
名前:千葉教区青年会会員
この会の正体が判らないと言う方がいますが、生長の家社会事業団の一部門ですよ?(笑)
雅春先生の御教えを改竄してきた教団と、継承しようとしてきた社会事業団。
どちらの言葉が正しいか、言うまでもありませんよね?
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資格やラベルで、中身の良否は決められない (30198) |
- 日時:2020年07月04日 (土) 12時50分
名前:tapir
千葉教区青年会会員様
>この会の正体が判らないと言う方がいますが、生長の家社会事業団の一部門ですよ?(笑)
雅春先生の御教えを改竄してきた教団と、継承しようとしてきた社会事業団。
どちらの言葉が正しいか、言うまでもありませんよね?<
千葉教区青年会会員様は、ラベルがあれば、その団体の主張や書いていることを、中身を一切吟味も、咀嚼もしないで、100%無条件に信じるのですか? それを単細胞な人というのです。
「学びて思わざれば則ちくらし」ということわざがあります。
いくら知識をかき集めても、自分の頭で考えなければ、暗闇の中で迷うのです。
自分の頭で、神想観をしながら、よくよく考えてみてください。
異なる民族の守護神が、昭和16年から、現代まで戦い続けるのが、実相世界ですか?
守護神が、善一元、光明一元の唯一神のみ使いであれば、なぜ相い争うのですか?
神が戦いをさせることを否定され、戦いは「迷いと迷いが打ち合って自壊する」(「日本の實相顕現の神示」)と説かれたのが、谷口雅春先生の御教えだと思います。
千葉教区青年会会員様は、実相独在の、谷口雅春先生のこの御教えを、否定されるのですか?
そうしたら、あなた様ご自身が“背教者”になると思いませんか?
神様からいただいた、ご自分の頭でしっかり、考えてください!!!!
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現象の話です (30199) |
- 日時:2020年07月04日 (土) 13時07分
名前:千葉教区青年会会員
>異なる民族の守護神が、昭和16年から、現代まで戦い続けるのが、実相世界ですか?<
尊師はそういう現象が現れているとお説きになったのであり、実相の話ではありません。
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議長とメンバーはどなたでしょうか (30223) |
- 日時:2020年07月04日 (土) 18時05分
名前:千葉さん、問いはこれです。
>「谷口雅春著作編纂委員会」とは (30070)
日時:2020年07月02日 (木) 23時21分 名前:本流ウォッチャー
「谷口雅春著作編纂委員会」として新版は発行されていますが
いまだかつてそのメンバーと議長は闇の中です。
よっぽど発表をしては困る人たちがいるとしか考えられません。
それは、誤解だと思われるのでしたら
是非とも発表してください。
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愛国掲示板から転載の儀 (30237) |
- 日時:2020年07月05日 (日) 07時19分
名前:👀
「生長の家」正史編纂委員会ってどんな人たちですか (29274)
日時:2020年07月02日 (木) 23時46分 名前:真実の目
>>「生長の家」教団の平成30年史 ― なぜ三代目総裁は教えを改竄したのか
■編著者 「生長の家」正史編纂委員会 ■定価 1,400円(税込) ■発行日 平成28年9月10日
・・・・・・
「生長の家」正史編纂委員会なんて本当はそんなものは無いのではないですか。
破邪氏の投稿を見ると、自分が書いたと思わせる書き込みがありますが・・・
新編「生命の實相」の谷口雅春著作編集委員会とかいうメンバーもヨケイナはしがきも誰であるか明らかにできないのは
なんででしょうか。お答えください。
答えられないのなら、その理由を教えてください。
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(30241) |
- 日時:2020年07月05日 (日) 09時20分
名前:閲覧者
新編「生命の實相」には、はしがきが【加筆】されているとな??
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代表の編集人名くらい公表して良いのではないかと思います (30287) |
- 日時:2020年07月07日 (火) 09時20分
名前:tapir
閲覧者様
情報公開の少ないと言われる教団でも、出版については、日本教文社の編集人の名前を明記しています。
光明思想社が、日本教文社に対抗するつもりなら、せめて編集人名くらいは、明らかにしてほしいですね。年月が経てば編集人も交替があったりするでしょう。
ところで、『新編 生命の實相』の「はしがき」についてですが、光明思想社ホームページの下記のページの“内容を…”をクリックすると『新編 生命の實相 第1巻』の「編者はしがき」を、ネット上で、読むことができます。 http://komyoushisousha.co.jp/m_taniguchi/527/
++++++++++
“新編 生命の實相 第1巻 総説篇・光明篇 七つの光明宣言・生命に到る道
01-1巻
01-1巻 -------------------------------------------------------------------------------- 内容を知りたい方はここをクリック(編者はしがき)“
++++++++++
ここに書かれていること自体特に目新しいことはありません。はしがきにある「尊師」の用語を、谷口雅春先生はあまり好まれなかったのではないか、という点が気になるくらいです。
気になるのは、『生命の實相』頭注版第一巻に、第二巻の別の章を入れ替えて、章立ての順番を変更したことと、四十巻でなじんできたのに、六十五巻に、さらに増やしたことです。
章の入れ替えは、谷口雅春先生が御存命でご本人の許可があればいざ知らず、どんな理屈をつけても、著者の亡くなった後に、編集者が勝手にしてはいけないことだと思います。
著者であられる谷口雅春先生にも失礼です。
長年愛読してきた、読者や信徒のことを少しも考えない、自分勝手な、バカバカしい変更だとあらためて思います。
頭注版四十巻を、六十五巻に分けたりしないで、元の通りに、四十巻にして、文字を大きくして頭注の見直しをするのにとどめておけば、よほど、販売部数が伸びたはずです。
四十巻のままであれば、日本教文社の在庫がなくなって、これまでの愛読者でも、やむなく買う人は、もっと多かったはずです。
さらに、他の谷口雅春先生のご著書に、しばしば“この話は『生命の實相』愛蔵版○巻、頭注版○巻に収録されているので参照されたい”ということを書いておられるのに、その谷口雅春先生のそのお心づかいが、六十五巻にしたことで、台無しになってしまいました。
そのことを、まったく考えなかったのでしょうか?
輪読会を開くのだって、旧版を持って来た人と、新版を持って来た人が、ページ数をつき合わせるのに、余計な手間がかかるので、それなら古書でこれまでの頭注版を買い求めようという人が多いと思います。
表紙もセンスが無い。前の頭注版のように、宗教色のないのがよいです。
生長の家の大神の御神像が悪いのではありません。表紙を御神像にしてしまうといかにも宗教書であるとみられるからです。
「宗教に抵抗のある人にも、広く手に取ってほしいから、宗教色を無くす」とした、谷口雅春先生のお心遣いに、まったく反しています。一般の人々に伝道する気が無いのです。
谷口雅春先生著作編纂委員会は、章立てを変えたり、巻数を変えたりして、「自己顕示欲」を満たすことしか、考えていないように見えます。
書店の店頭にある、せっかくの谷口雅春先生のご著書が、彼らの自己顕示欲の妄念によって、なんとなく薄汚れたものに見えて、『新編 生命の實相』は、自分も買いたくないし、人に勧める気がまったく起こらないのが、私の正直な気持ちです。
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(30297) |
- 日時:2020年07月07日 (火) 18時07分
名前:閲覧者
生長の家」教団の平成30年史 ― なぜ三代目総裁は教えを改竄したのか■編著者 「生長の家」正史編纂委員会責任編集
責任持つならば当然堂々と公開すれば良いと思います。 新教団の信徒様が開示請求すればいいのに。 しかし、公表しないものに請求かければ、それだけで目の仇の憂き目にあうや、あわんや。。?
>気になるのは、『生命の實相』頭注版第一巻に、第二巻の別の章を入れ替えて、章立ての順番を変更したことと、四十巻でなじんできたのに、六十五巻に、さらに増やしたことです。
章の入れ替えは、谷口雅春先生が御存命でご本人の許可があればいざ知らず、どんな理屈をつけても、著者の亡くなった後に、編集者が勝手にしてはいけないことだと思います。>
♦他の批判どころじゃないだろよ!!的な感想をもちました。 これも何方様の立案かを明確にされた方がスッキリしますね。
❖当方も尊師という呼び方はホントにホントに違和感満載です。
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⬇️このtapir様のスレッドの全てのコメントに強く同意させていただきます。 (30312) |
- 日時:2020年07月08日 (水) 13時26分
名前:志恩
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 再掲: 代表の編集人名くらい公表して良いのではないかと思います (30287) 日時:2020年07月07日 (火) 09時20分 名前:tapir
(ご文章は略)
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「ユダヤ民族の守護神と日本民族の守護神との戦い」の火付け人は、なんと「学ぶ会」の御用出版社、(株)光明思想社の「谷口雅春著作編纂委員会」でした。 (30317) |
- 日時:2020年07月08日 (水) 17時55分
名前:tapirさんグッジョブ!!
