投稿者:田浦 賢
作詞大賞新人賞、沈没!!! 無念!!! 敗者はなにも語らずと言いますが、来年に向けて、更に年が明ければすぐに作曲家協会との合同コンペ《ソングコンテスト》が始まります。 よって我が作詞家の皆様に私なりの敗者の弁をひとくさり… 次回の参考になればと思い敗戦の弁を一言。
No1440に投稿しました《扶美と言う名の縄のれん》という作品で応募したのですが、実はこの作品で試してみたことがあります。 それは主人公をぼかし、あえて情景を俯瞰した形で3D的に書いてみようと思い立ったことでした。 残念ながらその思いを伝える言葉が足りず敗戦でした。 それと《扶美》と作者しか分からない固有名詞を使ったのは、やはりマスタベーションとしか映らなかったということです。(だって使いたかったんだもんと拗ねておりますが…笑)
この点だけは気を付けねばならないというのを気が付いた点だけでも(思い知らされた点だけでも)書いてみますね。
1、書きたいポイントの絞り込み 2、主人公の位置取り、存在感 3、社会性、テーマの選定 これに加え筆者の力量と図られるポイントとして 1、誰も使っていないフレーズを使っているか否か。(重要で す。) 2、題の重要性 今回の入選作で奈緒さんが書かれた《うふふ》と言う作品が あります。 この曲目を見た途端、負けた!と思いました。 この題だけでもいいところに行くのではないかと応援してい ます。 3、マスタベーションにならない表現(自分だけの世界に浸りき っていては到底、評価の対象にならないということ) 4,1作品のみ出していい気にならず、もう少し書くことに集中し なければ、あかんと言うことです。ナマケモノに光は当たらん と言うことですね。 (自分に言い聞かせております。)
まずこの基本を再度自分なりに考えてみて挑戦したいと思います。
ここでくじけちゃならんのですよ。
[ No.2887 ]
そうだよね〜 |
2019年08月31日 (土) 11時46分 |
投稿者: 杉江香代子
田浦さん、「そうだよね〜!」の言葉しか有りません。 2300作品を越える中で選ばれる事は、落ちたからこそ言えるのですが「すごい事です!!」。今回の一次入選を見まして、やはり「題」が素晴らしいと言う事です。次に、応募者の層が厚いと言う事です。一ヵ月後にはレコード会社や事務所が選ばれた、最終選考の結果発表です。さて、何方がどんな作品をお書きになられたのでしょう。とても楽しみです。
今回、審査結果を見て田浦さんの分析に似たものを私なりにも感じ取りました。そして自分が勝手に背負い込んだ「プレッシャー」によって、竦んでしまってるペン先が有りました。今回の落選は大変に生意気な言い方ですが「良かった」と思えます。鎧の様に背負い込んだ「連続」と言うプレッシャーが脱げ落ちたことで大変に気が楽になりました。さて、一から出直しで書き出しましょう。2日くらい話題にしたくない落胆が有りましたが、結果を見た瞬間に私の中にある「負けず嫌いと言う名の頑張り屋」が目を覚ましました。今までは頑張れ、頑張れ、と言われて書いていた全くの甘ちゃんですがやっと、目覚ましが鳴る前に寝ぼけた目を擦りながら、ヨチヨチと灯りの見える方向に歩き出しました。田浦さん、「落選」で学び取った感覚を肥やしにして書きましょうぞ^^V(笑)
[ No.2888 ]
挑戦者に乾杯。 |
2019年08月31日 (土) 14時51分 |
投稿者:萩原たかし
田浦さんの自己分析と今後への心構えを拝読。見事ですねえ。 漫然と次の作品を書くということでは終わらない凄みを感じております。 <マスタベーションにならない表現で誰も使っていないフレーズを使っているか否か。(重要です。)>とまことに的を得た分析と思います。
また挑戦者。香代子さんの心意気にいつも脱帽。 黒鋼さんも挑戦者のお一人と知りました。
この世界に多少ヤブにらみの小生でなんのお役にも立てませんがいつの日か頂点を極めることを願っている次第。エールを送ります。
投稿者: 杉江香代子
萩原先生、掲示板にコメントを頂けるだけでも嬉しく思います。有難うございます。 紙面に書き表しておりませんが、私なりに「新人賞」たるものを見て毎回、毎回の最優秀賞等の作品を、漠然としている自分の「ポイント」と言う引き出しに仕分け入れることが出来始めています。そこで、もう一度萩原先生に「ありがとうございます」の言葉を申したいです。このサイトの、短い文中のご指導の中で言われてきたお言葉。その時はあまり重要だと気が付かなかった事が、如何に重要だったかと分かりました。田浦さんも私もコンクールだと分かっていても大きな掛け?無謀な冒険を試みてしまいます。そこで感じ取ったことを紐解きますと、萩原先生が教えて下さった事が沢山有りました。 ただの受け身で終わらない「冒険心」が、時として裏目に出るのですが(笑)、これが有るから納得できると言う私達。今後とも黙って聞いているばかりではないかと思いますが^^:、もっともっとご存知な事を教えて下さい。持っている「色」が違うので、それで個性と言う味付けをしながら上手くなって行きたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