>>>陰謀論の火付け人は「谷口雅春著作編纂委員会」だった
日時:2020年07月02日 (木) 21時36分 名前:tapir
「ユダヤ民族の守護神と日本民族の守護神との戦い」の火付け人は、なんと「学ぶ会」の御用出版社、(株)光明思想社の「谷口雅春著作編纂委員会」でした。
同社出版の、『古事記と日本国の世界的使命』の「編者はしがき」から引用します。
“本書に言う「ユダヤ民族の守護神と日本民族の守護神との戦い」(一六三頁)は、本質的には現代も続いているのであって、その点誤解のないようにお願いしたい。”
(「編者はしがき」『古事記と日本国の世界的使命』p5、責任編集 財団法人 生長の家社会事業団 谷口雅春著作編纂委員会、光明思想社)
千葉教区青年会会員様が、水戸黄門さまの印籠のごとくふりかざしているのは、誤解しなかった素直な(愚直な?)「学ぶ」誌の寄稿者である中村晃生氏の文章であり、まさに、上記の一六二頁〜一六三頁からの引用です。
つまり、“「ユダヤ民族の守護神と日本民族の守護神との戦い」が、本質的に現代も続いている”との妄言の火種は、「谷口雅春著作編纂委員会」の「はしがき」だったのです。
ということは、「谷口雅春先生を学ぶ会」の中にも、谷口雅春先生が説かれた真理として、この「ユダヤ民族と日本民族の守護神の戦いが現代も続いている」の思想が、脈々と受け継がれ、語り継がれているのでしょうか。びっくり仰天です。
「ユダヤ民族の守護神と日本民族の守護神の戦いが現代も続いている」ことを信じていたら、「和解」も、大調和の神示もふっとんでしまうのは、当然です。
編集者としてあまりにもひどすぎる、谷口雅春先生の評判をおとしめるのにも、限度と云うものがあります。
良識ある編集者なら、2020年の現代とまったく情報量の異なる中で、日米開戦の年である昭和16年(1941年)に、世間一般に流布していた話題を元に書かれたという、時代背景を十分に説明して、「戦後の谷口雅春先生は、こういう御見解ではなかった」と、谷口雅春先生への尊敬を込めて、ていねいに説明するのが、正しい仕事の仕方でしょう。
こうして千葉教区青年会会員様のような、時代錯誤の、世間から浮き上がった人間を育成するのが、「学ぶ会」の目的なのでしょうか?
「谷口雅春著作編纂委員会」は、「谷口雅春著作 偏見・産出 委員会」に、名称変更されたらよいと思います。
あまりにも知恵が無さすぎます。
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「ユダヤ民族の守護神と日本民族の守護神の戦いが現代も続いている」ことを信じていたら、「和解」も、大調和の神示もふっとんでしまうのは、当然です。< (30321) |
- 日時:2020年07月09日 (木) 01時32分
名前:「御教え」とは相いれない陰謀史観信仰
(30030)
日時:2020年07月02日 (木) 03時16分 名前:閲覧人b
陰謀論思考は何時の間に蔓延るようになっていったのであろうか。 こういった説の元々の情報源は何処からのもので、どういった人々の間で流布されてきたものか、、、其処のところは興味を持たないでもない。
陰謀論とは (30063)
日時:2020年07月02日 (木) 20時44分 名前:幸
陰謀論についてネットで調べてみると、なるほどと思えるものがありました。ある社会学者の評論の抜粋で、以下の通りですが、皆様のご参考にもなるかと思います。
「情報の良否が判断できないユーザー」の特徴は、話を単純にしたがること、それゆえ最も知的負荷の少ない世界解釈法である「陰謀史観」に飛びつくことである。 ネット上には、世の中のすべての不幸は「それによって受益している悪の張本人(マニピュレイター)」のしわざであるという「インサイダー情報」が溢れかえっている。「陰謀史観」は、この解釈を採用する人々に「私は他の人たちが知らない世の中の成り立ちについての“秘密”を知っている」という全能感を与えてしまう。そして、ひとたびこの全能感になじんだ人々はもう以後それ以外の解釈可能性を認めなくなる。 世の中のすべての不幸はユダヤ人(あるいはアルカイダ)の陰謀であるという信仰が、陰謀史観の典型例です。
(略)
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千葉教区青年会会員 (30323) |
- 日時:2020年07月09日 (木) 05時00分
名前:閲覧者
現総裁をそういうやり方で攻撃し続けているのは、雅春大聖師を貶めているということに客観性を持てないほど洗脳が深いということ。 能々考えて、千葉教区青年会会員さん。
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(30329) |
- 日時:2020年07月09日 (木) 13時12分
名前:観察者
昔の日野くんは掲示板で過激発言をしたが、今は投稿していない。 本流は今も昔も相変わらず、掲示板はおろか、雅春先生の本のはしがきにまで妄想を書いている。
この二つを見ると、なんやかんやで総裁を支持する信徒がいる理由もわかると言うもの。
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「学ぶ会」ホームページのコラムが充実してきました (30356) |
- 日時:2020年07月10日 (金) 10時12分
名前:tapir
「生長の家創始者 谷口雅春先生を学ぶ会」のホームページのコラムが、充実して来て、楽しく読ませていただいています。
http://manabukai.org/media/column/a28
「口癖をすみません≠ゥらありがとう≠ヨ」のような、身近な話題は、親しみが持てます。
「ありがとう」の言葉は素晴らしい力がありますね。
この調子で、うれしい、楽しい、生長の家を伝えてくださることを期待いたします。
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破邪顕正氏御講話(引用転載) (30363) |
- 日時:2020年07月10日 (金) 13時36分
名前:今日も今日とて
(略
尊師の創始せられた「生長の家」の神様が、この度、住吉大神から造化の三神に替えられた…。
本来、絶対にあってはならないことが起きたわけです…。
尊師を導いた神様は、言うまでもなく住吉大神であります。
そういう神様を取り替える…。
一体、どうしてそういうことが出来るのか?
それこそ、何か、変な霊の障りを受けているからではないのか…。
そういうことすら思ってしまうのです…。
それほどのことを総裁はやってしまったわけです。
もし、そういう変な霊に引っ張られて神様の取り替えが行われたとしたら、今の教団は完全に“淫祠邪教”に墜ちた、そう言われても致し方ないのではないのか。
そういう危惧の念すら覚えるのです。
ともあれ、今回の神様の取り替えがどういう結果をもたらすか。
それによって、私の言っていることが、果たして杞憂に過ぎないか、どうか…。
いずれ、時が明らかにしてくれるでしょう。
神様を取り替えたら一体、どういうことが起きるのか…。
信徒の皆さんは、それに否応なく、巻き込まれていくわけです。
とても無関心ではいられまぜん…。
これからも注視してまいります。
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(30389) |
- 日時:2020年07月10日 (金) 21時30分
名前:「場」
3年前、壮絶な出来事があった富〇八幡宮、、、、。
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(30433) |
- 日時:2020年07月11日 (土) 10時07分
名前:tensai
「tapir」さんに申し上げます。「デマ」とか「ウソ」という前に、きちんと調べてから投稿してほしかった。『“新しい文明”を築こう』中巻から、「宇宙浄化の祈り」「大日本神国観」は消えていますが…NEW (12354) 日時:2020年07月11日 (土) 09時55分 名前:破邪顕正
「tapir」さんは、有難い方で、「谷口雅春先生を学ぶ会」のホームページもよく御覧になっているようで、先には「神の三義」の誤字もご指摘いただきました。
また、最近のコラム等も讃歎していただいております。
こういう読み手があることが、スゴイ刺激になり、また向上心を引き出してくださるのだと大変、感謝申し上げている次第です。
ですから、私は、「トキ」さんと並んで、「tapir」さんもまた“教団内本流派”だと見ていまして(もしかしたら「tapir」さんは教団からは既に離れていられるかもしれません、どこかでそう書いていらしたような気がします…)、尊師の教えに帰れ、という点で、こういう方とは、いずれ必ず「和解」できる道筋が見えてくると思っています。
改めて申し上げますが、私も、尊師の教えを学んでいる一人として、何も端っから「和解」を拒絶しているわけではないこと、ご理解いただければと思っております。
“背教総裁”の説いていることは、“虚説”であり、ただ「虚説とは和解し得ない」と申し上げているだけのことです。
前置きが長くなりました。
表題のことです。
「tapir」さんの投稿に、こういうのがありました。
関係箇所のみ引かせていただきます。
〈教団批判に対して、教団を支持する人は、「学ぶ会」の反論や批判をどんどん投稿してほしいですね (30392) 日時:2020年07月10日 (金) 23時02分 名前:tapir
(前略)
「宇宙浄化の祈り」や、「大日本神国観」実修が、禁止されているということも、学ぶ会のデマのようですね。ウソは良くないです。
事実だけを、冷静に列挙して、批判する方がよほど発言する団体への信用が増すでしょうに。
事実を確かめない、或いは意図的にウソを書くから、せっかく的を射た批判が混ざっていても、耳を傾けてもらえないのは、双方にとって、残念なことです。〉
「論より証拠」という言葉があります。
色々と申し上げるよりかは、私が言ってきたことは、決して「デマ」「ウソ」の類いでは無いと言うことを指摘させていただきます。
この度、『“新しい文明”を築こう』中巻が発刊されました。
これは、かつての『聖光録』に当たるもので、「会員必携」となっているものです。
これが、“造化の三神”教団の、新たな「バイブル」になると思って、この編集内容に、私は大変、注目しています。
これまでの『聖光録』とこの度の『“新しい文明”を築こう』とを比較検討して、何が削除され、何が付け加えられているか、それで、“背教総裁”の本質が見えてくる、そう考えているからです。
で、「tapir」さんに申し上げたいことは、“背教総裁”は今回の中巻で、「宇宙浄化の祈り」「大日本神国観」を削除しているという事実です。
どうして、削除するのでしょうか。
“造化の三神”教団では、それは実修しないと決めたからではありませんか。
私なりに、伝をたよりに、実際、「宇宙浄化の祈り」「大日本神国観」が実修されているのかどうか、調べてきました。
信徒が個人的にやっているというのはあり得るでしょう。
大事なのは、それが公的な場で実修されているかどうか、なのです。
例えば、総本山で、教化部で、それが実際に執り行われているかどうか。
もとより、すべての教化部まで調べたわけではありませんよ。
しかし、私の知る限り、少なくとも、公にそれが実修されてはいないという情報をつかんだので、そのように書いてまいりました。
そして、今回の「中巻」で、はっきりと、“背教総裁”の意志を私は確認し得たと思っております。
やはり、“背教総裁”は「宇宙浄化の祈り」「大日本神国観」を廃止すると…。
「tapir」さんには、ぜひ、自らの眼で、ご確認いただければと思っています。
そして、出来得れば、『聖光録』と『“新しい文明”を築こう』との比較検討、検証をしていただけれはど思います。
きっと何かを感じられるでしょうから。
これからもご健筆、期待しております。
改めて、ホームページを御覧いただいておりますこと、心より感謝申し上げます。
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デマだと言う証言 (30436) |
- 日時:2020年07月11日 (土) 10時25分
名前:「観よ」
〉宝蔵神社では毎晩研修生が先祖供養をしているのは御存知の方も多いでしょうが、その先導をする研修生は『大日本神国観』の実修試験に合格した人から選ばれます。
〉『宇宙浄化の祈り』に至っては、「我が日ノ本を」を「我が日ノ本と地球世界を」と改訂された、つまり、その改訂版を使うならば全く問題ないということです。
破邪さん、宇治でも毎晩実習されているそうですよ?
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帰りましょう掲示板・第二 (30451) |
- 日時:2020年07月11日 (土) 18時14分
名前:学ぶ会限定かのようなデマも流さないでほしい
「観よ」さんへのお願い…NEW (12356) 日時:2020年07月11日 (土) 13時41分 名前:破邪顕正
折角の貴重な情報ですから、ぜひ、以下のことについて、お知らせいただければ有難いです。
@“研修生は『大日本神国観』の実修試験に合格した人から選ばれます”ということですが、それは、だれの指示でそうなっているのでしょうか。
宇治の総務なのか、研修生のお世話している方の判断なのか…。
とても、関心があります。
だって、それはとても素晴らしいご指導だと思いますから…。
そういうご指導をなさる方が宇治におられるとは、何と心強いことでしょうか。
A“「我が日ノ本と地球世界を」と改訂された、つまり、その改訂版を使うならば全く問題ないということです。”とありますが、これまた、そういう「改訂版」は、どこでだれが、どういう資格で出されているのでしょうか。
更に、この「改訂版」なるもの、果たして宇治だけの話なのか。
それとも、各教区にも広がっているのでしょうか。
Bこの「改訂版」は、実際、宇治の早朝行事とか、練成会等でも実修されているのでしょうか。
同様に「大日本神国観」も、宇治では公的に実修されているのでしょうか。
ただ、研修生に対してだけ行われているというのでは、それを根拠に「デマ」と認定されても、何とも説得力に欠けるのではないのか、そう思えてなりませんから…。
ぜひ、教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
割り込み、失礼します。上の12354で破邪顕正さんがおっしゃっているtapirさんの記事、〈教団批判に対して、教団を支持する人は「学ぶ会」の反論や批判をどんどん投稿してほしいですね〉は、ここにあります。NEW (12357) 日時:2020年07月11日 (土) 17時04分 名前:破邪顕正さんの愛読者です。
tapirさんの記事、〈教団批判に対して、教団を支持する人は、「学ぶ会」の反論や批判をどんどん投稿してほしいですね〉は、 https://bbs5.sekkaku.net/bbs/toki2/mode=res&log=6581 の 上から3番めの記事です。
なお、「観よ」さんの記事「デマだと言う証言」は、残念ながら、どこにあるのか判りませんでした。
トキさんの掲示板でも「検索」が機能するとトキさんファンにも喜ばれて良いだろうと思うのですが…。
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「宇治は隠れキリシタン!」と主張する本流 (30468) |
- 日時:2020年07月11日 (土) 21時27分
名前:真相
教団擁護の皆様へ。NEW (12362) 日時:2020年07月11日 (土) 20時17分 名前:そーれ!!
大局が変わっていることが問題だと思いませんか?
私も色々書かせて頂きますが、苦言も頂きます。
でも、悲しい現実ですが、雅宣総裁が、
反天皇、反日本、反谷口雅春先生である
事は、マトモな信徒様には周知の事実です。
宇治がどうの、河口湖がどうのではありますまい。
某教区、某道場で、仮に
大日本神國観が実修されていても、
それはそれこそ、隠れキリシタンの様で、
雅宣総裁に対しては、反逆行為です。
(以下、略)
安定のそーれさんの妄想でした。
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ありがとうございます 『新しい文明を築こう』と『聖光録』を読み比べてみます (30469) |
- 日時:2020年07月11日 (土) 21時34分
名前:tapir
破邪顕正様
コメントをいただき、ありがとうございました。
>『“新しい文明”を築こう』中巻から、「宇宙浄化の祈り」「大日本神国観」は消えていますが…<
>そして、出来得れば、『聖光録』と『“新しい文明”を築こう』との比較検討、検証をしていただけれはど思います。< https://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=3016
了解いたしました。『“新しい文明”を築こう』を入手して、『聖光録』と比較してみます。
「会員必携」で、新たな運動の重要な指針となれば、読まなければなりませんね。
「これかな?」様(第二掲示板)ご指摘の通り、私の情報源は、H氏ブログのコメントです。
https://snitennoukokunippon.hatenadiary.com/entry/2020/05/29/002003
宇治別格本山では、研修生が実修しているとのことで、禁止されていないというのが、H氏の答えでした。
けれども、宇治は、生長の家総本山や宗教法人「生長の家」とは、別の独立した法人なので、以前の流儀が残っているのかも知れません。
下総の野人様(第二掲示板)が書かれている通り、富士河口湖、宇治別格本山で、「公」にライブ配信していないというのは、「公」には、事実上、実修できないことになっていると、解釈されても言い訳できませんね。 住吉大神の御札が、いつの間にか入手できなくなっているように。
当然、「宇宙浄化の祈り」の本家本元の生長の家総本山でも、実修されていない可能性が高いですね。情報を知っている方に、教えていただきたいです。
そういう「公に実修できない」という事実があったのなら、「デマ」という私の言葉は取り消します。
総裁・生長の家本部は、なし崩し的に物事を進める姑息なところがあるので、「禁じていない」というポーズを信じていると、いつの間にか、なくされているというケースに該当する可能性が高いですね。
そうでないという方は、どうぞ、事実を挙げて、反論してください。
なお、「宇宙浄化の祈り」の言葉についてですが、以下のように改訂されているということを、聞きました。これは、宇宙浄化の祈りの、無意味な「改竄」だと思います。
“「我が日ノ本を」を「我が日ノ本と地球世界を」と改訂された”
宗教的センスのない、つまらないことをするものだと思いました。
日の本は、霊(ひ)の本と書いて、実相世界にある一つの国を現わすという、谷口雅春先生の「久遠天上理想国実現の神示」、「万教包容の神示」にあるとおりに、全世界が「光(ひ)の本」(『御守護 神示集』p59)にあるということで、「ヒノモト」(『御守護 神示集』p67)は日本を含む全世界を現わすのだと、私は、ずっと思って「宇宙浄化の祈り」を、実修して参りました。
「わが日の本と地球世界」は、その広大な実相世界の「ヒノモト」の理念を否定して、「日の本」をわざわざ現象世界の「日本国領土」に限定することになります。全く意味のない改悪、改竄だと思います。
厳しいことを言いますが、自分が手を加えた跡を残したいという「自己顕示欲のあらわれ」に見えます。
新バージョンと称する「四無量心を行ずる神想観」の文言にも思うところがありますが、それは、明日投稿したいと思います。
「大日本神国観」と「宇宙浄化の祈り」について、このようにして「事実」が、次第に明らかになってくるのは、大切なことだと思いました。
谷口雅春先生が、「万教包容の神示」でこうお説き下さっています。
“生命の実相の教えが最も鮮やかに顕れたところが形の世界の中心であるのである。"
どの名称の団体であれ、谷口雅春先生の”生命の実相の教えが最も鮮やかに顕れたところ”になっていただきたい、それが私の願いです。もちろん、自分自身の努力目標でもあります。