[ No.2901 ]
縁を大事に。 |
2019年09月03日 (火) 23時35分 |
投稿者: 小池 蓮
あらゆる活動において、書き貯める事は必然不可欠では? 或る先生は、詩集が出来るほど書き貯めコンクールに参加もなく、現役歌手に詞を提供しています。 彼女のネームバリューは何処にあるのか、賞すら縁遠い人と・・私は単なる縁で繋がったように思います。 『野崎川』、『御代坂を越えて〜紅い糸』はPVが出来た作品です。
投稿者: 杉江香代子
小池さんのコメントをお書きになる場所が違うかな〜と思いますが、ここにお書きですので一言。
コンクールが全てでは有りません。しかし、作詩家協会の会員ならばほとんどの方が挑戦されてると思います。または、過去に挑戦されたと思います。何故ならば…作詩家協会に入会された人はそれなりにその目的や、価値を感じているお仕事や趣味を持っておられるからです。必要の無い方は年会費も高い協会には入りません。 その会員であれば今度、55年目になる協会の催しに1度も出していない事はありえないでしょう。近年、どんどん倍率も高くなって、昔と大きく違いますので、入賞するのも至難の業。そこで、名前を見ている常連さんなどはお名前も知れ渡っていきます。 そうでなければ、どこのどなたと言うような存在は私も含めて知れ渡ることは有りません。 何度も申しますが、コンクールが全てでは有りませんが、小池さんも応募されてるように一つの目的、チャンスとして私共も情報提供をしております。 かってはコンクールに応募したけど今は出さない人も其れはその人の気持ちや考えでしょうね。其れを私共は否定してるものでもありません。このサイトは楽しめば良いと言う、趣味の人ばかりではないと言う事で、標準を違う所に於いて(個人のサイトですので)牽引しております。 冷やかしでもコンクールに応募されてる人でも1作、1作、真剣に書かれていますし、上手くなりたいと思うので、その方達に光が当たる事を祈ってこの虹の音楽舎は場を提供しております。このサイトの「ご縁」をまず、大切にしています。そして、個人のご縁は個人の範疇で大事に致しましょうね。
投稿者:田浦 賢
書き溜めるというより書くことの大事さについてですが、まったくその通りであると思います。 私の場合で言えばこれが出来ておりません。 理由は好きで作ったのですが娘が11歳、59歳の時にできた子供ですのでまだ可愛くてたまりません。 同時に彼女らに対する責任がまだまだ大きくのしかかっております。ために71歳になりましたがまだまだ仕事を引退できません。 以前のように徹夜の 仕事は少なくなりましたが、まだバックに座ることなく表に立って仕事をしています。 いつも9時近くに帰りますのでシャワー、食事を済ませば、目が重くなってしまいます。5時半起床で日曜は休ませていただいていますが、眠さに負けてしまうというのが情けないのですが現状です。
ただこれではイカンと思っておりますので頑張ります。 確かにこの年ならば引退して悠々自適の生活で好きな詞を書くというのが普通なのかもしれませんが、私の場合は死ぬまで働きネズミの駒狂いで終わるのでしょう。(笑) でもそれが私の人生と思いますし、その中から他の人には書けない作品が1作でも書ければ、それでよしかとも思います。
ようは書いたものをどう生かしていくのか、それが自分で納得できるものがひとつでもあればいいのではと思います。
香代子ねぇさんも私も年老いた母親がひとりで暮らしておりますので、そこにとられる時間も生半可なものではないのですが、それも人生、出来るだけのことはしたいと思いますしこれを理由にすることも親に対して失礼です。 せめて生きてるうちに1作でも頭を取って日の目を見せることができればと思っているのですが。CDとなったものを聞かせてあげたいと思うのは私だけではなく、この世界に顔を突っ込んだすべての人間が思っていることだと思っています。 それが私の生き方といったら馬鹿かと言われそうですが。(笑) 男ですもの、それくらいは腹をくくって生きて行かないと。
[ No.4761 ]
参考になれば…。 |
2022年03月28日 (月) 20時04分 |
投稿者:代表管理人
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