破邪顕正様に、色々と教えていただいたことを感謝申し上げます。
合掌
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これもおかしなことで、 (30472) |
- 日時:2020年07月11日 (土) 22時59分
名前:無所属
>気になるのは、『生命の實相』頭注版第一巻に、第二巻の別の章を入れ替えて、章立ての順番を変更したことと、四十巻でなじんできたのに、六十五巻に、さらに増やしたことです。
章の入れ替えは、谷口雅春先生が御存命でご本人の許可があればいざ知らず、どんな理屈をつけても、著者の亡くなった後に、編集者が勝手にしてはいけないことだと思います。>
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tapirさん名言 (30473) |
- 日時:2020年07月11日 (土) 23時12分
名前:無所属
仮に谷口雅宣先生が「諸悪不幸」の原因だとしても、その方を引き付けた「生長の家教団」、その方から不当な扱いを受けた自分にも「諸悪不幸」を引き寄せる原因があった、その原因をなくすにはどうしたらよいのか、そこに思いを至らせるところに、真の生長の家の価値があると思います。
“諸悪不幸のすべては責任を他に転嫁するところから始まる”
この言葉を、重く受け止めなければなりません。私自身への問いでもあります。生長の家信徒であれば、それぞれが自己に問いかけるべきことであると思います。
なぜ、自分は「諸悪不幸」を呼び寄せたのか、そこに立ち会う結果になってしまったのはなぜか? その反省がなければ、自己の内にある「諸悪不幸を引き付ける原因」は消えません。そうなれば、一つの不幸が去っても、次の不幸がやってきます。同じことが繰り返されます。
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「四無量心を行ずる神想観」について思うこと (30575) |
- 日時:2020年07月12日 (日) 22時26分
名前:tapir
破邪顕正様
さっそく、ご返事をいただき、有難うございました。
以下の点に、共鳴していただいたことに、深く感謝申し上げます。
>谷口雅春先生が、「万教包容の神示」でこうお説き下さっています。
“生命の実相の教えが最も鮮やかに顕れたところが形の世界の中心であるのである。"
どの名称の団体であれ、谷口雅春先生の”生命の実相の教えが最も鮮やかに顕れたところ”になっていただきたい、それが私の願いです。もちろん、自分自身の努力目標でもあります。<
>「tapir」さんの言われる「私の願い」、それは「私の願い」でもあります。
この一致点は、本当に大きいと思わせていただきました。
これであれば、必ず「和解」の道は開かれる、そう確信した次第です。<
”「和解」の道は開かれる”は、うれしい言葉です。
ただ、ひと言だけ、申し上げておきたいことがあります。破邪顕正様は、私の事を
>「tapir」さんもまた“教団内本流派” だと見ていまして<
と、書いておられます。
そこで、本当にそうだろうかと、「本流派」の定義を調べてみました。
Wikipedia「生長の家本流運動」によれば、“本流運動”の言葉には“反教団“の意味が含まれるようです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E9%95%B7%E3%81%AE%E5%AE%B6%E6%9C%AC%E6%B5%81%E9%81%8B%E5%8B%95
私は、教団を批判しますが、それは教団の改善と実相顕現を願うからであって、教団の全てを否定するような「反教団」派ではありません。
従って、”本流派“ではないことになります。
「谷口雅春先生を学ぶ会」についても、谷口雅春先生を尊崇する貴法人の改善と実相顕現を心より願っております。
自分の内なる神の声=良心に従うことを第一として、あくまで「是々非々」で、どの団体でも、良い点は褒める、批判すべき改善点は指摘するということを信条としております。
さて、昨日の続きで「四無量心を行ずる神想観」について、書かせていただきます。
谷口雅春先生の「四無量心を行ずる神想観」に、谷口雅宣先生は、後述の、2段落を加えて「新バージョン」として、紹介されています。
http://masanobutaniguchi.cocolog-nifty.com/monologue/2010/01/post-047d.html
私は神想観実修の際に、祈りの言葉を加えること自体は、必ずしも否定しません。
神想観を実修するときに、気持ちを込めたくて祈りの言葉をつけ加える本部講師が、昔はけっこうありました。
もともとの神想観を改変するのではなく、その時、その時、気持ちを込める中で、実修中に自然に出てくる言葉が加わっても、極端な場合は別として、それほど気になりませんでした。
「四無量心を行ずる神想観」は、これまで割合と実修されていなかったようにも思います。
その実修に力を入れたいということで、祈りの言葉を加えて実修する自体は、許容しても良いと思います。
しかし、それを「新バージョン」と名付けたのは、行き過ぎで、よくないと思います。
それは、谷口雅春先生の、元の神想観が「旧バージョン」であるとの誤解を生み、原典を否定することにつながりかねません。
それは元の著者である谷口雅春先生に対して礼儀を欠く行為です。
文章を配布するときに、谷口雅宣先生が加えた祈りの部分を、カッコをつけるなどして、区別した上で、タイトル「四無量心を行ずる神想観」の横、本文の末尾、のいずれかに、注釈を加えて、谷口雅春先生の元の形の「四無量心を行ずる神想観」の文章と、谷口雅宣先生の加筆した祈りの言葉が区別できるよう、谷口雅宣先生が謹んで祈りの言葉を加筆した”旨を明記すべきです。
こうすることにより、谷口雅春先生の元の形で神想観をするという選択の自由も生まれます。
そうしないで、著者名をあいまいにしている、現在の「四無量心を行ずる神想観」は、改竄された神想観であり、著者が谷口雅春先生単独でも、谷口雅宣先生単独でも、不正確な表現ということになります。
なお、谷口雅宣先生が付け加えられた「祈りの言葉」について、個人的感想を申し上げます。
@個人的には、「地球」という言葉がグローバル化の手放しの推奨に見えて、気になります。神想観で実相世界を想う場面で「地球」が唐突に登場することが、気に障る言葉でもあります。
A最初の段落では、「鉱物」の「苦しみを除き、楽を与え」とあります。 しかし、後の段落では、その「鉱物」が消えています。
+++++以下引用+++++++
“わが心、神の無限の愛、仏の四無量心と一体にして、さらに虚空に広がり宇宙に満ち、地球のすべての生命(せいめい)と鉱物の一切を見そなわして、その苦しみを除き、楽を与え、多様性を護り、喜びを与えんと欲するのである”
(p220谷口雅宣著『“森の中”へ行く』宗教法人「生長の家」) “すでに、地球のすべての生命(せいめい)の苦しみは除かれ、楽は与えられ、多様性は護られ、喜びは与えられたのである。ありがとうございます。ありがとうございます”
(p221谷口雅宣著『“森の中”へ行く』宗教法人「生長の家」)
++++++++引用終わり+++
「鉱物」の「苦しみを除き、楽を与え」という、鉱物を生き物に見立てる感覚は、子供などに見られることで、一般の人がどう感じるか分かりませんが、それを入れることに、私は賛成でも反対ではありません。
しかし、最初の段落に入れるなら、後の段落にも入れる。入れないなら、後の段落にも入れないという、一貫性を持ってほしいです。
そうでないと、中途半端に扱われた「鉱物」が、かえって、かわいそうです。
「四無量心を行ずる神想観」については、谷口雅春先生に対する表現が失礼でない方法を、取ってほしいというのが私の意見です。そのために、
○新バージョンと言わないこと
○谷口雅宣先生の加えた祈りの部分を明示すること
以上です。
しかし、「宇宙浄化の祈り」の言葉の改竄については、問題があると思います。
百歩譲って、改竄を許すとしても、谷口雅宣先生が言葉を変えたことを、「宇宙浄化の祈り」の文章に、その都度注釈をつけて、明記するのが、著者たる谷口雅春先生への、最低限の礼儀だと思います。
合掌
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(30588) |
- 日時:2020年07月12日 (日) 23時32分
名前:転載させて頂きました
四無量心を現すために:小閑雑感/谷口雅宣総裁
(省略)
すでに皆さんの多くは御存じありますが、「四無量心」とは慈・
悲・喜・捨の4つの仏の心のことです。「慈」は「抜苦」といっ
て、人の心から苦しみを除こうとする思い、「悲」は「与楽」と
いって、他の人に楽しみを与えようという心、「喜徳」は他人の喜
びを我が喜びとする心、そして、「捨徳」はすべての執着を放ち、
相手を自由に放つ心です。人類は今、人に対するだけでなく、自然
界に対しても、このような四無量心の実践が必要になっている−−
そういう話を秋の記念日に申し上げました。(略)この四無量心は、
『維摩経』などの大乗仏教の経典で説かれているのですが、基本的
には対人関係における“仏の心”と言えます。ひと言でいえば、高
度の自他一体感をもつことで、「神の無限の愛」のことだと表現さ
れています。
しかし、私たち人間は、人に対してそういう高度の自他一体感をも
つことができるだけでなく、自然界の他の生物に対しても、そうい
う心をもつことができるのです。現に多くの人々は、ペットを飼っ
たり、家畜や農産物を育てる過程でそのことを経験していると思い
ます。皆さんの中でも、ご家庭でペットを飼っていられる方は、
ペットが苦しめばその苦しみを除いてあげたいと思うし、ペットが
喜べば自分も嬉しくなるはずです。この想いをもっと拡大し、自然
界のあらゆる生物に対して仏の四無量心を現していくことができれ
ば、地球温暖化の問題に根本的な解決の道を示すことができると思
うのです。 もちろん、このことは言葉で言うように簡単にできることではありません。どうすれば、そのような心境に達することができるでしょうか。その一つの答えを、今日は『維摩経』から学びたいと考えます。 『維摩経』では、文殊師利が維摩詰に対して「菩薩、云何(いかん)
が衆生を観ずる」と質問するところがあります。「菩薩というもの
は、どのような心境で衆生を観ずるべきでしょうか?」と訊いたわ
けです。そうすると、維摩居士は「譬えば幻師の所幻の人を見るが
如く……知者の水中の月を見るが如く、鏡中にその面像を見るがご
とく…」などと答えています。「幻師」とは妖術使いのことです。
妖術使いが妖術で、本当にはいない人の姿をアリアリと眼前に見せ
ている。目の前の人は、そんな所に、そんな恰好をして居るわけで
はないが、妖術によってそう見えているということです。「妖術」
というのは昔の言葉ですが、「幻覚を見せる術」のようなものです
維摩居士の答えは、そういう幻覚の像を見ているように、世間のも
ろもろの人々を眺めればいいというのです。つまり、実相は神の子
であるのに、目の前にいる姿は失敗者や犯罪者のように見えている
ということです。現象の不完全さに捉われない、迷わされないとい
うことです。それは、水面に映った月を見たり、鏡の中の自分の顔
を見るのと同じで、“本当の姿”はそこにはないことを知れという
意味です。「現象は、実相の不完全な投影である」という意識を
もって見ればいいのです。 そういうものの見方が、四無量心の中の「慈」を現わす菩薩行にな
るということを維摩詰が言うのです。すると文殊菩薩は、「どうし
てそれが慈悲の表現か?」と訊きます。そこで維摩が言う言葉の最
後に、「無等の慈を行ず、諸愛を断ずるが故に」というのがありま
す。これの解釈を谷口雅春先生の『維摩経解釈』から引用しましょう−− 「“諸愛”というのは諸々の煩悩のことであります。『阿含経』には釈尊が悟りを得られたときの状態を“諸愛ことごとく解脱し”という風に書かれております。近代の日本語では慈愛と愛とを混同して使いますから、色々実際人生に於ける道徳行の上に混乱を引き起こしているのですが、“好き”とか、“欲しい”とか、“自分に近づけて置きたい”とか、“離れたら淋しい”とか感ずる愛は、これは我れと等しからんと欲する愛ですから、等慈であって、煩悩であります。無等慈は、我れと等しからんことを欲しない、自分が斯うしたいと思うように相手を縛らない愛であります。相手の肉体は、“幻術師のあらわした幻の肉体”に過ぎないとわかれば、わが如く等しくして異なることなからしめんなどと執着した慈悲を行わない。相手を自分に縛りつけて置こうなどと思わない」(p.293)
このことを人間が自然界に接する時の心に置き換えてみると、どうなるでしょうか? それは「自然界を人間の意のままに利用しようとは思わない」ということです。つまり、人間が自然界を征服して、自分だけが繁栄しようという心を捨てよということです。これは、近代の産業革命以降の人間の考え方とは大いに異なるものです。しかし反面、私たちはペットや家畜の飼育や農業を通して、そういう自然との自他一体の心を経験している。だから、「できない」のではなく「しない」のです。私たちのような宗教運動は、そういう“心の持ち方”を広めていくところに重要な意味があるのではないでしょうか。
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(30590) |
- 日時:2020年07月12日 (日) 23時53分
名前:転載させて頂きました
維摩居士もマトリックスの構造に気付いてたんだね凄い。
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(30680) |
- 日時:2020年07月14日 (火) 17時52分
名前:↑
↑
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「宇宙浄化の祈り」に“地球世界”を加えたのは、宇治別格本山でしょうか (30711) |
- 日時:2020年07月14日 (火) 21時17分
名前:tapir
破邪顕正様
ご返信ありがとうございました。
(「宇治の“改訂版”について思うこと… 」(12370)https://bbs6.sekkaku.net/bbs/kaelou/&mode=res&log=3016)
上記にて、ご返信いただきました。
宇宙浄化の祈りに、誰が“地球世界”を加えたのでしょうか。
宇治別格本山が、このような言葉を考え出したと破邪顕正様は思っておられるようですが、果たして宇治別格本山が、単独で、そのようなことを考え付いて、実行するでしょうか。
私は、本部からの指示(内々かも知れませんが)あったのではないかと思いました。
事実がどうであるのか、知りたいところです。
私は「宗教的センス」という言葉を使いましたが、「日本語に対する敬意の有無」でもあると思います。もちろん、「日本語を駆使する力の差」でもありますが、それ以上に、日本語に敬意をこめて、読んだり、書いたり、話したりしているのかというところに、谷口雅春先生と谷口雅宣先生の違いを感じます。
これは、谷口雅宣先生にそれを注意しない周囲の人々の問題でもあります。
信徒の側でも、疑問に思ったら、堂々と指摘したらよいと思うのですが、練成道場職員や信徒の皆様が、聖経と経本を、同格のものとして、疑問なく使用しているのを見ると、この方々は、「日本語の美しさ」はどうでもよいのだろうかと不思議に思います。
あるいは、気が付いていても、それを指摘したら、中心帰一に反するから、谷口雅宣先生の書かれたものは、自分の感性を押し殺しても、良いものだと思い込もうとしているというのが、真相かも知れません。
谷口雅宣先生が御孫様だから、御祖父様の谷口雅春先生と、同じ水準の日本語を駆使されるということがないのは、著名な作家の子孫が、必ず、名作家になるとは限らないという、世間の例からも、分かると思います。人格が違うのですから。
「文章に誠実であるかどうか、よりよい文章を目指して推敲を重ねているかどうか、真心がこもっているかどうか」という差が大きいと思います。
その著者の不誠実さが、破邪顕正様の書かれている「醜悪」ということになるのだと思います。
それが、谷口雅宣先生の説かれる内容は、必ずしも教えから外れていなくても、信徒の誤解を生む原因になっています。講習会における、信徒の反発をうけた数々の「ご発言」は、「表現の拙さ」ゆえだと、私には思えます。
不謹慎かも知れませんが、谷口雅宣先生の、「宇宙浄化の祈り」の言葉の加筆について、以下の事件を思い出します。
スペインで、教会のイエス・キリストの肖像画をまるでサルのように「修復」してしまった82歳の女性の話が、一時話題になりました。 https://www.afpbb.com/articles/-/2963272
修復(?)した、ご本人は傑作になったと思ったようですが、大多数の人はそう思わないでしょう。生長の家の場合は、この修復を喜んでいるようなものです。親しみが持てると思うのでしょうか。
私には理解できませんが、それが本当に良いと思うのなら、生長の家本部は、こそこそ、いつの間にか、変えてしまうのではなく、堂々と公に発表されたらよいと思います。
堂々と発表できないのなら、どこかにやましいところがあると勘ぐられても、仕方がありません。
合掌
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tapirさんの意見に同意します。 (30714) |
- 日時:2020年07月14日 (火) 21時42分
名前:『生命の實相』について
代表の編集人名くらい公表して良いのではないかと思います (30287)
日時:2020年07月07日 (火) 09時20分 名前:tapir
閲覧者様
情報公開の少ないと言われる教団でも、出版については、日本教文社の編集人の名前を明記しています。
光明思想社が、日本教文社に対抗するつもりなら、せめて編集人名くらいは、明らかにしてほしいですね。年月が経てば編集人も交替があったりするでしょう。
ところで、『新編 生命の實相』の「はしがき」についてですが、光明思想社ホームページの下記のページの“内容を…”をクリックすると『新編 生命の實相 第1巻』の「編者はしがき」を、ネット上で、読むことができます。 http://komyoushisousha.co.jp/m_taniguchi/527/
++++++++++
“新編 生命の實相 第1巻 総説篇・光明篇 七つの光明宣言・生命に到る道
01-1巻
01-1巻 -------------------------------------------------------------------------------- 内容を知りたい方はここをクリック(編者はしがき)“
++++++++++
ここに書かれていること自体特に目新しいことはありません。はしがきにある「尊師」の用語を、谷口雅春先生はあまり好まれなかったのではないか、という点が気になるくらいです。
気になるのは、『生命の實相』頭注版第一巻に、第二巻の別の章を入れ替えて、章立ての順番を変更したことと、四十巻でなじんできたのに、六十五巻に、さらに増やしたことです。
章の入れ替えは、谷口雅春先生が御存命でご本人の許可があればいざ知らず、どんな理屈をつけても、著者の亡くなった後に、編集者が勝手にしてはいけないことだと思います。
著者であられる谷口雅春先生にも失礼です。
長年愛読してきた、読者や信徒のことを少しも考えない、自分勝手な、バカバカしい変更だとあらためて思います。
頭注版四十巻を、六十五巻に分けたりしないで、元の通りに、四十巻にして、文字を大きくして頭注の見直しをするのにとどめておけば、よほど、販売部数が伸びたはずです。
四十巻のままであれば、日本教文社の在庫がなくなって、これまでの愛読者でも、やむなく買う人は、もっと多かったはずです。
さらに、他の谷口雅春先生のご著書に、しばしば“この話は『生命の實相』愛蔵版○巻、頭注版○巻に収録されているので参照されたい”ということを書いておられるのに、その谷口雅春先生のそのお心づかいが、六十五巻にしたことで、台無しになってしまいました。
そのことを、まったく考えなかったのでしょうか?
輪読会を開くのだって、旧版を持って来た人と、新版を持って来た人が、ページ数をつき合わせるのに、余計な手間がかかるので、それなら古書でこれまでの頭注版を買い求めようという人が多いと思います。
表紙もセンスが無い。前の頭注版のように、宗教色のないのがよいです。
生長の家の大神の御神像が悪いのではありません。表紙を御神像にしてしまうといかにも宗教書であるとみられるからです。
「宗教に抵抗のある人にも、広く手に取ってほしいから、宗教色を無くす」とした、谷口雅春先生のお心遣いに、まったく反しています。一般の人々に伝道する気が無いのです。
谷口雅春先生著作編纂委員会は、章立てを変えたり、巻数を変えたりして、「自己顕示欲」を満たすことしか、考えていないように見えます。
書店の店頭にある、せっかくの谷口雅春先生のご著書が、彼らの自己顕示欲の妄念によって、なんとなく薄汚れたものに見えて、『新編 生命の實相』は、自分も買いたくないし、人に勧める気がまったく起こらないのが、私の正直な気持ちです。
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(30719) |
- 日時:2020年07月14日 (火) 22時05分
名前:”ご神像”について
>>>日時:2020年07月13日 (月) 09時29分 名前:志恩
tokumeiー >>志恩様のご説明では、新しい本の表紙になっている方は、 生長の家の大神様とは違うという事になるのでしょうか?<<
志恩ー 「谷口雅春先生は、この""ご神像""のことを 「“七つの燈台の点燈者”を象徴せられる聖像」だ と書かれておられますので、 生長の家の大神様とは違います。」 と申し上げた通りです。
「實相」の額も、「実相」そのものでは、ありませんよね。 何も無いよりは象徴があるほうがやりやすいから、 「實相」の額を通して、実相を礼拝する。 それと同じ考え方。
志恩ー ”ご神像”については、教団の八ヶ岳の教団本部の敷地内の地面に置き、 野晒し状態であることを、学ぶ会が批判していますが、取り合いになってはいません。<<<
教団本部の敷地内にて、象徴であるご神像が野晒し状態になっているという批判は事実でしょうか?
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「神意」に「中心帰一」するのであって、「人」に「中心帰一」するのではない (30784) |
- 日時:2020年07月15日 (水) 21時42分
名前:tapir
このところ、中心帰一について、考えています。
「神意」に「中心帰一」するのであって、「人」に「中心帰一」するのではないということ。
住吉大神を遠ざければ、総裁への「中心帰一」は成り立たないということ。
総裁・生長の家本部が、住吉大神を軽視している、との疑惑があります。
・生長の家総本山に、住吉大神の御札を置かない。 ・造化の三神の礼拝を強調するが、住吉大神についてほとんど言及しない。 ・住吉大神のお働きの表現である「宇宙浄化の祈り」を軽視する傾向がある。
住吉大神を、「公」に否定していなくても、実質的に遠ざける行為は、総裁の求心力を否定する行為です。
「神意」の体現者たる「総裁」への「中心帰一」の根拠が、まさに「住吉大神」にほかならないからです。
住吉大神の影が薄くなるほど、「中心帰一」の形骸化を促進し、ひいては「中心帰一」の否定につながります。
『“新しい文明”を築こう 上巻』(pp76〜83)の「人類光明化運動指針 第9条」をもとに、その理由を述べます。
@光明化運動の中心は「人」ではない、「神意」である
総裁・副総裁には、生長の家大神の御教えが流れ出るパイプ的役割があります。
“この運動は宇宙の創造神に在しますところの生長の家大神がある時期に住吉大神(すみのえのおおかみ)として顕れてコトバの力によって禊祓いをなしたまうところの運動”(p79)
その“住吉大神として顕れてコトバの力によって禊祓いをなしたまう”運動の“住吉大神として顕れて”を否定するなら、“生長の家大神の御教えが流れ出るパイプ的役割”を否定するのと同じです。 総裁から「神意」は流れ出て来ないことになります。
そうなれば、谷口雅宣先生は、ただの「人」であり、「神意」の体現者ではなくなります。
「神意」の体現者ではない、肉体の「人」に従うのは、「その人が有力者であろうと、長年光明化運動に献身して来ようと」、中心帰一ではありません。
「人」としての谷口雅宣先生に従うのは、もはや、中心帰一ではありません。
A生長の家の大神は天之御中主大神なのだから、住吉大神を通さなくよいのではないかという人には、こう申し上げたいと思います。
“この運動は宇宙の創造神に在しますところの生長の家大神がある時期に住吉大神(すみのえのおおかみ)として顕れてコトバの力によって禊祓いをなしたまうところの運動” (p79)であります。
住吉大神を通さなければ、生長の家における「神意」は天降りません。
神の世界は、人間世界よりも、整然とした秩序のある世界です。
「神意」を伝える地位にある御祭神を軽んずるという、人間界においてさえ不自然なことが、神の世界では、許されると思うのは、幼児のような甘えであり、心得違いです。
神は罰を与えませんが、心の法則により、そのような、あいまいで、いい加減な幼児的信仰は、あいまいで、いい加減な結果しか生みません。だから、信徒が減少するのです。
現に、生長の家の大神よりも、上位にあるはずの天之御中主大神・造化の三神をお祀りするのに、より偶像的な、形ある、御社や七重の搭を必要だと、生長の家本部が主張していることが、天之御中主大神からの啓示によるのではなく、住吉大神より下位の、現象人間の浅知恵に基づいた祭祀であることを、鮮やかに証明しています。
五感を超越しているはずの宇宙の大神を、「視覚的に」五感を通さなければ、礼拝できないという、より低次の偶像崇拝に陥っているのを見れば、生長の家本部が、現象に引っかかった、より低次な信仰に堕していることは、宗教心のある人にとっては、火を見るよりも明らかなことです。
それが分からない人は、残念ながら、宗教心を、理解できない人です。
信徒は、「神意」を体現していない、ただの肉体の「人」である総裁・谷口雅宣先生に、「中心帰一」してはなりません。
それは、「光明化運動指針 第9条」のみ教えにも、反することです。
信徒が中心帰一するのは、「神意」であって、「人」ではない、からです。
実は、総裁・谷口雅宣先生は、そのことが十分に分かっていて、あえて住吉大神を否定しておられるようにさえ、見えます。
以前、私は以下のように述べました。
“谷口雅宣先生を生長の家総裁に任命したのは、住吉大神である”
しかし、谷口雅宣先生は、その任命者である、住吉大神の御導きに、素直に沿うことを拒否されているように見えます。
任命された事実は消えていませんが、谷口雅宣先生御自身が、住吉大神の御導きを拒否される限り、運動に生命が吹き込まれず、空疎な抜け殻になります。それが、信徒・会員の、顕著な減少として、既に結果が現れています。
住吉大神を拒否していないと言われるのなら、谷口雅宣先生は、生長の家総本山の御札を復活してください。
そして、造化の三神だけでなく、住吉大神が御祭神であることの意義を、折に触れ、きちんと説いてください。
御札の復活の無い限り、住吉大神について説かれない限り、谷口雅宣先生が、住吉大神を拒否しているという、疑惑が晴れることはありません。
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(30811) |
- 日時:2020年07月16日 (木) 13時35分
名前:”ご神像”について
志恩様、画像掲載有り難う御座います。
本部のひろびろとした敷地内で、象徴としてのお役目を果たされているご神像。
人間は雪が積もれば寒いのですがw 天より降ってくる白い妖精に包まれているご神像もまた格別です。
高い場所ではない所に降りられたのも、屋根の傘が無いのも、私にはベストに感じられます。
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いろいろな見方があるのですね (30945) |
- 日時:2020年07月20日 (月) 16時06分
名前:tapir
”ご神像”について 様
ご神像は、服部仁郎氏の作品そのものではなく、原型の像を、石膏で型取りしたものと聞いていますから、確かに、よごれとか、雪とか、それほど神経質にならなくても良いのかも知れません。
背中の光背を支えるエンジェルさんがよく見えるようになったのは、良かった点でしょう。
ものは考えようですね。有難うございました。
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谷口雅宣先生がすべて悪いわけではない、すべての関係者の自覚と信仰が問われていると思います (30947) |
- 日時:2020年07月20日 (月) 16時21分
名前:tapir
前の投稿について、破邪顕正様から「本質を穿つ」との感謝のお言葉をいただきました。
それにもかかわらず、私の頭の中に、不思議な感覚が、生まれています。
>谷口雅宣先生は、その任命者である、住吉大神の御導きに、素直に沿うことを拒否されているように見えます。<
と、私は、書きました。
このことについて、誰からも反論が来ないので、むしろ拍子抜けしています。
しかし、これが事実だと仮定しても、私はそのことで、谷口雅宣先生個人を責める気が起こらないのです。
なぜかというと、「信仰は、他人が強制するものであってはならない」と思うからです。
総裁という立場の方に対して、私の「見方が甘過ぎる!」と言われるかもしれません。
しかし、ご自身が、御祭神である住吉大神に、親しみを感じられない、そのお導きを信じることができないのだとしたら、だからといって、「生長の家総裁」に就任したのだから、自分を押し殺して、何が何でも信じなさい、信じられなくても信じるふりをしなさい、ということは、私には、言えません。
自分の内から湧き出る思いに正直に生きること、自分の信念を貫くことを、第三者が否定できるでしょうか。それは誰にもできない、何かが変わるとしたら、ご本人の内から自然に変化するのを待つことしかできない、そう思います。
世俗の会社組織や、お役所なら、与えられた職務をまっとうするために、自分の思いを押し殺してでも、上司の意思に沿うことは、その職務にある限り、当然なことです。
しかし、信仰の世界では、誰も他人に「信仰」を強制することはできないと思います。
とはいえ、現状に様々な問題が噴出しているのを見ると、教団は世俗の人々を相手にして、組織を運営しているのですから、一個人の信仰の揺れに振り回される現状を、今のまま放置しておいて、かまわないとは、とても思えません。
現実の問題をどうするのか、ご本人はさておき、責任ある本部の役職者はじめ、関係者一人ひとりが、真剣に考えて、この事態を、早急に打開する必要がありますが、それも、各人の切なる、内なる神の声の後押しによるものでなければならないと思います。本部の関係者を、後押しするのは、現場をよく知る、地元の、信徒、幹部の皆様の声かも知れません。
今こそ、すべての関係者の自覚と信仰が問われていると思います。
それとは別に、私はある重大な一点において、「谷口雅春先生を学ぶ会」に賛同できないが、教団の方に賛同できると思われることがあります。
それは御皇室の見方と、それに関連する皇統継承の考え方です。
「谷口雅春先生を学ぶ会」と友好関係にある日本協議会・青年協議会は、未だに「皇位継承を男系男子に限ることに固執」しており、「学ぶ会」もそれを支持していると聞いています。
一方、谷口雅宣先生御夫妻は、だいぶ前の事になりますが、「女性天皇、女系天皇容認」のご文章を普及誌でご発表されており、その後、特に表明されていませんが、そのお考えは、今も変わっておられないと拝察いたします。
この重大な案件について、私は「女性天皇賛成、女系天皇容認」を支持しており、谷口雅宣先生御夫妻と同じ考えです。
なお、以前、第二掲示板で、谷口雅宣先生のいわゆる不敬発言が話題になっていました。
私は、その発言を直接、耳にしていませんが、発言の主旨が、「天皇陛下も、生身のお身体をお持ちである、喜びも悲しみも感じておられることを、私たちは想像しなければならない」ということであれば、言葉使いが礼を欠く不適切なものだったかも知れませんが、内容については、素直に肯定できることではないかと、思われます。
同様に、これも直接聴いていませんが、御皇室に朝鮮半島の渡来人の血筋が入っていると発言されたことも、第二掲示板で問題視されていましたが、これも事実を述べられただけのことです。
第50代 桓武天皇の御生母は百済系渡来人氏族の和氏の出身である高野新笠でした。これは、上皇陛下が、はじめに、御発言されたことでもあります。
それは平成13年12月18日の、天皇陛下(現在の上皇陛下)の御誕生日に際しての記者会見での御発言でした。御発言は、問い3のお答えに書かれています。
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“私自身としては,桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると,続日本紀に記されていることに,韓国とのゆかりを感じています。”
(https://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h13e.html)
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私は、上皇陛下のこの御発言を読んで、両国の古くからの歴史をかえりみて、韓国との友好関係を大切になさりたいとの御心を思い、むしろ感動いたしました。
谷口雅宣先生が、その話題を取り上げるおつもりだったのなら、表現が拙かったかも知れませんが、内容は何も問題のないことだったと思います。
谷口雅宣先生の話し方や言葉遣いが不適切だったり、言葉足らずだったりしたため、誤解を生んだことと拝察いたしますが、どちらも、内容そのものは間違っていませんし、谷口雅宣先生は、素朴な皇室への尊敬の念をお持ちで、それを表わそうとなさったのだと思います。
谷口雅宣先生の見方は、日本協議会・青年協議会の「天皇はロボットでよい」、「天皇は御簾の奥で祈っているだけでよい」、「国民の前に広くお姿をあらわすご公務は余計なこと」という考え方、見方よりも、はるかに健全な皇室観だと思います。
ということで、天皇陛下、御皇室の見方については、「生きた天皇陛下と御皇室の皆様のお気持ちや思いを察する」という点において、谷口雅宣先生に、勝利の軍配を上げさせていただきます。
ただし、谷口雅宣先生は、日本の歴史上の偉人や、皇室の方々のお話をする場合に、照れ隠しだと思いますが、不用意に笑うとか、わざと冗談めかして話される傾向があって、誤解されることがあるので、そこは、気をつけられる方がよいと思います。
私が直接拝聴した例をあげれば、以前、高橋是清の話を取り上げられたことがあり、経済発展の促進を述べた高橋是清の文章を、新聞広告が使用したことについて、今の時代に合わないと批判されました。
そのご主旨は理解できますが、高橋是清氏の生涯を説明する時の、嘲笑するような口調が耳障りで、たいへん不愉快でした。日本の歴史に一定の貢献をした人物を取り上げるときは、それなりの礼儀を尽くす言い方をするほうが、聞き手が、抵抗なく聞く事ができると思います。
ということで、谷口雅宣先生を支持できる点を、今日は述べさせていただきました。
御皇室に関する、この一点は、しかし、たいへん重要なことです。
日本は信教の自由があるので、強制されることはありませんが、万が一、現教団と「谷口雅春先生を学ぶ会」の二者択一で、どちらかを支持せよと言われたら、この「皇室観」の一点ゆえに、私は現教団を選びます。そのぐらい重要なことだと思っています。
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tapirさん論を拝見し観察し自問するのが愉しいなかの一人です。有難うございます (30955) |
- 日時:2020年07月20日 (月) 21時29分
名前:tapirさんの見え方に、色々な見え方があるもんだなと思った者
>谷口雅宣先生は、その任命者である、住吉大神の御導きに、素直に沿うことを拒否されているように見えます。<
と、私は、書きました。
このことについて、誰からも反論が来ないので、むしろ拍子抜けしています。
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あ、教団派の本音が出た・・・ (30964) |
- 日時:2020年07月21日 (火) 13時18分
名前:千葉教区青年会会員
教団の唯一の長所が、女系天皇容認、と・・・。
これを「長所」と捉える人って・・・。(呆)
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大熊良樹先生の魂のメッセージです (30965) |
- 日時:2020年07月21日 (火) 13時23分
名前:千葉教区青年会会員
大熊 良樹 2019年5月10日 · 私は職業柄(救命センターの責任者)、あまり政治的な発言はしないようにしているのですが。この事だけは大切なことなので書かせて戴きます。国のいのちに関わることです。 皇統断絶を目標とする政党や人たちがあります。愛と叡智で大切なもの(日本のいのち)を守りましょう。人にいのちがあるように、国にもいのちがあります。大熊良樹拝 《小林さまのコメントより》 共産党は、【今は】天皇制の存在を認めているだけで、【将来】は国民の意思で天皇制を廃止して共和制に移行するとしています。 同様に自衛隊に対しても【今は】存在を認めているだけで【将来】は憲法9条の完全実施として自衛隊を解消するとしています。 これは、先日の読売新聞紙上で志位氏がインタビューに答えている事実です。 現実路線を取ったかのように見せて、共産党を含む野党連立政権が仮に出来た場合、政権を乗っ取り本性を現すと確信します。 故に、共産党と組む野党連立や大阪自民府連のように共産党と一緒になったと疑われる政党や組織は有権者から信用されないと思っています。 《北川様コメントより》 女系天皇を実現させることで、126代続いた皇室とは違う王室を誕生させることができます。断絶です。これが中西輝政さんがかつて言っていた皇室の立ち枯れへの道ということが最近よく分かります。
大熊 良樹 2019年10月22日 · 女性天皇と女系天皇は大違い‼️ 『女系天皇容認』とは『誰でも天皇に成れる』世の中にしようという事です。韓国人でも中国の工作員でも、日本国 天皇に成れるようにしようということです。この工作は、日本を精神的に空中分解させる行為であり、そういう目的を持って ある勢力が、進めています。大変な事です。本日の佳き日に、国民 皆で考えなくてはなりません。
大熊 良樹 2019年6月14日 · 女性天皇の「ご主人様(外国人も含めた民間人)」が天皇になれるという、あるいはその方の子供が天皇になれるという《女系天皇容認》(実質、天皇の廃絶)は、絶対に認められない‼️わたしのいのちに代えても(かけても)、絶対に許せない‼️この国の『いのち』が喪われる‼️一度容認してしまえば、もう、泣いても、絶対に元に、戻らない。誰でも天皇になれる国となる。『反日』『反天皇』の究極の破壊策動である‼️この夏の選挙には、この国のいのちがかかっている。『女系天皇《容認》政党』を、この夏、支持するということは明確に《天皇(御皇室)を将来、この国から消すという ことを支持する(表明する)という行為である‼️》
大熊 良樹 2019年12月2日 · サンケイならではの骨太企画。女系天皇容認への道は、日本文化壊滅への道。女系天皇容認は、国体の喪失につながる。令和の今、日本における、一番大切な問題であると思う。逆にいうと、日本を戦争なしで滅ぼすには『女系天皇』(結果として、誰でも天皇になれる時代にしようという考え方)容認にすればよい。三個師団(2万人)を日本に侵撃させるより、10億円の秘密工作費をかけて(ばらまいて)、反日(売国)文化人・反日(売国)政治家(親中政治家・親中政治団体・親中宗教団体に多い)に、女系天皇論、女性宮家創設論を煽らせばいい。興味のある方は、本日のサンケイ新聞をお読みください。
https://www.facebook.com/yosikio/posts/2620361984717242
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興味深い情報提供を、有難うございました (31013) |
- 日時:2020年07月22日 (水) 11時55分
名前:tapir
「観る」様
有難うございます。
>最近になって、保守派の政治家からも稲田朋美議員から離反する動きがみられましたが、稲田朋美議員を始めとする本流派の女系天皇反対論も、もしかしたら新左翼団体の入れ知恵なのかも、知れませんよ・・・<
本流派の女系天皇反対論は、「新左翼団体(ラディカル・フェミニズム団体「APP」)の入れ知恵」ですか!
「男系男子継承に固執」して、「女系天皇になるくらいなら、皇室が滅びてもよい」という本流派の主張が、必然的に、「皇室制度の廃止」実現という結果になるのは、火を見るより明らかなことです。
ですから、交流のあるなしは、横におくとしても、実質的に、“ラディカル・フェミニズム団体「APP」”と本流派が、目的を一にして、「皇室制度の廃止」のために、共闘しているということになりますね。
いずれにしても、今や、女性天皇、女系天皇に反対するのは、「新左翼団体」と少数の自称保守派「日本協議会」、「谷口雅春先生を学ぶ会」の、国民の数パーセントに過ぎない、ノイジー・マイノリティー(声だけ大きい少数派)というのが、現実なのでしょう。
自民党政権は、これまでの行き掛かりや、面子などを、気にしないで、大多数の国民の声に耳を傾けて、早急に、女系天皇を認める皇室典範改正に、舵を切ってほしいものです。
興味深い情報を提供していただき、有難うございました。
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安倍政権にしぶしぶ投票するようなものです、野党が頼りなさ過ぎるから (31016) |
- 日時:2020年07月22日 (水) 12時11分
名前:tapir
千葉教区青年会会員様
破邪顕正様は、私を本流派と言い、千葉さんは教団派だというが、私は「個人主義派」です。
二者択一なら、現教団を支持するというのは、野党が頼りなさ過ぎるから、安倍政権にしぶしぶ投票するようなものです、
安倍政権と現教団、そして、野党と「谷口雅春先生を学ぶ会」は、よく似ています。
安倍政権 → 現教団 (歴史があるから、失敗を重ねてもそれなりに運営できている)
野党(立憲民主党他) → 「谷口雅春先生を学ぶ会」 (歴史が無いうえ、腰が据わらない。与党を攻撃するばかりで、頼りないこと限りなし)
自分に似ている人に、人間は反発するといいますが、安倍晋三総理と、谷口雅宣先生は、結構、似ています。
ご都合主義、平気でウソをつく、血筋に頼る、安倍昭恵さん的な「天真爛漫」さも、よく似ている。
それでも、自立できない寄生虫、コバンザメ的な「谷口雅春先生を学ぶ会」より、歴史がある分、誠実な信徒さんが支えておられる分、現教団が、まだましであるというだけです。
大熊良樹氏は、赤ちゃんの命を救うという、尊い運動をされていますが、皇統に関しては、何一つご存じなく、「本流派」がいうことをうのみにして、無邪気に信じておられるだけで、御自分の頭で、真剣に考えたことはないのでしょう。猪突猛進もよいですが、こういう重大なことは、よく考えて、広い視野で勉強しなおした方がよいと思います。
人の命を救っているから、信仰心があるから、何でもかんでも、すべてのことに正しい判断ができるとは限りません。むしろ、専門外のことに口を出して、恥をかく場合が多いものです。
元政治家(それも三流)の中村晃生氏の、谷口雅春先生が反ユダヤ主義者というトンデモ説を、無神経に機関誌に掲載する「谷口雅春先生を学ぶ会」より、現教団の方が、まだましだというだけです。
千葉教区青年会会員様は、学歴のある、どこぞのお偉いさんがこう言っているという手法が大好きで、相変わらず、自分の頭で考えようとしない。 それを「権威主義」に取りこまれているというのです。少しは、自分の頭で考えてください。
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(31030) |
- 日時:2020年07月22日 (水) 13時55分
名前:目を覚ましておくれよ
≪その人の説くことが「非真理」であれば、非真理崇拝者(迷える人、救われない人、真理帰一に背く人)が多く出来る。これはそれらの人の為にも国家の為にも甚だよくないことなのであります。≫
と谷口雅春大聖師はお説きくだされました。
千葉サン、並びのSTEVEさんたち気を確かにねえ。 ドツボに嵌まってますよー。
>谷口雅春先生が反ユダヤ主義者というトンデモ説
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(39200) |
- 日時:2021年03月11日 (木) 22時09分
名前:読者
あ、教団派の本音が出た・・・ (30964) 日時:2020年07月21日 (火) 13時18分 名前:千葉教区青年会会員
教団の唯一の長所が、女系天皇容認、と・・・。
これを「長所」と捉える人って・・・。(呆)
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(46260) |
- 日時:2021年12月13日 (月) 04時39分
名前: 一考の御参考になれば良いと、紹介します。 .
丁寧に読んでいるスレのひとつです。 夜明け前にて、合掌。
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(48471) |
- 日時:2022年02月17日 (木) 12時18分
名前:一考のご参考になれば良い、と紹介します。
久々に、一考の御参考になれば良い、と上げます。
私の感想は、一考の「参考」になるスレのひとつだというものです。
合掌。
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